法科大学院・司法試験・米国弁護士(LL.M.)公務員試験
司法書士・行政書士・宅建の資格の伊藤塾
情報の正確さ、迅速さにおいて
蛭町講師の講座は秀逸だと実感しました
Y.Mさん
(30歳)
京都大学法学部卒業 アルバイト
■受験回数
2回
■伊藤塾受講講座
05春 司法書士試験入門講座 所クラス本科生
、わかる!記述式、とける!記述式、うかる!記述式「合格への直前予想編」、とける!択一式(商法・商登法)、全国公開模試
■司法書士以外の受講講座
司法試験入門講座本科生
はじめに
司法書士試験を目指したきっかけは、司法試験制度の変更によるものです。皆さんご存知だと思いますが、新司法試験は制度変更により法科大学院に行かないと受験できなくなりました。
アルバイトをしながら大学卒業後も司法試験を受験していた僕にとって、法科大学院に進学することは経済的に不可能です。そのため、アルバイトをしながらでも受験を続けられる、簡易裁判所訴訟代理権をとれば弁護士に近いことができる、等々の理由により司法書士試験に転向することに決めました。
このように転向を決意した後、迷わずに伊藤塾の司法書士試験入門講座所クラス(DVDにて受講)に申し込みをしました。なぜなら、司法試験受験を通して伊藤塾の講義の質の高さに触れていたからです。そして、受講後やっぱり所講師の講義は質が高いなあと感じました。
僕がとった勉強方法
(1) 勉強開始時期
まずは完全に理解できなくてもいいから入門講座を一通り見終えることにしました。これは、不動産登記法や商業登記法など司法試験受験科目以外の全体像をまず掴もうと思ったからです。そして、分からないところは問題を解きつつ(択一過去問)、何度もDVDを見直すという形で解消していきました。
(2) 入門段階の択一対策について
択一過去問は、何回も何回も解きました。その際に注意したことは似たような知識を対比させることです。そのために、過去問集のあるページに、「他のページの肢と比較」のように書き込みをして演習を通じて覚えるようにしました。また、この比較は科目を超えて行っていました。例えば、民事執行法の肢と不動産登記法の肢を比較したりしていました。
皆さん、勉強を開始すると分かりますが、司法書士試験では覚えることがかなりたくさんあります。そして、科目も多いので知識が交じり合ってしまうこともよくあります。このため、上記のような比較の視点をもって入門段階から過去問を解くことをお勧めします。
(3) 中上級段階の択一対策について
会社法・商業登記法対策として「とける!択一式」を受講しました。なぜならば、会社法が全面改正されたことにより従来にはなかった制度が登場し新作問題を解く必要があると考えたからです。この点、伊藤塾の「とける!択一式」にはたくさんの演習問題がついてきたので知識の整理に役立ちました。
(4) 中上級段階の記述式対策について
初めて記述式の問題をみて思ったのは、問題文が長いこと、与えられている資料が何ページにも及んでいるので情報の整理が大変だなあということでした。そして、これに対応するには知識だけではなく技術的なことも必要だと考えました。
そんななか出会った本が
山村講師が書かれた「うかる!記述式 答案構成力」(日本経済新聞社)です。この本には記述式の解き方が懇切丁寧に書かれているので、僕は全面的に山村メソッドに従い問題を解いていました。
詳しい解き方はこの本を読んでいただければ分かるのでここに記載しませんが、
山村メソッドは本当に素晴らしいです。まだ読んでいない方は是非何度も読んで自分の力にすることを強くお薦めします。
このようにスキルを身につけた後は知識をいれないといけません。そこで、私は「とける!記述式」を受講して知識の修得につとめました。「とける!記述式」を担当していただいた蛭町講師は最新の情報を織り込んで講義を進めてくださいます。
私の知る限り、情報の正確さ・迅速さにおいて蛭町講師より優れた先生はいないと認識しています。改正点について詳しく知りたい方・法律の核心を知りたい方に「とける!記述式」の受講をお薦めします。
(5) 総論
司法書士試験で一番重要なことは、限られた時間のなかで混乱せずに問題を解ききる能力だと思います。特に午後の試験では記述式と択一式を同一の時間内に解かなくてはならず混乱せず時間をうまく使わないといけません。そのため、問題を解く順序・時間配分が勝負になります。
この点、私はまず記述式から解くことにしていました。その理由は択一式の問題には極端にいえば肢を一つみれば解ける問題もありますが、記述式ではそのような問題はないからです。そして択一式の問題を解くにあたっては1問1問解く時間をストップウォッチで計っていました。試験中は1問に集中するあまり時間を使いすぎることが多々あります。そのような時に、ストップウォッチで時間を計っているとうまく時間管理ができて冷静になれます。具体的にいえば 僕は択一1問にはどんなことがあっても3分以上かけないことにしていました。3分以上かかったら一度飛ばします。そして後に余った時間でもう一度解き直せばいいのです。
伊藤塾の個別フォローについて
僕は伊藤塾の講座をインターネット及びDVDで受講していました。そのため
疑問点を解消するのに伊藤塾ホームページにある伊藤塾スタディサポートを利用しました。
これはホームページに文章で疑問点を書き込み回答してもらうシステムです。
このように文章化することで自分の疑問点をあらためて明確にすることができるし、回答もまた文章なのではっきりとした答えをもらうことができました。
また、よくある問い合わせを検索することで他人が疑問に思っていたことも知ることができました。さらに、僕はよくある問い合わせをすべて印刷してなるほどと思ったことをテキストに貼り付けていました。
司法試験からの転進について
前述のとおり僕は司法試験から転進して合格しました。そのため、同じ司法試験から転進なさる人のためにメッセージを書かせてください。
まず、旧司法試験の択一を合格なさっている方ならば憲法・刑法・民法について改めて勉強する必要はないと思います。ただ民事訴訟法・商法については司法試験で問われない細かい知識が聞かれるのでしっかり対策を立てないといけません。
そしてメインとなる不動産登記法・商業登記法について初めは混乱なさるかもしれません。(私はそうでした)ただ、登記簿の読み方、書面の書き方は慣れてしまえばそんなに苦痛ではありません。とける記述式等のテキストに記載してあるcaseや設問を何度も何度も解くことで慣れてください。
直前期と試験当日
直前期には模試を受けることテキスト・ノートを読み返すこと等しかしていません。むしろそれしかやってはいけないと思っています。
試験当日はとにかく混乱しないこと諦めないことだけを考えていました。合格しようということよりも目の前にある問題を1問1問解こうということに集中しました。
最後に
今後は簡易裁判所代理権を取得して実務家として活躍したいと考えています。これから司法書士試験を受験しようと考えている方、特に司法試験からの転進組には頑張って欲しいと思っています。
最後に司法試験時代を含めて長い受験生活を支えてくれた両親・部活の友達・先輩方に深く深く感謝します。どうも有難うございました。
(2007年11月・記)
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