| Vol.2|Vol.3|Vol.4|2007年新司法試験特集 |
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| 《短答式試験編》 |
| 2007/5/17(木)更新 |
| 【全体について】 |
民事系、刑事系で問題数が各1問減少し、すべての系列で解答欄数が若干減少しています。内容的にも、全体を通じて、条文と基本的な判例についての正確な知識があれば正解に至ることのできる問題が、06本試験以上に多数を占めるようになっています。基本的知識さえ身につけていれば十分に対応できる試験にしようという、試験委員会の姿勢が伺えます。ただ、問題の中には、それが行き過ぎて、ほとんどの受験生が正解して差がつかないであろうと思われるもの(例えば、公法系第7問小問1、同第9問記述イ、民事系第4問など)も見られました。
また、憲法、民法、商法、刑事訴訟法で、問題が、おおむね一般的な体系の順に並べられるようになったという特徴も指摘できます。 |
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| 【公法系について】 |
(1) 問題冊子のページ数、問題数・解答欄数について
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ページ数
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問題数
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解答欄数
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プレテスト
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26ページ(中表紙を含む)
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40問
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95個
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06 本試験
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23ページ(中表紙を含む)
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40問
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97個
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07 本試験
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21ページ(中表紙を含む)
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40問
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89個
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| 問題冊子のページ数については、06本試験では23ページだったのに対し、07本試験では21ページとなり、また、問題数・解答欄数については、06本試験では40問・97個でしたが、07本試験では40問・89個となりました。わずかながら、問題文の量・解答に要する手間が減ったことになります。 |
(2) 科目別問題数について
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憲法
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行政法
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融合問題
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プレテスト
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19問
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19問
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2問
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06 本試験
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20問
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20問
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0問
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07 本試験
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20問
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20問
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0問
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| 科目別問題数については、06本試験同様、憲法20問、行政法20問、融合問題0問となりました。また、06本試験同様、前半20問が憲法、後半20問が行政法と、明確に区別されていました。 |
(3) 出題形式等について
出題形式は、憲法では大きな変化がありませんでした。全部組合せ型、○×問題型、1・2問題型という、正確な知識が要求される問題が、06本試験同様、合計16問を数えています。
これに対して、行政法では、出題形式に特徴的な変化がありました。06本試験では、○×問題型、1・2問題型が合計18問を占めていたのに対し(残り2問は、空欄補充問題)、07本試験では、合計14問に減少しました。これに代わって、単純正誤型が3問出題され、さらに、個数問題型が3問出題されています。 |
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| 【民事系について】 |
(1) 問題冊子のページ数、解答欄数について
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ページ数
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問題数
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解答欄数
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プレテスト
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29ページ(中表紙を含む)
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74問
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75個
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06 本試験
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27ページ(中表紙を含む)
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71問
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88個
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07 本試験
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27ページ(中表紙を含む)
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70問
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87個
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| 問題冊子のページ数については、06本試験では27ページだったのに対し、07本試験でも同様に27ページ、また、問題数・解答欄数については、06本試験では71問・88個だったところ、07本試験でも70問・87個と、ほぼ同様となりました。 |
(2) 科目別問題数について
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民法
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商法
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民事訴訟法
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プレテスト
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36問
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19問
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19問
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06 本試験
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35問
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19問
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17問
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07 本試験
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35問
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18問
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17問
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| 科目別問題数については、06本試験では民法35問、商法19問、民事訴訟法17問でしたが、07本試験では民法35問、商法18問、民事訴訟法17問となりました。なお、07本試験の商法の中の問題数は、会社法13問、商法総則・商行為3問、手形・小切手2問で、06本試験と比べ、総則・商行為が1問減少しました。 |
(3) 出題形式等について
民事系の出題形式については、はっきりした傾向の変化が見られます。単純正誤型が31問から19問に減少しているのに対し、組合せ型が28問から34問に、2択正誤型が11問から17問にそれぞれ増加しているのです。全部の肢の正誤を判断しなくても正解に至ることが可能な場合の多い単純正誤型が減少し、そのようにはできない場合の多い組合せ型、2択正誤型が増加することによって、より確実な知識が求められているといえるでしょう。 |
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| 【刑事系について】 |
(1) 問題冊子のページ数、問題数・解答欄数について
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ページ数
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問題数
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解答欄数
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プレテスト
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24ページ(中表紙を含む)
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40問
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82個
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06 本試験
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27ページ(中表紙を含む)
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40問
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66個
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07 本試験
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27ページ(中表紙を含む)
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39問
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58個
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| 問題冊子のページ数については、06本試験では27ページ、07本試験でも同様27ページでしたが、問題数・解答欄数については、06本試験では40問・66個だったものが、07本試験では39問・58個となりました。 |
(2) 科目別問題数について
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刑法
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刑事訴訟法
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プレテスト
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20問
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20問
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06 本試験
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20問
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20問
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07 本試験
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20問
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19問
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| 科目別問題数については、06本試験では刑法20問、刑事訴訟法20問でしたが、07本試験では刑法20問、刑事訴訟法19問と、刑事訴訟法が1問減りました。 |
(3) 出題形式等について
刑事系では、公法系、民事系と異なり、一定の事例にかかわる見解の正誤等を問う問題、一定の見解を前提に事例や記述へのあてはめを求める問題、正しい穴埋めの組合せを解答させる問題など、解答に相当の手間を要する問題が、刑法9問、刑事訴訟法7問を数えました。プレテストに多くみられた、事例・発言・見解・語句の穴埋め等に関して、一定の事務処理を行うことによって解答に至る問題(いわゆる「事務処理問題」)は、ほとんど姿を消したものの、1時間30分という限られた時間で全問を解答するのは、06本試験同様、相当困難であったものと考えられます。 |
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※以上の内容は、伊藤塾 新司法試験科が5月16日(水)19時現在で出題内容を検討し、分析したものです。今後、新たな情報により内容を変更する場合があります。
なお、問題内容の詳細な分析結果と、それを踏まえた学習方法につきましては、6月中旬実施のオープンスクール「2007年 新司法試験 出題分析速報」(東京校では、6月14日(木)14:00〜ライブ講義を実施します)の中でお知らせいたします。皆様のご参加をお待ちしています。 |
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※解答の形式について
本速報では、問題の形式を以下のように分類しています。
(1) 単純正誤型
選択肢の中から正解となるものを1つ選択する形式の正誤問題。従来からの司法試験では比較的よく使われるオーソドックスなパターンで,全部の記述の正誤がわからなくても一部の記述について自信を持って判断できれば正解を導くことができる。
(2) 組合せ型
与えられた記述について正誤を組合せ形式で問うが,それらの組合せのすべてのパターンを選択肢として掲げているわけではない形式の問題。「1・2問題」とは異なり,問われている記述の正誤のすべてを判断しなければ正解が出せないわけではなく,「全部組合せ」より消去法が使いやすい点に特徴がある。
(3) 全部組合せ型
記述の正誤を組合せ形式で問い,それらの組合せのすべてのパターンを選択肢として掲げている形式の問題(4肢から2肢選択で6通り、5肢から2肢(3肢)選択で10通り等)。「1・2問題」とは異なり,問われている記述の正誤のすべてを判断しなければ正解が出せないわけではなく,ある程度は消去法が使える。
(4) 2択正誤型
選択肢の中から正解肢を2つ選択する形式の問題。実質的には「全部組合せ型」と同じともいえる。
(5) ○×問題型
3つの記述について正しい記述は○を,誤っている記述は×をそれぞれ判断させ,そのすべての組合せ(8通り)を選択させる形式の問題。消去法が使えず,問われているすべての記述についての正誤を判断しないと完全な正解を出せない点で「1・2問題」と同じ。ただし,「1・2問題」は部分点が付与される可能性がある点では異なる。
(6) 1・2問題型
消去法が使えず,問いに対して1・2の形式で答えさせる問題。すべての記述についての正誤を判断しないと完全な正解を出せない点に特徴がある。
(7) 個数問題型
選択肢の中の、正解肢の個数を解答させる問題。
≫Vol2. 論文式試験 公法編
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