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やはり、記述試験においては、いかに自分のやり方で解けるか、が問題になりますので、伊藤塾での洗練された答案構成法はとても有用でした。信頼のできるツールを使って何度となく反復することにより、実力はきっと必ず上がっていくと思います。
ちなみに、大学の定期試験のシーズンはほとんど勉強することができませんでした。1月の中盤から終盤にかけてがそれで、たとえ工学と法学とで分野は違えども、卒業だけは果たす、というのが自らへのけじめのつけ方だと思ったので、試験を受けて単位を確実に取らねばなりません。そのため、1月中は、やるせないながらも法の勉強から離れ、大学の試験に専念しておりました。もちろん、それ以外の時期にしましても、平日はたいてい授業があり、授業があれば(特に実験は)レポートも課されますので、それらをいかに迅速にこなして、司法書士への勉強時間を確保するかが、常に付きまとう問題であったと思います。逆に最も集中して勉強できたのが、春休みにあたる2月と3月です。私はその間、ほとんどどこにも外出せず、家に閉じこもってひたすら勉強の毎日でした。1月に何もできなかったこともあり、自分でも信じられないほど、いわば嵐のように勉強に励んでいたように思います。これは大学3年の春休みのことですが、今の自分にはもう、そんなエネルギーはありません。とにかく昨年落ちたことが許せず、今年こそは受かってそしてゆくゆくのビジョンを明るくしたい…、そういった想いが当時の私を突き動かしていたのだと思います。
今、私はつい、1年目の不合格が許せなかった旨を書いてしまいましたが、私は1年で受かるべく、本当に必死でございました。工学部生が、単身、反復学習を遂行するも、模試の点数はなかなか伸びず、不安に思いつつも、「手を広げすぎないこと」が司法書士試験の鉄則ですので、とにかく我慢して自分のやり方のみを信じる。そして、模試の点が悪かろうとも、復習してプラスに変えんとする…、こうした健気な(?)努力を重ねる中で挑んだ本試験でしたが、1点足らずの不合格!!こうした「切ない」を通り越した想いは多くの受験生が経験されていると思いますが、この過程は難関試験を突破するためだけでなく、人として強くなるためにも必要なことなのかもしれません。私が2年目に合格できたのは、1年目に必死でレベルを上げ、後一歩まで追い詰めたことで、自分の勉強に間違いはなかったことが証明できたためだと思います。
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