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(1) 一回目の受験まで
私は2006年9月半ばからスピードマスター(司法書士入門講座速修生)で勉強を開始しました。すでに講義が途中まで進んでいることもあって、講義に追いつくこととその復習に追われ、なかなか身についているという感覚が得られませんでしたが、覚えて下さいと言われた所を覚える作業と、過去問を解きながらテキストの該当箇所に印をつける作業を淡々とこなしていきました。山村講師は、ことあるごとに核となる知識の重要性、鮮やかな知識を身につける必要性を強調して下さったので、地味ながらも苦しい作業を逃げずに繰り返すことができました。
記述式対策も、毎日一問解くこと、間違いノートをつけることという山村講師の指示を愚直に実行しました。
しかし、一回目の受験は午後の択一式が基準点に2問足りず不合格。ただ、記述については、「できる!記述式」の問題をくり返し練習するだけで、基準点を超えられる力がついたと感じました。山村講師が教えてくれた記述の解き方なしでは、1年でここまで記述の力をつけることはできなかったと思います。
(2) 2回目の受験まで 1回目の受験直後、まず取り組んだのが徹底的な敗因分析です。各科目ごとに何ができれば失点しなかったのか、得点を上積みできたかを紙に書き出していきました。すると、結局は@過去問知識Aテキストにのっている重要知識・条文さえしっかりマスターしていれば十分合格できたという当たり前の結論に達しました。あとは、B試験での時間管理の重要性C本番にピークをもってくることの大切さを再認識しました。@〜Cは受験生なら誰でも聞いたことのある当たり前のことだと思いますが、自分の手で敗因分析するという過程を経て導いた結論は、自分の意識付けに大いに役立ったと思います。逆に言うと、一回目の受験の時は、心底@〜Cを理解できていなかったのではないかと思います。
敗因分析の結果、やること自体は一年目と大きく変える必要はないと考え、いかに知識を定着させるかということに注意しつつ勉強することにしました。
過去問は一肢一肢しっかり解いて、その日間違った肢や、あいまいだった肢を寝る前にもう一度解くようにして記憶の定着を図りました。
また、一年目に録音しておいたスピードマスターをもう一度聴き直し、基本事項の確認を行いました。講義の聴き直しは、思わぬ新たな発見があったり、知識が不正確な部分等を再認識でき、とても有効だったと思います。
あと、直前期に備えるためテキストに印をつけて、一週間で全科目を見れる分量にまでしぼりこんでおくという作業をしておきました。4月以降は模試を受けるごとに印をつけた箇所をひたすら確認するということをくり返しました。9回模試を受けたので、4月以降憲法刑法以外は10回はテキストを回したことになります。
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