【この講座が含まれるコース】
・中級コース

・不動産登記法・商業登記法の概要を理解されている方
・記述式でミスばかりしてしまう方
・問題の処理が安定しない方

形を変えて繰り出されるバリエーション豊かな60問。
最短最速でミスのない答案を作り上げる限界に挑戦せよ！

≪速解記述式パターン60とは≫
本講座では、厳選した60問を通して、記述式の土台を作っていきます。記述式の学習は、①一件の申請を処理できる、②基本的な連件申請を処理できる、③複雑な連件申請を処理できる、というように、段階的にレベルアップしていくことになります。本講座では主に①②を強化するものです。年内にこの点を集中的に強化する狙いは、３つあります。１つ目は、①②が固まっていれば、③の攻略は比較的容易だからです（逆に、①②が曖昧だと③は非常に困難に感じてしまいます）。２つ目は、弱点を残さないように短時間で必要な論点を網羅するためです。３つ目は、書くスピードを鍛えることで、解答時間の短縮に繋げるためです。
年内に土台を固めておくことで、年明け以降、本試験レベルの問題もスムーズに攻略できるようになります。

≪本講座の特長≫
●POINT.1　全60問で記述式の土台が完成する
　大量の問題を闇雲に解いても、根本となる知識とスキルがないと本試験では対応できません。したがって、年内に、合格に必要な知識・スキルを習得して、記述式の土台を作っていきます。本講座で扱う60問（不動産登記法30問・商業登記法3 0問）は、その練習に最適な問題を厳選しています。複雑な連件申請はありませんが、内容的には高度なものも含まれているため、弱点克服のみならず、記述式を得意と言えるレベルまで高めていくことができます。また、時間のない方のために、講義内で優先順位の指摘もします。

●POINT.2　着実なレベルアップが図れる段階的な学習プラン
　複雑に作りこまれた本試験問題を正確に、かつスピーディーに処理できるようになるためには、知識（基礎＋応用）に加え、いくつかのスキルを身に着ける必要があります。まず身につけなければならないスキルは“思考プロセス”“ 解法プロセス”です。これらが完成した後、“複雑に作りこまれた膨大な情報を整理する技術”を身につけていく（※）、こうした段階的な学習プランを実践すれば、より着実なレベルアップを無理なく図れます。パターン60は年内に前段のスキルを習得することを目指します。
※年明けに実施される「記述式答案構成力養成答練」により身に着けることができるスキルです。

●POINT.3　解答スピードアップを可能にする
　近年の本試験においては、ボリュームの多い問題が出題される傾向があり、時間内に答案を書ききれない受験生が増加しています。そこで、本講座では、繰り返しの学習により知識を定着させることで、答案作成に必要な判断を瞬時に行うことを目指します。具体的には、「限界時間（即答するのに要する時間）」を設け、圧迫された時間設定の中で問題を演習することで、記述式の解答時間を短縮させます。これは早期からの反復練習が重要になりますので、年内からスピードも意識した学習を行います。