真の法律家・行政官を育成する「伊藤塾」

2018年度(平成30年度)
司法書士試験 筆記試験合格発表をうけて
~伊藤塾からのおしらせ~

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伊藤塾講師からのメッセージ

司法書士試験合格おめでとう!!伊藤塾講師からの喜びのメッセージ

山村拓也講師からのメッセージ

平成30年度司法書士試験 筆記試験に合格された皆さん。
合格おめでとうございます。今日は心ゆくまで合格の喜びにひたってください。
そして、明日からは気持ちを切り替えて、口述試験対策を始めてください。決して細かいことをやる必要はありません。伊藤塾の口述マニュアルやご自身のテキストを利用して基本事項を丁寧に復習してください。また、頭で分かっていても、口頭で答えることは思っているより上手くいかないものなので、是非口述模試を受験して実際に口頭で答える練習もしておきましょう。
口述試験は原則合格する試験ではありますが、皆さんの司法書士としての新たな一歩につながる大切な場として捉え、最後まで気を抜かないように受験してきてください。
そして、最終合格発表後には、各種研修、認定考査対策も始まります。ご存知の通り、改正民法(債権法関係)の施行日が2020年4月1日に決定され、さらに、今年度の通常国会では改正相続法も成立し、2020年7月12日までに3段階にわたって施行されていきます。超高齢化社会への対応や所有者不明土地問題に代表されるように、昨今国家レベルで相続問題に関心が集まっています。これら相続関係を含めた民事手続に関するプロフェッショナルとしての司法書士の役割が今後さらに重要になることは間違いありません。
確かに司法書士試験の合格は素晴らしいことです。しかし、それはこれからの皆さんの司法書士人生における通過点にすぎないことも忘れないでください。合格後こそ、よりいっそう学習し、自己研鑚に励み、社会の期待に応えられる司法書士になって下さい。
 
残念ながら悔し涙をのんだ皆さん。 本試験後の自己分析又は択一式の基準点発表の結果を受け、すでに来年に向けて再スタートを切っている方も多いことでしょう。
そのような皆さんは、引き続き自分の学習計画にしたがって日々淡々と学習を継続してください。「継続は力なり」です。今の頑張りが必ず来年の合格への大きな力となってかえってきます。今は辛い時期ですが、目先のことだけに目を奪われることなく、一歩先を見据えた学習を心掛けて下さい。
他方、択一式の基準点は突破したけれども、記述式の基準点又は総合得点によって合否がわかれた方の中には、今はこの現実を受け入れることができないという方もいらっしゃることと思います。試験をやめてしまおうとお考えの方もいるかもしれません。
しかし、今日、念願叶って合格を手にした皆さんの中にも、昨年は今の皆さんと同じように、悔しさでいっぱいだった方がいたことは紛れもない事実です。
人には乗り越えられない試練は与えられません。
その試練の先には司法書士試験合格だけではなく、一回りも二回りも人間的に成長した自分に出会えるはずです。
そして、その経験は合格後の司法書士人生にとって必ず大きな財産になります。
 
来年の合格を目指す皆さん、是非、来年の合格発表日を最高の日にしましょう。
合格祝賀会で皆さんの笑顔にお会いできる日を心より楽しみにしています。
これからも引き続き応援しています。

蛭町浩講師からのメッセージ

蛭町浩講師

合格された皆さん。おめでとうございます。
合格というお墨付きは、皆さんの「自信」を「確信」に変化させ、大きな勇気を与えるものとなります。これからは、皆さんが「やると腹を決め」、かつ「全力を尽くす」限り、不可能なものなどないことになります。何事にも臆せず、果敢にチャレンジして頂きたいと思います。
さて、合格した皆さんが最初にチャレンジすべきは、実務のパスポートとなっている「簡裁代理等関係業務」のための法務大臣認定考査です。和歌山訴訟後の「認定考査」は「ナメ」てかかれば撃沈の憂き目にあいます。通常の試験対策と同様に覚悟を決め、早い段階から準備を行うべきです。認定考査は、「使えるか否か」が問われる試験という意味で、書式の試験のイメージであり、知識を消化して使えるようになるための時間をみておく必要があるからです。
司法書士試験を突破したプライドにかけて、認定考査への全員合格を目指して頂きたいと思います。
  
惜しくも合格を逃した皆さん。この悔しさを忘れてはなりません。
試験は戦いであり、勝利はもぎとるものです。「勝とうとする強い意思」がなければ勝機が訪れることはありません。また、「勝つための行動」をとらない限り現状を変えることはできません。
 
試験は、人間が作成し運用する以上、技術的な存在に過ぎません。不合格は皆さんの本来的な能力不足なのではなく、単なる「技術的な敗北」を意味します。冷静に客観的に、自分に不足している知識やスキルを点検し、技術的な観点から徹底した弱点補強を図るべきです。
「目には目を、歯には歯を、技術には技術を」を合い言葉に、本気になって受験勉強に打ち込んで頂きたいと思います。

小山晃司講師からのメッセージ

小山晃司講師
2018年度の司法書士試験を受験されたすべての方へ◎

【PEARL】
☆小山は,一発合格ではないので,合格発表の日を幾度か経験し,そのたびに色々な涙を流してきました。
☆その涙は,どれもこれも決して色あせることの無い,今でも大切な宝物です。
☆今,あなたが流している涙は,どんな涙なのでしょうか?
【FUTURE】
☆今年見事に栄冠を勝ち取られた方,本当におめでとうございます。
是非とも合格祝賀会にご参加頂き,合格の喜びを共に分かち合いましょう!
☆来年の絶対合格を決意された方,その悔しさは必ず大きな力になります。
貴方の,決して輝きを失わない瞳で,まっすぐ,来年の勝利を見つめて下さい。
どんなときも伊藤塾(おれたち)がついています!
☆今はただただ挫折と絶望に打ちのめされている方,時の経過が冷静さを取り戻してくれると思います。
☆けだし,今日の結果がどのようなものであろうとも,皆さんの人生は,これからも等しく続いていきます。
☆この,平等なのか不平等なのかよく分からない現実のなかで,今後,みなさんが歩む人生に想いを馳せるとき,小山はただただ,“君に幸あれっ!!”と願わずにはいられません。
☆だから,今年,司法書士試験を受験されたすべての方へ,大きな声で言います。

  “君に幸あれっ!!”
“嗚呼,君に幸あれっ!!”

司法書士受験生応援団団長
小山晃司

高城真之介講師からのメッセージ

高城真之介講師

筆記試験に合格された皆さん、本当におめでとうございます。
自分の番号を見つけた時の気持ちは言葉に表せないくらいの感動を覚えたのではないでしょうか。今までの苦労が報われた瞬間でもあったと思います。家族や友人の喜んでくれる顔が浮かんだという方も多かったことでしょう。本当に本当におめでとうございます。
これから先、困難な壁にあたったとき、今日までの皆さんが培ってきた精神力を発揮すれば必ず乗り越えられると信じています。一日でも早く社会に貢献できる司法書士を目指してこれからも頑張ってください。健闘をお祈りしています。
 
また、今回、残念ながら合格に届かなかった皆さんは、本当に悔しい思いをされていると思います。ただ、その悔しさが大きければ大きいほど来年の合格は近いものであることは間違いありません。なぜなら、今のその悔しさが大きなバネとなって、来年の合格に向かう大きな活力になるからです。
だから今日まで、気持ちの整理がつかず、勉強が手につかなかったという方も、自分自身と向き合い、改善すべき点、また、伸ばしていくべき点などを早期に把握し、自分にあった学習計画を立て、来年合格に向けた第1歩を踏み出してください。 
私も一生懸命応援していきます。

福満賢一講師からのメッセージ

福満賢一講師

見事合格された皆さんへ
誠におめでとうございます。あなたの真摯な努力がついに実を結びましたね。今人生最高の幸せをかみしめられ、感動で胸がいっぱいでいらっしゃることでしょう。美しい涙ですね。周りの家族、友人、仲間の支えに感謝し、喜びの余韻に十分浸ってくださいね。そして、明日から、口述試験に向け、気を引き締めて勉強しましょう。さあもうひと踏ん張り。口述試験本番を想定して、登記法、書士法を中心に基本事項を復習し、問題に対して、実際に口に出して答える訓練をしてください。皆さんが最終合格を果たし、自分の夢を実現し、社会で活躍されることを心から願っています。
 
残念な結果となってしまった皆さんへ
悔しいでしょう。苦しいでしょう。辛いでしょう。真剣に取り組んだ人ほどその思いは強いのです。今のその悔しさ苦しさ辛さを絶対忘れないで下さい。その悔しい苦しい辛い気持ちをバネに、捲土重来を期し、「来年絶対合格」を今ここで心に誓いましょう。来年こそ、人生最高の喜びの大泣きをしましょうね。皆さん、この資格取得を志した、あなたのあの熱い思いを今一度思い出してください。是非もう一度チャレンジし、来年こそ見事栄冠を勝ち取ってくださいね。この試験には、途中で諦めなければ合格できます。
この失敗経験は、将来の人生に、確実にあなたの糧になります。決して無駄ではありません。さあ、ゆっくりと勇気を奮い起こして再び立ち上がり、一緒に戦いましょう。伊藤塾はいつまでもあなたを応援します。

北谷馨講師からのメッセージ

全力を出し切ったにもかかわらず合格に届かなった皆さん、本当に悔しいかと思います。
なかなか気持ちの切り替えができないかも知れません。
しかし、もう残り9か月で来年の試験がやって来ます。今回の結果を来年の合格に繋げられるかどうかは、すべてこれからの頑張り次第です。
挫折を乗り越えたときには、順調にいった人以上に大きな成長を遂げられると思います。
必ず来年の合格を果たしましょう!
 
合格された皆さん、本当におめでとうございます。
受験生時代は、あらかじめ決められた「正解」を選ぶ勉強をしてきました。しかしこれからは、何が正しいのか分からない問題に対して、自ら決断をし、責任を取っていく必要が出てきます。
そのためには,これからも勉強はもちろんのこと、しっかりとした「志」を持ち続けることが何より大切になってきます。
皆さんのこれからのご活躍を期待しています。頑張ってください!

宇津木卓磨講師からのメッセージ

宇津木卓磨講師

合格を来年に持ち越した方へ
心の中では覚悟をしていた方でも,やはり結果が出されてしまうと悔しいものです。
人によっては、「自分はこの試験に本当に合格できるのだろうか」「自分は頭が悪く、才能がないのではないか」と思うこともあるかもしれません。
しかし、この試験に頭の良し悪しは関係ありません。
所詮、人間が作ったペーパー試験ですから、しっかりとした方法論やテクニックを駆使し、学習を継続すれば攻略することができます。
この試験に要求される才能がもしあるとすれば、「継続力」という才能でしょう。
もし、勉強すれば絶対に合格が保障されるのであれば、誰もが勉強を継続するでしょう。
しかし、現実はそうではありません。見えないものに立ち向かっていくことは、本当に勇気のいることです。
「合格できるかわからないけど、合格に向けて自分ができる最大限の努力をし、勉強を欠かさずにする」このことを継続できることを才能というのでしょう。
この才能を是非、身に付けてください。
合格発表を受けて今まさに、皆さんには様々な感情があると思います。
時間はこの感情でさえ風化させてしまいます。忘れないように、手帳やノートに書きこんでおきましょう。
その上で、今、この瞬間から全力で前向きに取り組みましょう!
今後とも全力でサポートさせていただきます。
 
合格された方へ
この合格という結果は皆さんの今後の人生において,非常に大きな自信となったと思います。しかし,合格はゴールであると同時にスタートでもあります。
合格後も様々な人や仕事の出会いが皆さんを待っています。
常に周りの方への感謝と謙虚な気持ちを忘れずに,プロフェッショナルとしてご活躍にされることを切に願います。合格,本当におめでとうございます。

坂本龍治講師からのメッセージ

坂本龍治講師

筆記試験に合格された方へ。
心より、おめでとうございます。
そして、お疲れ様でした!司法書士を志したその日から続く今日までの困難な日々が、今報われようとしています。でも、勉強する自分、勉強する日々をぜひ持続してください。司法書士実務はミスの許されぬ厳しい世界。重い責任を背負って社会的使命に応えていかなければなりません。まず何より必要なのが“正確な知識”。司法書士試験の受験勉強では学んで来なかったことが山ほどあります。新たな勉強をスタートさせる必要があります。でも大丈夫。これからは、「ありがとう」という最高の報酬付きでの勉強となります。喜びをもって“一生勉強”!!伊藤塾出身者らしく“カッコいい司法書士”になってください!
 
結果が残念だった方へ。
“自分が情けない…”という想いで、歩みを止めてはいませんか?
結果が出なかったことは、確かに“今年の合格”という夢は破れ、周りの期待に応えられなかった、ということになるのでしょう。でもそれが、本当に情けないことでしょうか?来る日も来る日も勉強を続けてきた姿を、本当に応援してくれていた人たちは、誰も責めたりしないはずです。情けないのは、不合格という結果に捉われ、“なんて自分はダメなんだ”と自分自身を追い込み、そこから抜け出せなくなっていることではないでしょうか。
意識ひとつで世界は変えることが出来ます。下を向くのか、上を向くのかは自分次第。長い人生の旅路を考えれば、不遇な時代があっても良いのではないかと私は思います。
今一度、息を大きく吸って受験の最前線へ。きっと戻ってきてください。

関信敏講師からのメッセージ

関信敏講師

筆記試験に合格された皆さん、本当におめでとうございます。
合格された皆さんが、それに値するだけの努力をしてきたことは間違いありませんから、自信をもって前に進んでください。
この喜びを忘れなければ、今後遭遇する様々な困難も必ず乗り越えることができます。
 
逆に、本年度合格を果たせなかった皆さんが、合格に値する努力をしていなかったかというと、そうではありません。
合格に値する努力をしても、結果に結びつかないことはあります。
今、めちゃくちゃ悔しいと思っている人は、合格に値する努力をした証拠です。
それができた自分にむしろ自信を持つべきです。
まだそこまでの悔しさを感じていない人は、もっと努力をする余地があるということです。
この機会にしっかりと気を引き締めましょう。
試験は来年もあります。そして、いつ合格しても、その価値に変わりはありません。

髙橋智宏講師からのメッセージ

髙橋智宏講師

【平成30年度司法書士試験筆記試験に合格された方へ】
私は,司法書士試験の合格には,「到達点」「通過点」といった2つの意味があると考えています。
後者の「通過点」に関しては,これから口述試験,認定考査,実務と勉強は続いていきますから,まさに今はその「通過点」であり,これから,更なる高みに向けて勉強に励んでいただきたいと思います。
ですが,司法書士試験は「通過点」のみならず,前者の「到達点」の意味があることを忘れないでほしいと思います。
司法書士の世界に入れば,司法書士という資格を持っているのは,ある意味当たり前のように思えるかもしれません。しかし,これまでの何百,何千時間に及ぶ勉強が実を結んで司法書士試験という難関試験を突破したわけですから,いつまでも,この「到達点」に辿り着いたことを忘れないでください。
そして,いつの日か,自信をなくして落ち込むような時があれば,この「到達点」を思い出してみてください。きっと,今日という日が自分を勇気付けてくれると思います。
本当に,合格おめでとうございます。
合格報告会・合格祝賀会であなたにお会いし,共に合格を喜べる時を楽しみにしています。
 
【合格を来年に持ち越した方へ】
「もっと頑張っていれば…」「もっと勉強していれば…」
そんな後悔の気持ちでいっぱいの方もいらっしゃると思います。
しかし,今までの自分の頑張り自体を否定する必要はありません。むしろ,「努力不足」の一言で片付けてしまい,その方向性の検証をしないことを避けるべきといえます。
司法書士試験筆記試験の合格者とは,各基準点を満たし,総合合格点に到達した者のことをいいます。あくまで点数として判定しているのであり,努力の量でもなく,ましてや先天的な能力で判定するわけでもありません。
そして,合格点をとるための方法論は,確実に存在します。
ただし,その実践の仕方は,人それぞれの状況や環境によって異なります。ですから,もし少しでも迷い,悩みがあるのなら,ぜひ講師に相談してみてください。みなさんを合格に向けた正しい方向性に導くことができると思います。
来年のこの瞬間,合格して笑顔でいられるように,一緒に頑張っていきましょう。
私でよければ,精一杯のサポートをさせていただきます。

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