真の法律家・行政官を育成する「伊藤塾」
  {} カート

トップ > 資格・試験一覧 > 司法試験 ( 司法試験予備試験 / 法科大学院 ) > 特集一覧 > 試験特集 > 【試験特集】司法試験 > 司法試験2日目の試験に向かう受験生の皆様へ 

司法試験2日目の試験に向かう受験生の皆様へ

伊藤塾長からのメッセージ

受験生の皆さんへ
 
1日目失敗した、と肩を落としたままここに来てはいませんか。
あるいは、順調にきていて油断しそうになってはいませんか。
 
司法試験は続いています。
すんだことを思い悩んでも、試験ではなにもプラスにはなりません。
ゆっくりと深呼吸をして、今この瞬間から、今日この1日に気持ちを切り替えてください。
 
今日の民事系、ここでさらに点数を着実に積むこと、それが最終合格へ向けて、今あなたが集中すべきことの全てです。
 
司法試験は1科目1科目、そして最後の1分、1秒までが勝負です。
1科目終わるごとに、頭の中をリセットして、次の試験科目に集中してください。
論文式試験の注意点をもう一度確認しましょう。
 
1.時間配分に注意しながら、問題文をしっかりと読み、問いに答える。
 本文だけでなく、設問も必ず意識してください。
 勝手な思い込みでなく、「聞かれていること」に、しっかりと答えること。

2.条文から離れず、趣旨から考えること。
 この試験は、法律を使いこなして事案を解決する能力が問われています。
 決して知識の量だけが問われているのではありません。 
 知らない論点が出てきても、条文を活用し、趣旨から考えて、 自分の考えた筋道と結論を、きちんと答案に示してください。
 
3.事実と評価を区別すること。
 問題文に書かれている事実をただ羅列しても点数にはなりません。
 その事実を、法的にどう評価するのか、そこで差がつくのです。
 読み手を意識しながら、相手にわかり易い、説得力ある答案を書いてください。

4.最後まで絶対にあきらめないこと。
 試験終了の合図を聞くまで、絶対に、あきらめないでください。
 「もうダメだ」と思ったときが、実は合格に一番近いところにいるのです。
 「あそこであきらめなくて良かった」という思いはすべての合格者が経験していることです。
 
勉強を始めてから今日まで、様々な困難を乗り越えてきたはずです。
今日、ここで試験を受けているだけでも凄いことなのです。
私もあなたの今までの道のりに敬意を表したいと思います。
これまでの努力を思い出し、自分に自信と誇りを持って、堂々と頑張ってきてください。
最後まであきらめずに頑張れ!

2019年5月16日
岡崎講師からのメッセージ

受験生の皆さん。
精神的にも肉体的にも、辛い日々が続いていると思います。
 
何より、前日までの試験の結果が気になって仕方がないと思います。
必死になって取り組んだ論文問題のことが、そう簡単に頭から離れるわけがありません。
そして、前日までの結果で、もう勝負が決まっているのではないか。
そう考えてしまう不安な気持ちはよく分かります。
 
しかし、皆さん自身が考える試験の出来と、考査委員が皆さんの答案に対して与える評価は、往々にして全く異なるものです。
結果は、試験が終われば明らかになるのです。
今考えても、何の意味もありません。
だからぜひ、終わった試験のことを、意識して頭から消し、次の試験のことだけを考えてください。
それが、自分の将来のために、最善を尽くす方法なのですから。
 
そして、あなただけではなく、あなたの友人のためにも、お願いがあります。
論文式試験の帰り道には、きっと、多くの友人と顔を合わせることになるでしょう。
その友人のことを大切に思うなら、終わった試験の話をしないでください。
逆に、あなたが友人から話をされたとしても、その人とあなた自身のために、「それより、明日の試験の話をしようよ」と言う勇気をもって欲しいと思います。
 
試験期間は、常に次の試験のことだけを考えて行動する。
試験が終わったら、次の試験にベストコンディションで臨めるよう、頭を適宜休めつつ、考えるべきことは、次の試験科目のこと、それだけです。
 
受験指導校のホームページには、終わった試験の速報が掲載されると思います。
でも、それも見てはいけません。
速報を早く出すのは、あくまで、来年以降に受験する人たちの関心に応えるためです。
皆さんは、試験がすべて終わってから、ゆっくり検討してください。
 
出口まで、もう一息です。
がんばってください。

2019年5月16日