真の法律家・行政官を育成する「伊藤塾」
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2020年度(令和2年)
司法書士試験 筆記試験合格発表をうけて
~講師からのメッセージ~

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伊藤塾講師からのメッセージ

司法書士試験合格おめでとう!!伊藤塾講師からの喜びのメッセージ

山村拓也講師からのメッセージ


伊藤塾専任講師
山村 拓也

 2019年度司法書士試験 筆記試験に合格された皆さん、合格おめでとうございます。
 今日のこの日を迎えるまでには本当にいろいろな苦労があったことと思います。今日は、そのような日々を思いながら、心ゆくまで合格の喜びにひたってください。そして、ここまで皆さんを支えてくれた周りの方々に是非感謝の気持ちを伝えて下さい。
 明日からは気持ちを切り替えて、口述試験対策を始めましょう。決して細かいことをやる必要はありません。伊藤塾の口述マニュアルやご自身のテキストを利用して基本事項を丁寧に復習してください。また、口頭で答えることは思っているより上手くいかないものなので、是非口述模試を受験して実際に口頭で答える練習もしておきましょう。口述試験は原則合格する試験ではありますが、皆さんの司法書士としての新たな一歩につながる大切な場として捉え、最後まで気を抜かないように受験してきてください。
 そして、最終合格発表後には、各種研修、認定考査対策も始まります。いよいよ、来年の4月1日には改正民法(債権法関係)が施行され、配偶者居住権等の一部を除いては改正相続法が7月から施行されています。また、今後は民法の物権法及び不動産登記法の改正も予定されています。超高齢化社会への対応や所有者不明土地問題に代表されるように、昨今国家レベルで相続問題に関心が集まっています。これら相続関係を含めた民事手続に関するプロフェッショナルとしての司法書士の役割が今後さらに重要になることは間違いありません。この目まぐるしく変化する司法書士を取り巻く環境に取り残されることのないよう、合格後こそよりいっそう学習し、自己研鑚に励み、社会の期待に応えられる司法書士になって下さい。
 
 残念ながら悔し涙をのんだ皆さん。 本試験後の自己分析又は択一式の基準点発表の結果を受け、すでに来年に向けて再スタートを切っている方も多いことでしょう。そのような皆さんは、引き続き自分の学習計画にしたがって日々淡々と学習を継続してください。「継続は力なり」です。今の頑張りが必ず来年の合格への大きな力となってかえってきます。特に、来年は改正民法出題の初年度でもあり、今試験対策として誰よりも真剣に学習している改正民法は実務に出てから大きな武器になることは間違いありません。今は辛い時期ですが、目先のことだけに目を奪われることなく、一歩先を見据えた学習を心掛けて下さい。
 他方、択一式の基準点は突破したけれども、記述式の基準点又は総合得点によって悔し涙をのんだ方の中には、今はこの現実を受け入れることができないという方もいらっしゃることと思います。試験をやめてしまおうとお考えの方もいるかもしれません。しかし、今日、念願叶って合格を手にした皆さんの中にも、昨年は今の皆さんと同じように、悔しさでいっぱいだった方がいたことは紛れもない事実です。
 人には乗り越えられない試練は与えられません。その試練の先には司法書士試験合格だけではなく、一回りも二回りも人間的に成長した自分に出会えるはずです。そして、その経験は合格後の司法書士人生にとって必ず大きな財産になります。
 来年の合格を目指す皆さん、是非、来年の合格発表日を最高の日にしましょう。
 合格祝賀会で皆さんの笑顔にお会いできる日を心より楽しみにしています。
 これからも引き続き応援しています。

蛭町浩講師からのメッセージ

蛭町浩講師

伊藤塾専任講師
蛭町 浩

 合格された皆さん。おめでとうございます。
 合格という結果は、皆さんの「自信」を「確信」に変化させ、大きな勇気を与えるものとなるはずです。これからは、皆さんが「何かをやる」と心に決め、「全力を尽くす」限り、不可能なものなど、ないことになります。何事にも臆せず、積極果敢にチャレンジして下さい。
 さて、合格した皆さんが最初に「結果」を問われるのは、実務のパスポートである「簡裁代理等関係業務」のための法務大臣の「認定考査」です。考査は「試験」なので適切に「試験対策」をしなければ簡単に不合格となります。落ちれば1年が無駄となるだけでなく、試験合格者としての皆さんのプライドを大きく傷つけます。
 皆さんが受験する認定考査は、120年振りの民法債権法の改正及び40年振りの相続法の改正という一連の大改正後、初の試験となります。司法書士試験では問われなかった「債権法等の改正対策」を、「要件事実論」、「事実認定論」の観点から学習する絶好の機会となっています。
 我々は、これに合わせて認定考査の対策本である「認定司法書士への道」(弘文堂)を全面改訂するだけでなく、認定考査の「対策講座」を用意し、「あらゆる学習レベル」において、皆さんの認定考査対策を「サポート」していく所存です。債権法等の「改正法対策」を兼ねて、是非とも「認定考査の対策」に万全を期して頂きたいと思います。
 
 惜しくも合格を逃した皆さん。この悔しさを忘れてはなりません。
 試験は「戦い」であり、勝利は「もぎとる」ものです。「勝とうとする強い意思」がなければ勝機が訪れることはありません。また、「勝つための行動」をとらない限り現状を変えることはできません。
 試験は、人間が作成し運用するゲームに過ぎず、必ず技術的に「攻略」できるものなのです。不合格という結果は、皆さんの能力不足なのではなく、単なる「技術不足」を意味するに過ぎません。冷静に客観的に、自分に不足している知識やスキルの「技術」を点検し、徹底した弱点補強を図るべきです。
 「目には目を、歯には歯を、技術には技術を」を合い言葉に、本気になって受験勉強に打ち込んで頂きたいと思います。

小山晃司講師からのメッセージ

小山晃司講師

伊藤塾専任講師
小山 晃司

◎2019年度の司法書士試験を受験されたすべての方へ◎
 
 今年見事に栄冠を勝ち取られた方,本当におめでとうございます!
 是非とも合格祝賀会にご参加頂き,合格の喜びを,共に分かち合えればと思います。
 そして,認定考査もクリアーし,このライセンスを100%にした上で,さらなる未来へ向けて羽ばたいていって下さい。
 
 来年の絶対合格を決意された方,この悔しさは必ず大きな力になります。
 貴方のプライドに賭けて,来年こそは,必ず栄冠を勝ち取って下さい!
 そのために,伊藤塾(おれたち)は,最後まで,貴方を応援し続けます!
 
 けだし,今日の結果がどのようなものであろうとも,皆さんの人生は,これからも等しく続いていきます。この,平等なのか不平等なのかよく分からない現実のなかで,今後,みなさんが歩む人生に想いを馳せるとき,小山はただただ,“君に幸あれっ!!”と願わずにはいられません。だから,今年,司法書士試験を受験されたすべての方へ,大きな声で言います。
 
“君に幸あれっ!”
“嗚呼,君に幸あれっ!!”

司法書士受験生応援団団長 
小山晃司

福満賢一講師からのメッセージ

福満賢一講師

伊藤塾専任講師
福満 賢一

見事合格された皆さんへ
 誠におめでとうございます。あなたの真摯な努力がついに実を結びましたね。今人生最高の幸せをかみしめられ、感動で胸がいっぱいでいらっしゃることでしょう。美しい涙ですね。周りの家族、友人、仲間の支えに感謝し、喜びの余韻に十分浸ってくださいね。
 そして、明日から、口述試験に向け、気を引き締めて勉強しましょう。さあもうひと踏ん張り。口述試験本番を想定して、登記法、書士法を中心に基本事項を復習し、問題に対して、実際に口に出して答える訓練をしてください。
 皆さんが最終合格を果たし、自分の夢を実現し、社会で活躍されることを心から願っています。
 
残念な結果となってしまった皆さんへ
 悔しいでしょう。苦しいでしょう。辛いでしょう。真剣に取り組んだ人ほどその思いは強いのです。今のその悔しさ苦しさ辛さを絶対忘れないで下さい。その悔しい苦しい辛い気持ちをバネに、捲土重来を期し、「来年絶対合格」を今ここで心に誓いましょう。来年こそ、人生最高の喜びの大泣きをしましょうね。
 皆さん、この資格取得を志した、あなたのあの熱い思いを今一度思い出してください。是非もう一度チャレンジし、来年こそ見事栄冠を勝ち取ってくださいね。この試験には、途中で諦めなければ合格できます。
 この失敗経験は、将来の人生に、確実にあなたの糧になります。決して無駄ではありません。さあ、ゆっくりと勇気を奮い起こして再び立ち上がり、一緒に戦いましょう。
 伊藤塾はいつまでもあなたを応援します。

北谷馨講師からのメッセージ


伊藤塾専任講師
北谷 馨

 惜しくも合格に届かなった皆さん、本当に悔しいかと思います。なかなか気持ちの切り替えができないかも知れません。
 しかし、もう残り9か月で来年の試験がやって来ます。今回の結果を来年の合格に繋げられるかどうかは、すべてこれからの頑張り次第です。苦しい時期を乗り越えたときにこそ、大きな成長を遂げられると思います。
 必ず来年の合格を果たしましょう!
 
 合格された皆さん、本当におめでとうございます。
 受験生時代は、あらかじめ決められた「正解」を選ぶ勉強をしてきました。しかしこれからは、何が正しいのか分からない問題に対して、自ら決断をし、責任を取っていく必要が出てきます。
 そのためには,これからも勉強はもちろんのこと、しっかりとした「志」を持ち続けることが何より大切になってきます。
 皆さんのこれからのご活躍を期待しています。頑張ってください!

宇津木卓磨講師からのメッセージ

宇津木卓磨講師

伊藤塾専任講師
宇津木 卓磨

合格を来年に持ち越した方へ
 心の中では覚悟をしていた方でも,やはり結果が出されてしまうと悔しいものです。人によっては,「自分はこの試験に本当に合格できるのだろうか」「自分は頭が悪く,才能がないのではないか」と思うこともあるかもしれません。
 しかし,この試験に頭の良し悪しは関係ありません。所詮,人間が作ったペーパー試験ですから,しっかりとした方法論やテクニックを駆使し,学習を継続すれば攻略することができます。
 この試験に要求される才能がもしあるとすれば,「継続する力」という才能でしょう。もし,勉強すれば絶対に合格ができるのであれば,誰もが勉強を継続するでしょう。
 しかし,現実はそうではありません。見えないものに立ち向かっていくことは,本当に勇気の入ることです。「合格に向けて自分ができる最大限の努力をし,勉強を欠かさずにする」このことを継続できることを才能というのでしょう。この才能を是非,身に付けてください。
 合格発表を受けて今まさに,皆さんには様々な感情があると思います。時間はこの感情でさえ風化させてしまいます。忘れないように,手帳やノートに書きこんでおきましょう。
 過去を振り返らず,未来に捉われず,今のこの瞬間を大事にしていきましょう。
 今後とも全力でサポートさせていただきます。
 
合格された方へ
 この合格という結果は皆さんの今後の人生において,非常に大きな自信となったと思います。しかし,合格はゴールであると同時にスタートでもあります。
 合格後も様々な人や仕事の出会いが皆さんを待っています。
 常に周りの方への感謝と謙虚な気持ちを忘れずに,プロフェッショナルとしてご活躍にされることを切に願います。
 合格,本当におめでとうございます。

坂本龍治講師からのメッセージ

坂本龍治講師

伊藤塾専任講師
坂本 龍治

筆記試験に合格された皆様。
 おめでとうございます。
 「ほっとした」というのが、一番ではないでしょうか。ようやくたどり着いた「合格」に、安堵の気持ちが溢れ出るものです。
 さて、ここからは新しい勉強のはじまりです!
 まずは口述試験。「知識を自分の言葉で説明する」ための訓練が必要です。これは、一般の市民の方に分かり易く説明する技術を習得することにも繋がります。「ほとんど受かる試験だし」と簡単に考えずに、実務の世界でも活かせる!と思って、一生懸命勉強しましょう。
 つぎに認定考査。民法や民事訴訟法を、より深く、より実践的に学びます。さんざん勉強してきた民法ですら、まだまだ奥が深いことを知り、わくわくするはずです。
 そして勉強は、永遠に続きます。目の前の依頼者のために。カッコいい自分であるために。
 伊藤塾出身者らしい、スマートな司法書士として活躍されることを願っております!
 
合格を来年に持ち越された方へ。
 「120年ぶりの債権法の大改正」「40年ぶりの相続法の大改正」を前提に、来年は新法での出題となります。
 長年勉強してきた方であっても、ある程度“学びなおし”をしなければなりません。「これまで、さんざん勉強してきたのに“学びなおし”…?」と思われるかも知れません。実際、負担は大きいでしょう。だからこそ、来年はチャンスです。
 ベテラン受験生の中には、年を超えてから本格的な勉強を開始する方も存在します。それでも蓄積してきた知識が武器となり、本試験までには戦えるレベルに仕上げることが出来ていました。しかし、来年はそれでは通用しません。でも、長年の勉強に疲れ、年内からの勉強に気持ちが入らないかも知れません。だからチャンスなんです。
 “学びなおし”の機会が、受験生の間にある知識の差を縮めてくれています。そうなれば、勉強した者勝ちです。この大きなチャンスを逃さないでください。
 来年こそは!絶対合格!

関信敏講師からのメッセージ

関信敏講師

伊藤塾専任講師
関 信敏

 筆記試験に合格された皆さん、本当におめでとうございます。
 合格された皆さんが、それに値するだけの努力をしてきたことは間違いありませんから、自信をもって前に進んでください。
 今後のご活躍を楽しみにしております。一緒にこの業界を盛り上げていきましょう!
 
 逆に、本年度合格を果たせなかった皆さんが、合格に値する努力をしていなかったかというと、そうではありません。合格に値する努力をしても、結果に結びつかないことはあります。
 今、めちゃくちゃ悔しいと思っている人は、合格に値する努力をした証拠です。それができた自分にむしろ自信を持つべきです。
 まだそこまでの悔しさを感じていない人は、もっと努力をする余地があるということです。この機会にしっかりと気を引き締めましょう。
 試験は来年もあります。そして、いつ合格しても、その価値に変わりはありません。

髙橋智宏講師からのメッセージ

髙橋智宏講師

伊藤塾専任講師
髙橋 智宏

【今年の司法書士試験筆記試験に合格された方へ】
 この度は、本当に合格おめでとうございます!
 辛くて勉強を辞めようと思ったことは何度もあったと思います。しかし、それを乗り越えて今日というこの日があります。今までに積み重ねてきた「努力」と「知識」に自信をもって、これから司法書士として活躍していってください。
 改めて、本当に合格おめでとうございます。
 合格報告会・合格祝賀会でお会いし、共に合格を喜べる時を楽しみにしています。
 
【合格を来年に持ち越した方へ】
 「もっと頑張っていれば…」「もっと勉強していれば…」
 そんな後悔の気持ちでいっぱいの方もいらっしゃると思います。しかし、今までの自分の頑張り自体を否定する必要はありません。むしろ、「努力不足」の一言で片付けてしまうことは最も避けるべきでしょう。例えば、本試験まで択一式の1問分点数が足りなかったとして、その分の勉強時間を上乗せすれば合格できる、というほどこの試験は一筋縄ではいきません。自分の頑張りは認めてあげたうえで、改めて今年の本試験を振り返り、「何が足りなかったのか、今後どのように勉強をしていくのか」、すなわち、「どう頑張るのか」ということに向き合うことが大事です。
 もし今後の学習の方向性について、少しでも迷いや悩みがあるのなら、ぜひ講師に相談してみてください。みなさんを合格に向けた正しい方向性に導くことができると思います。
 来年のこの瞬間、合格して笑顔でいられるように、一緒に頑張っていきましょう。精一杯のサポートをさせていただきます。

2018年合格を目指す方へ