早期スタートで有利な地位からスタート。学部試験でも法律科目は全て優をとれました

立村 達哉さん(22 歳)

合格者イラスト
中央大学法学部4年在学中
◆ 適性成績/第1回:200 点 第2回:250 点
◆ 学部成績/GPA3.62 優比率97%
◆ 受講講座/司法試験入門講座本科生+ リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、適性試験公開模試、法科大学院別法律科目論文模試など
◆合格校 東京大学法科大学院(既修)、慶應義塾大学法科大学院(既修)、中央大学法科大学院(既修・全額免除学生)

プロフィールは、2015年合格時点のものです。

 

はじめに

私は、政治的事件を取り扱う検察官を志望しています。その動機は、高校生の時にテレビで見た国会中継がきっかけとなりました。東日本大震災直後の国会で議 員が責任追及に気を取られ、山積している問題を十分に議論していないと感じたのです。そして、同時期に議員に対する不透明なカネの動きが大きな問題とな り、山積している問題に真摯に取り組まない一方で不正行為が横行している国会の在り方に疑問を感じ、かかる状況の是正の必要があると考え、その是正のため 検察官を志望するに至りました。
そして、上記のようなビジョンを実現すべく、私は大学1年生の5月に伊藤塾に入塾しました。私が数ある受験指導校の中から伊藤塾を選んだ理由は、豊富な種類の講座がそろっており、また切磋琢磨しあえる仲間ができると考えたためです。

私がとった勉強方法

私が入塾した時期は大学の授業でも限られた分野しか扱っていない以上、基本7法に関する法的知識を一切有していない状態でした。そこで、まずは基本的な知 識のインプットからはじめようと考え、全科目の基礎マスターを受講しました。基礎マスターでは、講師が要件・効果・趣旨などの基本的な知識の確認を逐一 行ってくださるため、論文に必要な知識はほとんどこれによってカバーできたと思います。そのような論文対策を見越した知識のインプットができたおかげで、多くの人が苦労するといわれるインプットからアウトプットへ移行する段階においても、それほど苦労しなかったように感じます。
学習が進んだ段階からは、論文マスターを中心に問題演習に積極的に取り組んできました。論文マスターでは、旧司法試験の問題をもとに実戦形式で学習を進めることができるので、自分にはどのような能力が欠けており、どのようにその能力を修得すればよいのかが明確につかめます。旧司法試験と言えば誰もが学習の中で触れることになる材料だと思いますが、これをプロの講師に解説してもらうことが、最も効率良く旧司法試験を利用し学習する手段だと思います。
また、コンプリート論文答練では、典型論点からワンステップ進んだ発展的な分野の出題がされることが多く、予備試験・司法試験などでも特殊事情を踏まえた発展的な問題が出題されていることを考えれば、答練で培った応用力は試験対策に直結するものと考えます。

学部成績について

私は大学1年生の5月という比較的早い時期から伊藤塾に入塾し、全科目の基礎マスターを受講しました。そして、私は周りの学生が学習を開始していない時点 から基礎マスターで要件・効果・趣旨などの基本的な知識をすでに修得していたため、他の学生より有利な地位からスタートを切ることができ、学部の試験においても法律科目は全て優をとることができました

最後に

各々、置かれている環境は大きく異なるものと思います。しかし、そのように異なる環境にある者であっても同じ試験を受験する場合、試験は同じ時間、同じ内 容のものが課されます。そこで、自分に合った最適な学習をし、合格を勝ち取らなければなりません。伊藤塾では様々な種類の講座が用意されており、いわば オーダーメイド的に自分に合った講座を受講することができます。まだ司法試験の最終合格をしたわけではありませんが、法科大学院入試に合格できたのは伊藤 塾のおかげだと思っています。ありがとうございました。