基礎・基本を大切にした、繰り返し知識を確認する学習法を継続して行いました

\大学在学中合格 / B.P
合格者イラスト
東京大学法学部4年
◆ 受 講 講 座 /司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験全国公開短答模試、予備試験口述模試など
※プロフィールは、2019年合格時点のものです。

はじめに

中学生の時、ドラマの影響で、専門職としての弁護士という職業に憧れを抱き、まずはレベルの高い大学の法学部を目指そうと考えました。大学入学後は法曹の他にも公務員や民間就活も考え、悩んでいました。大学2年の秋に、やっぱり法曹が一番魅力的だし、とりあえず勉強してから決めてもよいだろう思いました。

私の勉強法

〈基礎学習について〉

理解と十分なメモが残せる限度で前の講義内容を確認し、Web受講でどんどん講義を消化していくスタイルを取りました。そのように進めた結果、3年の9月頃には基礎マスターの大部分を聴き終えることができました。その直後に論文マスターを、最低限講義について行ける限度で予習をして受講を進めました。この段階では、復習を入念に行い、論証や講義レジュメ、気づいたことなどを逐一論文ナビゲートテキストに反映させ、情報の一元化に努めました。基礎マスターでぼんやりと聴いたことのある程度の理解が、論文マスターの受講により確かな土台に形成されていきました。

〈短答式試験対策について〉

知識の怪しいところだけ入門講義テキストを読み返し、その後は過去問を解き、条文はできるだけ確認し、それ以外にわからないところ、気になったことがあれば必ず入門講義テキストを参照しました。1周するのに時間が結構かかりますが、得られる学習効果が高く、この程度の演習量でも何とか本番は法律科目だけで140点以上取ることができました。また、全国公開短答模試では1日の流れなどが確認できたため、大変参考になりました。

〈論文式試験対策について〉

論文マスターの復習時に論文ナビゲートテキストに重要事項(論証のマーク、パワーポイントの貼り付け、定義のマーク、当てはめの注意事項のメモなど)を落とし込んでいたため、直前期は論文ナビゲートテキストをすばやく繰り返すだけでもとても勉強になりました。書く練習については、過去問を演習しただけなので十分とは言い難いですが、時間がない以上致し方がないと割り切り、それよりも基礎基本のインプットに努めました。

おわりに

短答試験から口述試験の最後に至るまで会場に応援に来てくださる伊藤塾長をはじめとして、伊藤塾の講師やスタッフの方々の熱意あるサポートに大変お世話になりました。ありがとうございました。