- 仕事を考えることの大切さ「好き」を仕事にするには
- "法学部はつぶしが利く"といわれる理由
- 魅力的な仕事がたくさん!法律を学んで広がる選択肢
- いろんなシゴト、なるにはガイド(弁護士・検察官・裁判官)
- いろんなシゴト、なるにはガイド(公務員・司法書士・行政書士)
- 大学生活、絶対に知っておくべきこと。
1、仕事を考えることの大切さ「好き」を仕事にするには
仕事を考えることの大切さ。
社会人として仕事に就いている時間は約40年。一日の労働時間は8時間、休日は週に2日。学生と違って、長期の夏休みなどもありません。つまり、大学を卒業してからの人生の大部分は仕事に費やすことになるのです。そうである以上、仕事が「楽しく充実した人生を送れるか」を左右する、重大なファクターであることは明らか。自分の好きなこと、興味のあることを追求できる仕事ができたら、それだけで人生は相当に豊かなものになるでしょう。
「好き」を仕事にするには?
では、好きなことを仕事にするためには、どうしたらいいのでしょう。
実は、「好き」を仕事にするために一番大切なのは、「やりたいことが決まっていない時期」。この時期は、いつか見つかる「好き」を仕事にするための、大切な準備期間なのです。この時期にやっておくべきことは次のふたつ。
①食わず嫌いをせず、色々なことに興味を持つこと。
常にアンテナを張って、様々なことに目を向ける。色々なジャンルの本を読んでみる、新聞を読んでみる。ニュースを見る――たったそれだけでも、意識を持って続ければ、自分が興味を持つことができる分野が必ず見つかるはずです。
そして、②将来のどんな選択肢にも役立つアビリティを身につけること。 興味を持つことができる分野を発見しても、それを仕事にできるとは限りません。 どんな職業においても役立つ力を身につけておくことで、選択の幅がぐんと広がります。
そして、その代表的アビリティのひとつが、「法律」。 法律を学ぶことは、様々な魅力的な仕事へのパスポートになるのです。