合格に向けての最短ルートが示されている

J.Wさ
合格者イラスト
東京大学法科大学院(既修)2年
◆出身大学/東京大学法学部
◆ 受 講 講 座 /司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験全国公開短答模試、予備試験全国公開論文模試、予備試験口述模試など
※プロフィールは、2019年合格時点のものです。

私の勉強法

伊藤塾で勉強を始める時期が大学3年の10月と遅かったですが、そこから必死に基礎マスターや論文マスターを受講しました。やはり、一気に詰め込むと精神的に厳しいものがあり、いかにストレスを溜めないかが自分の中でかなり重要となっていきました。とにかく法科大学院入試まで時間がなかったので、論文マスターや論点パートをタイピングしたり覚えたりで、初めの1年は精一杯でした。法科大学院に合格し、予備試験は流す程度で受けるつもりでしたが、短答試験に受かったので、論文対策もしました。
法科大学院入試まで1年しか期間がなかったため、法科大学院入試までは伊藤塾の論文マスターや論文ナビゲートテキストをタイピングしたり音読したりで精一杯で、実際に論文を書くのは過去問だけでした。しかし、論文マスターは、エッセンスが詰まっているので、何度も繰り返して読んだり音読したりすれば、初学者にとってもかなりためになります。法科大学院に合格してからは、予備試験に対するモチベーションが低下していました。ここで、コンプリート答練はとるべきであったと反省しています。結局論文を書いたのは、大学の試験対策と短答合格が判明した後の予備試験過去問の2年分でした。もちろん、それで受けた模試の成績はよくなかったです。しかしその後、自分の答案の悪い点を洗い出したうえで、模試の優秀答案を分析しました。経験や知識が不十分ななか、答案の型を把握することは、合格点を取るうえでかなりの決め手となったと思います。口述については伊藤塾の口述模試を受けました。本番同様の緊張感を感じられるのはとてもよかったです。模試でノーマークの分野が出たため、悪い成績を取ってしまい、ほぼ説教のフィードバックを受けたことが、よい意味で焦りにつながりました。2週間で詰め込むのはかなり大変でした。口述は早くから対策するべきです。

おわりに

特に法曹志望ということもなく、大学3年の秋までずっとサークルでスポーツをしていたため、全く勉強していませんでした。伊藤塾は、とても効率がよいです。合格に向けての最短ルートが示されていると思います。司法試験に向けても伊藤塾を引き続き活用したいと思います。早いうちから勉強すべきです。