合格実績も高く、実務家講師に教わることができる。早期学習スタートから大学在学中合格

大学在学中に合格

B.S さん
 

合格者イラスト
中央大学法学部4年在学中
◆ 受 講 講 座 /司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験答練パック、予備試験口述模試 など
  ※プロフィールは、2017年合格時点のものです。

はじめに

私は、大学1年生の頃から伊藤塾に通っていました。予備試験を目指したのは伊藤塾に入った頃からです。中学3年の頃の社会科見学の際に、裁判傍聴をした時に見た刑事事件がきっかけで、その頃から法曹という世界にあこがれていました。そこで、はやく実務に出てみたいと考えたため、予備試験を目指しました。伊藤塾を選んだ理由は、実務家講師に教わることができ、様々な答練も受けることができ、さらに実際の合格実績も高いことが理由です。

私がとった勉強方法

基礎的な法知識・法理論の修得について

基本的には、伊藤塾の基礎マスターに沿って勉強のスケジュールを作成していきました。伊藤塾のスケジュールでは1年で受験科目である7法をやり終えることができます。そのため、伊藤塾のスケジュールにおくれないように気をつけて勉強をしました。基礎については、基礎マスターがほとんどを占めると思います。伊藤塾では、重要なものに応じてランク付けをしてくれています。そのため、そのランク付けを参考にしつつ、まずはどこまで覚えなくてはならないのかがわかりやすかったと思います。まずは、A以上のものを確実に覚え、その次はB⁺を完璧にし、できるだけBランクまで覚えることをしていました。この勉強方法は、単に論証を覚える際に用いただけではなく、論文マスターでも同様でした。論文マスターでのAランクはみんなが確実にほぼ完璧に書けるものだと考えて覚えるまでやっていましたB⁺ランクまでは同様に確実に押さえておきました。旧司法試験類似の問題であれば、過去問にあったよね?って言えるまでにはやりこみました。そして、旧司法試験の過去問を通じて法的思考力や法的三段論法を学びました。論文マスターでは、講師の方々が基礎から思考過程をたどって教えてくれるため、本番では大変助かりました。

短答式試験対策について

3年生での受験の際には、すでに過去問を10回近くは繰り返していたため、質を高めて勉強しようと考えました。もっとも、過去問だけをやっていたわけではなく、伊藤塾の短答答練も受けていました。伊藤塾の模試はレベルが高く、知らない条文や判例、問題というのがかなり出てきました。そのたびにきちんと復習をし、六法などに書き込んだりしていました。

論文式試験対策について

3ヶ月にわたって論文に全く手を触れてない状況であったため、書くという作業自体が久々というものになっています。書きはじめの頃は手が震えました。毎日23通、直前期は毎日5通は書いていました。自分は、コンプリート論文答練、直前答練を取っていたためまずはそれを書ききることを目標にしていました。

伊藤塾の学習と大学生活との両立について

大学在学中の合格を目指しており、きちんと大学の授業を受けつつ結果を出そうと思っていました。そのため、休憩時間や電車での移動時間も勉強に使っていました。伊藤塾の論文ナビゲートテキストもありましたが、そこに書いてあるものをほぼ全て単語帳にまとめ、単語帳を片手に外出することにしていました。

最後に

半年にも及ぶ長い長い試験が無事に終わって安堵しています。本当に合格できてよかったと思います。しかし、ここまでこられたのは周囲の支えがあったからこそだと思っています。家族や友人に感謝しています。また、基礎マスターから今でもお世話になっている山本講師、また、論文マスターからずっとお世話になっている伊関講師に本当に感謝したいと思っています。