不条理に負けず守れるために
非法学部卒でも日々の努力が勝つ!
働きながら合格
社会人
鈴木さん
※プロフィールは、2025年度合格時点のものです。
Q1.はじめに自己紹介をお願いいたします。
鈴木です。2024年度予備試験、2025年度司法試験に合格しました。
Q2.法曹を目指したきっかけを教えてください。
私はシングルマザーで、子供がおります。
その子供が学校でいじめられ、学校に対して、いじめをやめていただくようお願いをしに行ったことがあります。
ですが、なかなかその問題はうまく解決せず、転校した方がいいのではと思うようなこともございました。ただ、被害者である私の子供が転校することは、問題の解決方法として正しくないような気がしました。そして自分がシングルマザーであることで、子供を守れてあげられていないことに責任を感じました。
こうした社会の不合理な問題に直面したとき、どうすれば子供を守れるかと思い、弁護士資格を取ろうと思いました。
Q3.法学部卒ではないことへの不安はありませんでしたか?
確かに法学部卒ではないですし、法科大学院へも通っておらず、社会人・ゼロからの勉強スタートでした。加えて子供を一人で育てていたので、すごく大変な道のりになることは承知しておりました。
しかし大学受験の経験や、社会人になってから仕事において高い目標を課せられることがたくさんあり、その都度、努力して乗り越えてきた経験がありました。
なので、法学部を卒業していないということは特に何のデメリットとも思わず、きちんと自分がやるか否かというところが大切だと思いました。
Q4.伊藤塾の社会人合格実績はご存知でしたか?
開始前に拝見しておりました。
その高い合格率は、社会人である私にとって、「ここで勉強していれば、いつかは合格できるんだろうな」という安心感を与えてくれました。
Q5.学習時間をつくれるか、不安はありませんでしたか?
他の人に比べて時間が無いことは、自分でも承知しておりました。
ただ先程も述べたとおり、高い目標であっても、努力を継続すれば必ず乗り越えられることは過去の経験から知っておりました。なので、何か不安だったということはございませんでした。
Q6.両立で工夫した点はありましたか?
勉強を始めることを決めたことによって、子供との時間や仕事に対して悪影響が出てはならないと思っていましたので、無理ない範囲で勉強するよう心に決めました。具体的には、基礎マスター講義を1日一コマ受講すれば自分にとっては十分と決め、少しずつ少しずつでも良いから必ず最後までやり遂げるよう決めました。
論文学習へ進んだ後も、1日1問解ければ頑張ったと決めていました。それ以上無理をすると、精神的に疲弊して、子育てや仕事や勉強に悪影響が及んでしまうと心配していました。なので、最後までやり遂げられるよう、ゆっくり時間をかけて全ての範囲を網羅しました。
Q7.伊藤塾で思い出に残っていることは何ですか?
私は、周りに勉強仲間がおりませんでしたので、伊藤塾のSNSで発信される言葉にすごく勇気づけられていました。特に好きだった言葉が、「日々の小さな努力に勝るものはない」という言葉でした。その画面をスマートフォンの待ち受け画面にして、一生懸命自分の心を言葉で支えさせていただきました。
予備試験口述試験の会場で、伊藤塾長に初めてお会いした時も、「頑張ってね」と手を握りながら仰ってくれました。ずっと付いてくださっているような感じがして、とても心強かったです。
Q8.社会人受験生へメッセージをお願いいたします。
社会人の方は、学生に比べてとても時間が無く、精神的に参ってしまうこともあるのではないかと思います。私は勉強を進めるにあたって、この試験は精神戦だと思うことが何回かありました。なので、短答式試験で不合格でも、論文式試験で不合格でも、最後の口述試験で不合格でも、「全然大丈夫だ」と思ってほしいです。
1年でも早く弁護士になるということよりも、失敗したときに前を向いて、それでも頑張れる力が、社会人、弁護士になった時にとても大切な力だと思っています。なので、頑張って続けてください。応援しています。
※論文ナビゲートテキスト…伊藤塾司法試験入門講座「論文マスター」で使用する教材のこと。
参照:【司法試験入門講座特集】講義・教材
