担当講師

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第1回講義を無料配信中!

開催場所

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Web(通信)、※東京(渋谷)校

※<フルパックを教室(通学) ライブ講義で受講をご希望の方へ>
一部講義につき、教室(通学)でライブ講義(東京校)の受講も実施いたします。ライブ講義の受講を希望される方は『【教室(通学)オプション】2021年 行政書士実務講座フルパック 』を別途お申し込みください。(有料・定員制)
>>【教室(通学)オプション】についてはこちら


講座情報メニュー

 対象者  | 講座内容 | カリキュラム | 使用教材 | 日程
 
※11期生 2022年度講座は、12/初旬ころご案内予定です。

新たに補助金業務論がラインナップに追加されました!

補助金業務論

2021年度の行政書士実務講座「補助金業務論」の講師を務めます、行政書士の菖蒲悠太と申します。
今年度から新規で「補助金業務論」がラインナップに加わりました。
補助金業務では、主にお客様(法人・個人事業主両方)が補助金の申請をする際に提出する必要がある「経営計画書」や「事業計画書」などの煩雑な書類を作成します。
また、これらの書類を作成するだけではなく、他の添付書類を揃えたり、補助金採択後の中間報告や実績報告などのサポートもします。
このように、行政書士としてお客様の資金調達のサポートをすることで、お客様の今後の事業の成長・発展に寄与することができ、財務面でのサポーターとして携わることができる点が補助金業務の大きな魅力です。
また、一度補助金が採択されると、次の補助金(同じ補助金の次年度募集分や他の種類の補助金など)の依頼をいただくことも多いですし、同じ業界のお仲間をご紹介いただくことも多々あります。
しかも、普段は許認可業務を専門とする行政書士であれば、例えば顧問先のお客様に対して補助金申請のご提案をしやすい状況にあると言えますので、他の行政書士業務との親和性も十分にある業務です。
2020年春からの新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、従来の補助金だけではなく「持続化給付金」や「家賃支援給付金」、店舗の休業又は時短営業に対する各地方自治体による補償金(東京都の「感染拡大防止協力金」など)などの申請サポートや確認作業などを依頼される機会もあります。
行政書士は、こうしたコロナ禍で未曾有の経営困難な状況に陥ってしまった経営者の皆さまのお役に立てる専門家として、今もなお貢献することができます。
また、社会問題にもなっている不正受給を防止するためには、行政書士のような専門家がもっと関わっていくことが必要なのではないかと考えます。
補助金業務は「今まさに社会全体で必要とされる、非常にやりがいのある業務」です。
ぜひともご受講ください。

こんなあなたにおススメです!

■ 行政書士として独立・開業を目指している方
■ 行政書士実務を行うためには、何を、どのように学んでいけばよいのか、わからない方
■ 行政書士実務についての体系的な知識と実務に必要な技術を身につけたい方


受講生の声

辻 保司さん

合格年:2019年1月 登録年月:2019年11月
事務所名:辻経営行政書士事務所

合格!と同時に、自分は行政書士として何ができる?そのような強い不安を感じていた時、この講座に出会いました。
この講座で、開業を意識しながら、 行政書士が業としてできること、さらに開業に必要なことを幅広く具体的に、活躍されている行政書士の先輩から学べました。
もう一つ、この講座で強く意識できたことは、長年のサラリーマン経験とこの講座で理解できた業務を照らして、今の自分ができることでした。そして、 様々な講師や仲間との交流も、今後の大きな財産になりそうです。

山口 勲子さん

合格年:2019年1月

行政書士業務について具体的にイメージできず、その辺りの知識が乏しいと思い受講することに決めました。実務家としてご活躍されている講師の方々の講義で、 行政書士事務所開業と具体的な実務に関してのイメージができました。
これから開業するにあたり、目指す行政書士像が具体的になったのは本講座のおかげです。
講師の先生方の縦の繋がりとクラスメイトとの横の繋がりができたことは、お金では買えない貴重な経験でした。

講座内容

行政書士実務で必要な「確かな基礎知識」と「柔軟な対応力」が身につく! ちゃんと活躍できる実務家になるための総合講座

伊藤塾「行政書士実務講座」では、約7カ月かけて行政書士実務に必要となる知識と技能を幅広く、実践的に学んでいきます。

行政書士実務の「王道」と呼ばれる建設業務を中心とする許認可業務はもちろん、ニーズの高い国際業務、遺言相続業務など幅広く学習していきます。実務講座で身につけた行政書士実務の確かな「基礎知識」と「柔軟な対応力」をもってすれば、安心して対応することができるはずです。

また、行政書士実務知識以外にも、事務所の経営やマーケティングなど、実際に開業し収益を上げていく方法についても学んでいきますので、独立・開業した際の事務所経営面についての不安も解消することができます。

実務講座の受講をきっかけにして、あなたが思い描く「理想の未来」に向けて力強い一歩を踏み出してください。


カリキュラム

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◆入門マスター:行政書士実務の全体像をつかむ。
◆実践マスター:ビジネススキル編:事務所経営で最も大切な「集客」のための仕組みづくりを学ぶ。
        理論編:実務の根拠となる法令を確認し、実務の基礎知識を身につける。
        実務編:実務を"体感”しながら、知識・スキル・スピリットを学ぶ。
◆スクーリング:「開業 相談室(Part1・2)」を実施予定。
        
行政書士と憲法 2時間 伊藤 真講師
行政書士法 3時間 鈴木 篤講師
志水 晋介講師
実務体系論
(許認可業務論・民事法務編)
6時間 伊藤 健司講師
独立開業準備論 9時間 大楽 大輔講師
マナーと心づかい講義 2時間 岩﨑 直美講師
事業経営・
マーケティング戦略論
9時間 髙谷 桂子講師
法人設立業務論(理論編) 3時間 菖蒲 悠太講師
遺言・相続業務論(理論編) 3時間
建設業務論(理論編) 3時間 志水 晋介講師
国際業務論(理論編) 3時間 吉尾 一朗講師
民事法務論(理論編) 3時間 志水 晋介講師
国際業務論(実務編) 12時間 吉尾 一朗講師
遺言・相続業務論(実務編) 12時間 新井 勇輝講師
民事法務論(実務編) 6時間 小竹 一臣講師
許認可業務論(実務編) 9時間 伊藤 健司講師
法人設立業務論(実務編) 6時間 岩﨑 直美講師
建設業務論(実務編) 9時間 塩田 英治講師
補助金業務論(実務編) 9時間 菖蒲 悠太講師
スクーリング「開業相談室」 6時間 Part1 長谷川 幸子講師
Part2 黒田 広史・小島 信治講師
 

講座テーマ&担当講師のご紹介

◆行政書士法(入門マスター)

鈴木 篤 講師
この講義では、行政書士法の見方やポイント、行政書士法成立の歴史を学びます。行政書士法は、行政書士の目的、業務、登録及び義務等が規定されています。
行政書士法を学ぶことで、 国民や行政が行政書士に何を期待しているのか、行政書士の業務及び行政書士の義務等を知ることができます。行政書士として活動することを決めた時点で、様々な準備が必要であり、既に実務は始まっていると言ってよいでしょう。その準備の一つが行政書士法を学ぶことです。
 
【プロフィール】
2013年8月 行政書士登録。現埼玉県行政書士会大宮支部 理事・経理部長。2017年11月特定行政書士研修修了。伊藤塾行政書士OB・OGの会秋桜会 自主勉強会「行政書士法と実務」を6年間継続開催し、延べ約300名が参加。実務で活用できる行政書士法を研究している。主な取扱業務は、外国人在留資格関連業務及び建設業許可関連業務。

 
◆実務体系論【許認可業務論・民事法務編】(入門マスター)

伊藤 健司 講師
「実務体系論」では、代表的な行政書士業務の内容を各論的に学んでいく実践マスターに先立って、それらの確認及び検証をしたうえで、各論的に学ぶ実践マスターの概略、その他基本的事項等について確認していきます。
 
【プロフィール】1996年行政書士試験合格。行政書士司法書士事務所、民間企業勤務を経て2007年行政書士登録。行政書士の枠にとらわれない!をモットーに、アスリートセカンドキャリア支援や起業家の事業サポートをはじめとする様々な業務・業態の提案、自治体の各種計画策定のサポート、一般向けセミナー、行政書士会員業務セミナー等を実施している。現在、区役所相談員(一般・外国人・経営者)を務め相談業務に注力するとともに、他士業と連携し一般の方々に行政書士を広く認知していただくべく奔走中。
 
◆独立開業準備論(ビジネススキル編)

大楽 大輔 講師
行政書士は雇用が少ない業界であり、 多くが独立開業して業務を行う個人開業行政書士です。とはいえ、多くの方にとって独立開業はハードルが高く、「どんな準備しなければいけないんだろう」「いったい、いくらぐらいかかるのか心配…」「自宅開業でも大丈夫なのか」「そもそも、開業なんて自分にできるんだろうか」…と 開業を考える誰もが不安を覚えるのも事実。
これらの不安を解消すべく、講師自身の経験をもとに、 独立開業に必要なノウハウをお伝えします。
 
【プロフィール】
2003年青山学院大学法学部卒業。2009年1月行政書士試験合格。同年5月使用人行政書士登録。2010年4月実家の一室にて行政書士大楽事務所を開設。2011年11月業務拡大につき事務所を駅近くに移転。現在4名体制にて事務所を運営中。主な取扱業務は建設業や廃棄物処理業の許認可申請で今まで経験した許認可申請は2.000件以上。千葉県行政書士会理事(建設・土地業務部次長/研修センター運営委員会委員/講師実績 倫理研修・建設業許可・経審・産廃収集運搬業許可・古物商許可等)。

 
◆マナーと心づかい講義/法人設立業務論
 
岩﨑 直美 講師
■ マナーと心づかい講義(ビジネススキル編)
行政書士業務は、人との対話が必要かつ重要な仕事です。近い将来多くの仕事が自動化されると言われている今、依頼者からは「マナー」や「心づかい」といったロボットには置き換えられない「人が織り成す能力」が求められています。本講義では、すぐに役立つ「身だしなみの基本」「印象の良い話し方」「あいさつのポイント」等を、デモンストレーションを交えながら身につけていきます。依頼者の心を掴んで離さない行政書士になりきりましょう。
■ 法人設立業務論(実務編)
「法人設立業務論」では、 株式会社の設立手続きを中心に学んでいきます。依頼者にとって「生まれて初めて出会う専門家」になれるのが「法人設立業務」です。本講座では、適切な法人形態の提案(株式・合同・社団・NPO)、必要書類の収集、書類作成といった基礎知識からリピート可能な関連業務まで、 起業サポートを専門にしたい受講生にとって、押さえておきたい内容を盛り込んでいます。
 
【プロフィール】
2015年4月「起業のメッカ」東京都渋谷区に「行政書士会社設立エクスプレス」を開設。約5年のキャリアだが、既に250社以上の会社設立案件を引き受けてきた。20代のときに航空会社のキャビンアテンダントとして働き、結婚後は18年間主婦業に専念してきた人生経験が仕事で役に立っている。「ジェットストリームより速く、ファーストクラスより上質なサービス」をモットーに会社設立、新規事業に必要な営業許可申請、外国人社員のビザ手続き、補助金申請といった顧客の成長への「離陸」から「安全運航」に至るまでを徹底サポートしている。趣味は高校野球観戦。

 
◆事業経営・マーケティング戦略論(ビジネススキル編)
 

髙谷 桂子 講師
私たち行政書士は「経営者」です。
経営者であることを自覚し、経営者として「ゴーイングコンサーン、事業を継続させること」が重要です。最近はお客様からの相談も多様化し行政書士業務にとどまらず、会社のライフステージにおける経営相談を受けることが多々あります。お客様から選ばれ頼られる行政書士になるために今や経営・マーケティング知識は必須の時代になりました。
新人行政書士の悩み事の多くは「どうしたら受任につながるのか」だと思いますが、
本講座では、知的資産経営及びマーケティングのノウハウを分かりやすくお伝えすると共に、受任につながる「確率を上げる仕組み」を学びます。私を含めて約9名(予定)の先生方の成功・失敗事例のご紹介とワークを取り入れたオリジナルの内容・テキストで、楽しく!一緒に学びましょう。
 
【プロフィール】
幼い頃から「宿命は変えられないけど、人生は自分の力で変えられる!」と思っていました。20代で大手食品会社(役員秘書)を退職し、起業するも上手くいかず。それでも「輝きたい!」という夢は持ち続け、人に必要とされ人の役に立てるような仕事をするにはどうしたらいいのか?そんなモヤモヤ感を抱えていた2010年、知的資産経営と出会い、自分の強みに気付き、磨き上げることの重要性を自身の体験を通じて実感。
現在は“ 想いから価値向上につながる”ストーリーづくり、マーケティング、実践できるアクションプランの策定、補助金申請サポート、融資アシストなどの課題解決型のコンサルティングを通じて企業の成長・発展のための経営支援を行っている。 
各地にて経営・マーケティングセミナー講師実績多数、2008年行政書士事務所開設、2016年社会保険労務士事務所開設。特定非営利活動法人 知的資産経営たから理事長。(1男の母)
 
◆法人設立業務論/遺言・相続業務論(理論編)/補助金業務論(実務編)
 
菖蒲 悠太 講師
■ 法人設立業務論/遺言・相続業務論(理論編)
行政書士試験の受験時代に、相続法と会社法の学習に多くの時間を割くことはあまりなかったかと思います。ただ、実際に行政書士として遺言・相続業務と法人設立業務に携わる際には、 相続法や会社法などの法令を理解しておくことが重要です。
それぞれの業務において、 関係法令のどの部分を理解しておく必要があるのかを、講師の実務経験とも絡めて解説します。
■ 補助金業務論(実務編)
近年、中小企業や小規模事業者などを対象とした補助金が数多く募集されていて、多くの経営者にとって大きな関心事となっています。ただ、補助金の募集情報は入手しづらい上、ほとんどの補助金には審査があり、経営計画書や事業計画書などの書類を作り込む必要があります。そこで、 補助金の共通ルールと基礎知識、助成金や給付金などとの違い、行政書士の携わり方、効果的な情報収集と営業の仕方、経営計画書と事業計画書の作成方法などを、講師の実務経験を基にした事例なども交えて解説します。
 
【プロフィール】
2013年行政書士試験合格。2014年6月東京都大田区で行政書士登録・開業。主な取り扱い業務は、株式会社・合同会社・一般社団法人の設立、補助金申請サポート、遺言・相続、契約書作成など。行政書士業務の傍ら、支部研修会や地元大田区の小学校での法教育などの講師も務め、大学の法学部で法律を学んだ経験や過去10年以上教育業界にいた経験などを活かして教育事業にも力を入れている。2020年現在、東京都行政書士会法教育推進特別委員会委員及び東京都行政書士会大田支部副支部長。

  
◆行政書士法(入門マスター)
 民事法務論/建設業務論(理論編)

 
志水 晋介 講師
行政書士の業務では、 様々な申請の「手引き」を見る機会があります。しかし、手引きを読むにあたっては、その 基礎となる法律を知る必要があります。
この理論編では、行政書士の業務に関する法令を学習することによって、業務を行っている 地域の手引きをスムーズに読めるようになることを目的とする講義です。法律家である行政書士の業務の根本を掴める、 新人行政書士必聴の講義です。
 
【プロフィール】
中央大学法学部法律学科卒業。2001年行政書士試験合格。2003年より伊藤塾で行政書士試験の受験指導を行う。「合格後を考える」伊藤塾の理念をより現実化するため2015年1月に行政書士登録を行う。現在登録等している資格は、行政書士のほか、ビジネス法務エグゼクティブ®(ビジネス実務法務検定1級合格)、宅地建物取引士、マンション管理士、海事代理士等。
民事法、行政法を中心とする法律知識に定評があり、行政書士から多くの法的な相談を受けている。
 
◆許認可業務論(実務編)

伊藤 健司 講師
「許認可業務論」では、宅建業関連他を通じて許認可業務の基本的な考え方を確認し、そのうえで初見業務(産業廃棄物収集運搬業を題材)の取り組み方やその他様々な許認可業務の特徴を確認していきます。
士業も競争の時代に突入し久しいですが、 「=行政書士」という図式が成り立っている「許認可業務」ならば、他の士業との共存共栄が可能であり、行政書士同士が良き仲間・ライバルとして切磋琢磨し業界のレベルをさらに上げていくことに注力できます。取扱業務を決めかねている方、 許認可業務の基本を知っておきたい方などには、ヒントになると思います。
 
【プロフィール】
1996年行政書士試験合格。行政書士司法書士事務所、民間企業勤務を経て2007年行政書士登録。行政書士の枠にとらわれない!をモットーに、アスリートセカンドキャリア支援や起業家の事業サポートをはじめとする様々な業務・業態の提案、自治体の各種計画策定のサポート、一般向けセミナー、行政書士会員業務セミナー等を実施している。現在、所属支部の渉外・他士業担当理事、区役所相談員(一般・外国人・経営者)を務め、他士業と連携し一般の方々に行政書士を広く認知していただくべく奔走中。

 
◆国際業務論(理論編・実務編)
 
吉尾 一朗 講師
行政書士業務のうち「国際業務」には、出入国在留管理局への申請取次、事業協同組合の設立、監理団体に係る許可申請、日本語教育機関等の設置や運営管理等のほか、帰化その他の国籍に関わる業務、外国文書認証、輸出入許可等に係る業務などが広く含まれます。
国際業務は、 外国籍の方や海外取引だけでなく、いわゆる許認可業務や権利義務に関わる業務など、行政書士としての知識と経験を総合的に活かすことのできる、非常に魅力的な業務分野だと思います。
本講座では、このうち特に在留資格関係及び国籍関係の領域につき基礎知識を確認し、かつ、実務家としての法的思考を実践的に習得することを目的としています。
【プロフィール】
中央大学法学部法律学科卒業。法律事務所勤務、製造業従事等を経て2008年1月行政書士登録。東京入国管理局長届出済申請取次行政書士。2015年12月4日特定行政書士付記。登録当初から規制行政・管理行政への法的対応を自らの専門分野と位置づけ、入国管理局への申請取次、帰化許可申請その他の国際業務のほか、事業者に対する参入規制・行為規制としての許認可対応、医療法人、宗教法人その他非営利法人の運営管理に関わる業務を中心に取扱う。比較的発生件数の少ない許認可や、改正法等によって創出される新しい許認可、また、非典型的な申請における所管庁との協議、監査・指導へも適切に対応できる法的技術を基礎に、次世代の行政書士業務のあり方を希求する。

 
◆遺言・相続業務論(実務編)
 
新井 勇輝 講師
「相続」というのは私たち一般市民にとって最も身近な法律問題です。それゆえに行政書士会などで実施する無料相談会で最も多くのご相談をいただくものがこの「相続」に関するものです。
本講座では、お客様からの相続に関するご相談への対応から始まり、各種財産の名義変更を中心とする「遺産整理業務」、遺言書の作成をサポートする「遺言書作成業務」について、 初めて相続実務を扱われる方が業務を完了するまでに必要なスキルをお伝えいたします。
 
【プロフィール】
平成24年度の行政書士試験合格後、すぐに千葉県内でも相続業務に特化した司法書士法人に入所し数多くの相続実務に携わる。その後、さらに自身の目標とするきめ細やかなサービスとお客様への相続手続きサポートのご提供を実現するため、28歳の時に独立し、千葉県匝瑳市(そうさし)で『あらい行政書士事務所』を開業する。

相続・遺言業務を主軸に、建設業許可・農地業務など各種許認可業務も扱う。伊藤塾行政書士OB・OGの会『秋桜会』遺言相続実務研究会主催(第1期)、NPO法人みんなでサポートちば 理事。
 
◆民事法務論(実務編)
 
小竹 一臣 講師
民事法務とは、依頼者の法的な権利を主張する、あるいはその権利を実現するのが職務です。具体的な業務としては、各種契約書・内容証明郵便の作成業務、離婚業務、相続・遺言業務、交通事故業務等がこれにあたりますが、百者百様のバリエーションに富んでおり、依頼者との事実や法律行為の経緯の確認等、 コミュニケーション能力が知識以上に必要となります。
本講座では、数多くのケーススタディを通して、 事案に応じてしっかり、かつフレキシブルに対応するスキル、姿勢などを実践的に学びます。
 
【プロフィール】
司法書士事務所、大手行政書士事務所にて実務経験を経て、2002年3月開業して間もなく、横浜市内の駅前事務所を開設し、職員の採用を実施した。現在は建設業許可、入国管理業務、相続遺言、契約業務の他に東証一部上場会社を含む企業法務に関するコンサルティングや企業研修にも力を入れている。また、2007年には横浜型地域貢献企業(地域志向CSR)制度認定において、横浜市より最上位認定を獲得。個人事務所としては快挙であるとして、各方面から講演や取材の依頼が集中し、現在5回の最上位認定更新を受けている。神奈川県行政書士会では理事及び建設環境部長を務め、現在は所属支部の役員活動にも注力している。

 
◆建設業務論(実務編)
 
塩田 英治 講師
建設業者は日本国内の業種別事業者数でも非常に多い部類に入ります。それだけに、建設業の業務にかかわる機会は他の業務に比べると多いです。ここで、単に許可取得をお手伝いし、以降毎年の決算の報告と許可の更新手続を行うだけで、同業者のダンピング合戦に巻き込まれてしまっては事務所の経営にとってはマイナスの要素にしかなりません。
実務的な書類作成をメインテーマとし、建設業者が受注をどのようにして増やしていくのかという面まで見通しながら、 コンサルティングできる「行政書士事務所の付加価値」を身につけていただくことを、この講座のサブテーマとします。
事務所に付加価値をつけて 差別化を図り、安定した経営に結び付けられるよう有益な情報を提供していきます。
 
【プロフィール】
中央大学法学部法律学科卒。約3年半司法書士事務所に勤務。法律系資格試験学校の勤務の傍ら19 95年1月行政書士試験合格。同年3月行政書士登録。2009年12月海事代理士事務所を開設。行政書士有資格者1名、補助者1名の、現在3名体制にて事務所を運営中。主な取扱業務は建設業許可関連業務を中心に、旅行業登録手続、外国人の在留資格(ビザ)関連手続、日本国籍取得(帰化許可)手続、医療法人関係許認可手続、酒類販売免許申請手続など幅広い分野で活躍。事業継続計画(BCP)策定、プライバシーマーク認証支援、知的資産に基づく経営支援など、コンサルティング業務にも精通し、年間を通じて全国各地で講演を行う。顧客数は800社を超え、特に旅行業登録申請の実績は行政書士としては全国NO.1の実績を有する。
著書:建設業許可・経審・入札参加資格申請ハンドブック(日本法令)>>

 
◆スクーリング 開業相談室(Part1)
 
長谷川 幸子 講師
開業して28年、多くの案件に携わって参りました。人々の権利を守り、未来を応援するこの行政書士という職業をとても誇りに思っています。私は街の法律家として、常に3つのことを大切にしています。「 広く法律を駆使」すること。「 国民と官公署との橋渡し」となること。「 人権を擁護」すること。これらの基礎的な姿勢を身につけて仕事をすることは、クライアントの信頼を得て継続的に事業を行うためにとても大切なことなのです。本講座は、このような姿勢・スピリットも合わせて伝えるべく設計いたしました。講座終了後は、“社会全体の幸せづくり”に貢献できる行政書士として、ともに頑張りましょう。
 
【プロフィール】
1993年、行政書士登録をして開業。神奈川県行政書士会において、新入会員研修などで、講師を務める。2000年、特定非営利活動法人(NPO)神奈川成年後見サポートセンターを設立、初代副理事長に就任。2002年、神奈川行政書士政治連盟、女性初の幹事長に就任。その後、神奈川県行政書士会横浜中央支部支部長、同会理事・研修部長・副会長等を歴任。2020年現在、神奈川県行政書士会相談役を務める。

 
◆スクーリング 開業相談室(Part2)
 

 黒田 広史 講師/ 小島 信治 講師
新人行政書士の方々におすすめしたいことはつぎの3点です。まずは 事務所。できるだけ早めに、できるなら今すぐ独立した事務所を構える。つぎは 報酬。算定方式を確立し(マネでもよい)ブレないこと。そして、提示した報酬は必ず集金すること。集金は誰も替わってくれない。最後は なんでも屋ではなく専門家になること。以上を守ればきっと継続できます。どうぞご相談ください。
 
【黒田 広史 講師 プロフィール】
1988年行政書士登録。2001年埼玉県行政書士会・理事及びADR委員就任。2004年家庭裁判所調停委員就任。
同年「相続まちかど相談室」開設。2006年(株)法務研修館/黒田塾設立、取締役・館長就任。「行政書士法人相続まちかど相談室」代表社員(2019年3月まで)であり相続業務の第一人者。行政書士がほとんど相続業務を行なっていなかった時代より、専門で相続業務に取り組んできており、この31年間で受けた相談件数は約1,300件、実務件数は200件を超える。


 

【小島 信治 講師 プロフィール】
元東京国税局・国税調査官(資産税)。2002年行政書士登録。2016年家庭裁判所調停委員就任。相続の仕事に携わり28年、現在は相続実務学校「黒田塾」の事務局長として行政書士実務家の育成に力を注いでいる。予防法務の専門家を1,000名育成し、1人が1,000件の相談及び業務を行なうことによって、100万件の穏やかな生活を守ることができる。これが、「伊藤塾」「黒田塾」で教鞭をとる理由である。
 


使用教材

メイン教材として、各講師が作成し、伊藤塾が編集したオリジナル教材を使用。
基本的な法令以外は、このオリジナル教材に掲載します。主要な行政書士実務に関する基礎知識やスキルを身につけたい方に、最適な教材です。

  • 伊藤塾オリジナル教材 

《教材の一部ご紹介》
LinkIcon 使用教材 見本


日程


受講料

受講料受講料

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◆実践マスター実務編 テーマ別講義
科目/講座コード 時間・回数 一般受講料
Web(通信)
国際業務論 12時間 42,000円
講座コード 21D170010008
遺言・相続業務論 12時間 42,000円
講座コード 21D170010005
民事法務論 6時間 21,000円
講座コード 21D170010009
許認可業務論※1 9時間 31,500円
講座コード 21D170010031
法人設立業務論※2 6時間 21,000円
講座コード 21D170010006
建設業務論 9時間 31,500円
講座コード 21D170010007
補助金業務論 9時間 31,500円
講座コード 21D170010036
※1 2020年度の講義(6時間)+2021年度の講義(3時間)となります。
※2 2020年度の講義となります。
 

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このコースで受けられるサービス

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