

司法書士試験の受験生は、フルタイムの仕事に従事する人、学生、主婦、兼業受験生など、その環境はさまざまです。伊藤塾の入門講座では、段階を踏んでじっくり学習していくコース、一気に講義の視聴ができるコース、テーマ別の講義で限られた時間でも学習を行うことができるコースなど、ご自身の学習環境に合わせて受講できるよう、様々なコースをご用意しています。


最新の講義がスケジュールに沿って配信されていくので、計画的に学習を進めることができます。

















山村 拓也講師
(スリーステップ/スピード&フリーコース担当)
「司法書士試験の短期合格プログラム」を提供するとともに、相次ぐ法改正や社会状況の変化により、大きな変革期を迎えている実務にも対応できる「法的思考力の養成」を見据えた講義を提供します。また、講義の中でのメッセージや「カウンセリング」制度を通して、受験勉強を続けていくうえでのメンタル面のサポートにも力を入れることにより、みなさんの短期合格をトータルでバックアップしていきます。
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宇津木 卓磨講師
(ステディコース担当)
従来、司法書士試験といえば、長時間にわたる学習が必要であり、働きながらの短期合格は難しいと思われていました。しかし、そういった状況を打破するべく、私は「必要最小限の学習時間で受験生を合格に導く」をモットーに、大胆にメリハリを利かせた徹底した効率主義のもと、受験指導を約10年にわたり行い、合格者を輩出してきました。
私自身が社会人受験生の際に実践した勉強方法・ノウハウ等も含め余すことなく提供します。まとまった時間はとれないけれど、「司法書士になりたい」という気持ちは人一倍ある、そういった皆さんの気持ちに応え、合格へ導いていきます。ぜひ一緒に頑張りましょう!
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カウンセリング制度




可処分時間、学習経験、専業・兼業など、環境は人それぞれです。伊藤塾のカウンセリング制度では、そういった一人ひとりの環境に合わせて、その人に最適な学習方法の提案を行います。また、定期的にカウンセリングを受けることで、一緒に学習スケジュールを組み立て、進捗の確認を行うことが可能です。


たくさんの講師にカウンセリングを受けて、様々なアドバイスをいただきました。時には耳の痛いアドバイスもありますが、その全てが自分を支えてくれました。特に山村講師と宇津木講師にはたくさんカウンセリングを受けさせていただきました。
勉強方法が合格から遠ざかる間違った方法にならなかったのは、カウンセリングのおかげです。

私の勉強方法はいわゆる王道からは若干外れているような気がしてたまにこれで良いのか心配になりましたが、関講師のカウンセリングで「過去問を一切やらなかったという合格者の人もいるし、勉強方法は本当に人それぞれなのですよ〜」と言われたことで、たぶん大丈夫と自分を信じて勉強することができました。

志村 義和さん
たくさんの講師にカウンセリングを受けて、様々なアドバイスをいただきました。時には耳の痛いアドバイスもありますが、その全てが自分を支えてくれました。特に山村講師と宇津木講師にはたくさんカウンセリングを受けさせていただきました。
勉強方法が合格から遠ざかる間違った方法にならなかったのは、カウンセリングのおかげです。

菅谷 奈緒さん
私の勉強方法はいわゆる王道からは若干外れているような気がしてたまにこれで良いのか心配になりましたが、関講師のカウンセリングで「過去問を一切やらなかったという合格者の人もいるし、勉強方法は本当に人それぞれなのですよ〜」と言われたことで、たぶん大丈夫と自分を信じて勉強することができました。
質問制度




「質問制度」では、講師をはじめとする合格者が、1件1件個別にご質問にお答えしますので、わからないところがあってもつまづくことなく勉強を進めることができます。事前予約等なくいつでもご相談いただけるので、勉強方法についても悩むことなく学習を継続していくことができます。


伊藤塾で良かったことのひとつは、質問ができることです。私はずっとWeb受講でしたが、質問を書き込むと丁寧なお返事がいただけて、疑問が解消して嬉しかったです。質問する時は、こんなこと聞いて大丈夫かな・・、変な質問じゃないかな・・などと思ってしまいましたが、わからないものは仕方ないと思い切って質問して良かったです。

インターネットから質問をした際に迅速に丁寧な解答をくださった方々には本当に感謝しています。試験の直前期の頭の中が、いっぱいいっぱいで混乱気味のときに、さっとわかりやすい回答をしてくださったときは本当に嬉しかったです。いつも解答がかえってくるのが楽しみでした。

T・Yさん
伊藤塾で良かったことのひとつは、質問ができることです。私はずっとWeb受講でしたが、質問を書き込むと丁寧なお返事がいただけて、疑問が解消して嬉しかったです。質問する時は、こんなこと聞いて大丈夫かな・・、変な質問じゃないかな・・などと思ってしまいましたが、わからないものは仕方ないと思い切って質問して良かったです。

A・Iさん
インターネットから質問をした際に迅速に丁寧な解答をくださった方々には本当に感謝しています。試験の直前期の頭の中が、いっぱいいっぱいで混乱気味のときに、さっとわかりやすい回答をしてくださったときは本当に嬉しかったです。いつも解答がかえってくるのが楽しみでした。


2回目の受験で合格するまで
なぜ2度目で合格できたのか
講師の話をよく聴き、基本に忠実に、素直に勉強を進めたからです。1年目は他の受験生の勉強が気になって心配になり、手を広げてしまったが、2年目は講師に忠実に、言われたことだけをやりました。
受験勉強を支えた言葉
フルタイム勤務のため、毎日の仕事に加え、家では料理・洗濯・掃除などの家事をしながらの勉強でした。どんなに疲れ切っても受験勉強を続けている受験仲間と、お互いに「私たちは毎日頑張っていて偉い!」と励まし合い、自分を褒めることで自己肯定感が高まり最後まで頑張り続けられました。同じ目標に向かって頑張っている受験仲間の存在にも支えられました。


出産後、スキルや経験がなく再就職に難航しました。将来に不安を覚え、A.I.化に対応できる仕事を、そして母親として娘のお手本になる存在に、と考え司法書士の受験を決意しました。入門講座では最初テキストの量に圧倒されましたが、講師のわかりやすい説明で、法律初学者の私でも安心して学習できました。伊藤塾は先輩合格者と接する機会が多く、YouTubeでも多くの合格体験を観ることができます。私は合格者の勉強方法を実践しました。試験後は1年を思い出し、涙しましたが、悔し涙ではなく、やり切った充実感の涙でした。私が1回目の受験で合格できたのは講師のアドバイスを聴き、言われたとおりに勉強したからだと思います。

残業が多い不動産会社勤務の私が司法書士試験を受験したのは、人事異動で営業現場から契約審査の部署で働くことになったからでした。業務に必要な勉強をしていると20年前に受験経験がある司法書士を再び目指す思いが芽生えました。フルタイムで勤務しながら入門講座の講義はついていくのがやっとでしたが初回の受験で基準点までは達することができました。社会人受験生共通の悩みは、勉強時間が確保できないことだと思います。残業後21時過ぎに帰宅し食事、入浴、家事をこなすと、そのあと勉強が頭に入りません。そこで朝型の学習に変えました。頭のクリアな時間の学習をルーティンにして、フルタイム勤務でも3回目の受験で合格することができました。

理系大学を卒業後、薬剤師として勤務していました。不満もなく楽しく仕事していましたが、薬剤師は雇用勤務が前提なので定年後を考え何かスキルや資格が必要だと思いました。医療品申請承認が主な業務でしたが、登記の仕事を知り、今の仕事との親和性を感じ司法書士を目指しました。入門講座では講師が的確なペース配分で、今の段階でどこまで理解していればいいのか、明確な指示があり、理系の私でも十分講義を理解できました。また講師の「合格者はここを確実に理解しています」という言葉が頭に残り、“合格者”という人物像に自分を作り上げていく努力をしました。常に“合格者なら○○”という思考で学習し1回目の受験で合格することができました。

子供を育てていける、
そして一生働ける

子供が4歳と1歳のときに夫と離婚したのですが法律の知識がなかったので手続きにはたいへん苦労しました。離婚で家を売却した時に依頼した女性司法書士の先生の働き方を見て「この資格を取れば一生働くことができ、一人で2人の子どもを育てていける」と思い、司法書士を目指しました。合格後は、多少条件を高く求めましたが採用してくれる事務所が見つかりました。一般的には、この年齢や子供がいると、事務系での採用は厳しいと思いますが、司法書士の資格があれば十分可能です。また働き方はフルタイムだけでなく、時短勤務やパートタイム採用も可能です。私は子供との時間を大事にしたくてパートタイムで働くことにしました。現在は自宅で開業したので、予定に合わせて日程を調整でき、朝の見送り、夕飯の支度、習い事の送り迎えなども業務に支障なく、仕事の合間にできるので時間を有効に使うことができます。通勤時間がないのも大きなメリットです。

辞して独立開業へ

入門講座を受講し、筆記試験の合格発表後すぐに司法書士法人に入所しました。入社当初は30名程度、数年でグループ全体200名を超える大手司法書士法人に成長、相続事業部のマネージャーを勤めていました。実務をこなす中で、自分の“やりたい仕事”が明確になり、子供も3歳、一緒に過ごす時間を大事にしたいと独立開業を決意しました。現在は相続や生前対策、家族信託など、お客様の生活に寄り添った仕事を心がけています。独立開業してよかったことは自由に働けること、仕事の合間に自分の時間を確保し、育児やリフレッシュにも使えます。

民間企業ではできない貴重な経験が

私が司法書士を目指したのは
法学部だったので法律を扱う仕事を考え、候補として司法試験も検討しましたが、弁護士は紛争を解決する仕事、私は争いごとが苦手なので、事前に紛争を予防する司法書士を目指しました。入門講座では合格者に質問や勉強方法の悩みを相談できる制度があり、疑問点の解消や、学習の軌道修正に活用しました。
独立志向だった自分が拠点事務所の所長になる
事務所に入所した当初は独立開業を考えていましたが、法人事務所の業務は、規模の大きい不動産案件や海外案件の業務など、徐々に魅力を感じていきました。一方、相続案件など依頼者の方から感謝され、頼りにされる仕事も多く資格者としての自信も芽生えました。その後入所5年目で丸の内事務所の所長に就き、4年間で拠点売上を倍増させることができました。事務所を任されて、自分の意思と責任で運営することは、たいへんですがとても充実感があります。一般の企業ではできない経験が司法書士ではできると思います。
なぜ5年で所長に、なぜ売上を倍増にできたのか
依頼者に真摯に対応し、一つひとつ丁寧に仕事をしてきた成果だと思います。私は社会経験なく司法書士事務所に入所しました。今思うと当初はミスばかりしていましたが、自分は有資格者である、と士業としての責任を持って対応したことがよかったのだと思います。司法書士の業務は定型の書類作成業務と思われがちですが、マニュアル通りに仕事をするのではなく、クライアント目線で、臨機応変に対応することが重要だと思います。