司法試験受験まで一貫して教材を利用することができるので、勉強に迷いが出ない

大学在学中に合格

H.W さん
 

合格者イラスト
慶應義塾大学法科大学院(既修)3 年在学中
◆ 出 身 大 学 /法政大学法学部
◆ 受 講 講 座 /司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、予備試験全国公開論文模試、予備試験全国公開短答模試、予備試験口述模試など

※プロフィールは、2016年合格時点のものです。

はじめに

司法試験、予備試験における受験指導校で一番有名で、周りの受験生や先輩達から評判が良かったため、私が伊藤塾を選択しました。
実際に入塾した時期は、大学1年生の 11 月です。検事になりたいという思いから、司法試験を受験しようと思っていたので、すぐ行動をしようと思ったからです。
予備試験は、司法試験を受けるに当たって、1つの指標として実力を見るために受験しました。また、司法試験に受かった後の就職等で予備試験合格という肩書にもなると思ったからです。
伊藤塾で勉強する利点としては、独学と比べて演習書や基本書で迷うことがなく、司法試験受験まで一貫して教材を利用することができるので、勉強に迷いが出ないという点です。

私がとった勉強方法

基礎的な法知識・法理論の修得について

基礎マスターや論文マスターを受講し、繰り返し復習することで基礎的な知識や法的感覚を身につけることができました。

短答式試験対策について

基礎マスターには、通説だけではなく反対説もしっかり書かれているので、学説の対立点等を聞く問題にも対応できるようになりました。その知識を、過去問を解くことで確認しました。

論文式試験対策について

まずは論文マスターをしっかり理解して、わからない問題や典型的な問題を何回も繰り返し解いて、型を身につけました。複雑で難しい問題も、コアとなるところは基本だと思い、原則や趣旨から考えて答えを導き出すという勉強方法をとりました。答練でのアウトプットの過程では、知識の確認をすること、書き方の確認をすること、基本から考えること、論点間のメリハリの付けること等、全てにおいて役に立ちました。

法律実務基礎科目対策について

実務に関する知識は、基礎マスターで大まかに流れ等を理解しました。それをもとに法科大学院の授業で実務を学んだ上で、基礎マスターや論文マスターを再度見直すと、知識や問題意識も明確になる部分が多かったです。

口述試験対策について

口述試験対策としては、日頃論文の勉強ではあまり確認しない手続の知識を、ひたすら確認して暗記することが重要です。
また、口述試験ではどのような問題が出題されるのか、どのように聞かれるのかを事前に知ることが効率的な勉強になると考えたため、予備試験に合格した友達に口述試験の過去問等を本番と同様に出してもらいました。そして、伊藤塾の口授試験対策模試を受講し、本番を意識して練習することができました。本番と同様の練習のできる模試を利用することで、緊張感やプレッシャーと瞬発力を鍛えました。

最後に

伊藤塾で論文マスターを受講し、何回も確認したおかげで民法が得意科目になりました。論文式試験や短答式試験、実務科目を通じて、民法が得意であることは大きな強みとなりました。この点でも、他に演習書や問題集を選んで学習することなく、伊藤塾で一貫して学習できるので、有益です。
そして、スタッフにお会いしてお話させていただくたびに、試験のプレッシャーが飛んで行き精神的に楽になると同時に試験を頑張る力になりました。大変お世話になりました。