はじめに

私は予備試験を受ける気が全くなく、制度自体もほとんど知らず、なんとなく雲の上の試験だなという感じでした。ある日、予備試験ゼミとそのための試験の案内が届きました。まだ論文マスターを聴き終わってない私には早いとも思いましたが、無料だし受けてみようと思い受けたところ、合格することができました。そこからが私の大学生活中、最も衝撃的な半年間でした。予備試験ゼミの人たちは、皆予備試験に受かって当たり前という心構えで、すごい熱意で勉強に取り組んでいました。そのゼミで予備試験がどういうもので、どのように勉強すればいいのかが初めてわかりました。

私がとった勉強方法

基礎マスター、論文マスターのほかに予備試験ゼミでもらった問題を何度も繰り返し演習しました。予備試験ゼミのゼミ長が言うには、「法律は問題演習で間違えて覚えていく」ということです。これは本当にその通りで、間違えればより記憶に残りやすく、ただインプットを繰り返すだけでは間違えることさえもできず、いつまでたっても上達しません。このように考えるようになってから僕はひたすらに問題演習を繰り返しました。問題を解く、間違える、基礎マスターを読み返す、の繰り返しでした。

最後に

伊藤塾の勉強方法は予備試験にも通用します。そのことを肝に銘じたうえで、講師の方々、ゼミ長の方々を信じてください。努力は必ず報われます。