地方在住、働きながら、家庭もち。それでも伊藤塾の答練が力をつけてくれました

\働きながら合格/I.Hさん
合格者イラスト

会社員
◆出身大学/東京大学工学部
◆ 受 講 講 座 /コンプリート論文答練、予備試験全国公開論文模試、予備試験口述模試など
※プロフィールは、2019年合格時点のものです。


はじめに

私は一般企業の技術系社員として25年間勤務しています。働きながら司法試験を目指したのは、漠然とした将来のキャリアへの不安からです。会社がいつまで自分の意に沿う活躍の場を与えてくれるのだろう、そう考えた時、自分の意志で自由に動ける弁護士という資格に魅力を感じました。

私の勉強法

短答はコツコツと各科目の過去問を繰り返し解きました。間違えた問題に付箋を貼って、その問題を重点的に繰り返し解きました。しかしながら、法律科目は最後まで正答率がそこまで上がらず、結局は得意な一般教養科目でカバーする構図だったのが反省点です。なお、ここ数年の短答式試験は一般教養科目の難易度が上がっている気がします。私のような一般教養だのみの受験生よりも、きちんと法律知識を有する人を合格させようという動きにシフトしたのかなと感じます。伊藤塾は予備試験全国公開短答模試を安価で提供してくれていたので助かりました。
私は長いこと論文式試験の答案が書けず、4年連続で不合格になった時、さすがにこのままではまずいと思い、受験指導校の答練を受けようと思い立ちました。伊藤塾のコンプリート論文答練を選んだのは、TWO-WAY添削で質問ができるからです。受講してみて、まずは自分の知識量の絶対的な不足を痛感するとともに、論文の書き方の作法を理解できました。また、他の受講生の模範答案を参照できるのもよかったです。
今年の論文式試験は少し手ごたえがあったので、8月からこつこつ復習していました。よく、論文式試験は不合格だと思っていたのに合格していて慌てた人の話を聞いていたからです。直前の2週間は、自分の弱点である、重要条文の条文番号暗記に力を入れました。

働きながらの学習方法について

私は受験勉強にあたり、地方在住、働きながら、家庭もち、の3つに向き合わなければなりませんでした。地方在住に関しては、Webで受講できればハンデはないと感じます。また、仕事との両立では、仕事もちゃんとやりつつ、夜の予定を空けるようにして、平日の勉強時間を確保しました。また、私は単身赴任だったため、週末の家族との交流は大事し、勉強はもっぱら家族が寝ている朝の時間に早起きして行いました。

おわりに

伊藤塾を利用してよかった点は、学習面は上述の通りです。それ以外にも、定期的にいろんな情報を送ってもらえたため、周りには予備試験の受験者がいない環境で、大変参考になりました。また、試験本番を迎えるにあたっての伊藤塾長メッセージには、いつも励まされていました。