明日の行政書士講座 バックナンバー

明日の行政書士講座 第95回

【タイトル】

~専門業務を決める?決めない?~
枠にとらわれない行政書士運営で売上アップ。20代で開業し走り続けた3年間。

【日時】

2017年12月17日(日)13:00~15:00

【講師】

綿谷 俊彦 先生

先生のプロフィール

 

 
綿谷行政書士法務事務所
※現在行政書士法人の設立手続き中
 

 
1987年大阪市で生まれる。
住吉高校の国際教養科を卒業後、近畿大学法学部に入学。
大学では、法律の勉強をしながらも、教育分野にも興味があり、将来は法律・教育分野の事業で独立することを意識しながら学生生活を送る。そのため、大学卒業後は、学習塾などの教育分野に力を入れている会社に入社しノウハウを学ぶ。(学習塾、4教室の教室責任者、全国模試の責任者等を歴任)
その後、家庭教師の事業を自身で立ち上げ独立。独立のタイミングで、行政書士試験の勉強を開始。(2013年)
一年目は、一般知識等科目で、まさかの基準点を割ってしまい不合格。二年目(2014年)は、補正措置が入り、合格点が166点になったが、200点近い点数で合格。合格後、すぐに開業(この時26歳)し、行政書士事務所を開業して3年目を迎えている。
現在は、行政書士事務所と並行して学習塾の運営も手がけている。今後の目標は、行政書士事務所を大阪一、日本一にすること。
得意業務は、帰化申請・大阪市国家戦略特別区域外国人滞在施設経営事業の特定認定(特区民泊)・在留資格関連。最近では、資金決済法に関連(前払い式支払手段など)する相談も多くなっている。

 

【講師からのメッセージ】

~本気になれば、新人であっても、20代で若くても行政書士として生きていくことは可能です。~
行政書士としての生き方は、多くのパターンがあると思います。
専門の業務を極め、職人として生きていく。他の事業と並行して、行政書士業務も拡大していく。実務をしないで、講師として生きていく。上記以外にも、多くの生き方があると思います。
マーケティングの方法を学ぶこと、実務を学ぶことももちろん大切ですが、行政書士事務所を開業するにあたっては、まず行政書士としてどのように生きていきたいのか?ということを明確にし、ブレることなく突き進むことが重要です。
その根本がしっかりしていれば、情報過多の現代において、迷わず最短で自身の理想に近づけるのではないかと思います。