明日の行政書士講座 バックナンバー
明日の行政書士講座 第103回
【タイトル】
『顧問契約が最大の武器』
【日時】
2018年10月20日(土)17:30~19:30
【講師】
藤田美佐 先生
先生のプロフィール
藤田行政書士事務所
共立女子短期大学卒業後、大手企業に入社。
【転機1】
大勢の社員がいる本社ビルで男性上司の補助的事務をする日々の中、ふと「私
は歯車の歯にもなっていない」と感じ、3年3ヶ月で退職。
一念発起して宅建士の資格を取り、不動産会社に勤務。
職場結婚し、出産を機に専業主婦になる。
【転機2】
同じマンションの先輩ママに誘われ、幼稚園児のママ達と交流するも、いわゆる
『井戸端会議』に目眩をおぼえ、「私には専業主婦は無理!」と悟る。
息子を保育園に預けて“電話秘書サービス”のパートをしていた時に、顧客の
中に行政書士事務所があり、社長に「行政書士ってなんですか?」と聞いて、
さっそくその日の帰りに本屋に立ち寄り、受験本を手に取った!!(=運命の日)
1996年4月開業(23年目)
【実施報告】
前半は、『行政書士の業務スタイル&事務所スタイル』
後半は、『会計記帳にとどまらない会計記帳業務の顧問契約』
という2部構成でした。
自宅兼事務所で開業するか、外に事務所を借りて開業するか
補助者になるか、使用人行政書士になるか
どういう方法でもメリット、デメリットはある。
自分に合った方法を選び、焦らない。
SNSで他の方の活躍を目にしても、焦らない。
等のお話しも聞くことができました。
事例問題を示していただき、実際に表を見てみました。
配布したレジュメでは、文字が小さかったため、
読めない方もいらっしゃったかもしれません。
ご自宅で、ゆっくり表をご覧いただき、先生が書いてくださった数字と
見比べながら、考えていただければと存じます。
顧問契約の取り方、税理士の先生との付き合い方、日本政策金融公庫の場合の融資申込の支援
おまけや☆マーク実務で活躍なさっている先生ならではの貴重なお話しを伺うことができました。
『法律上はこうだけど、実際はここまでやっていればOK』という話を聴くと、
経営者なら、顧問契約したくなります!そして、安心できる誠実なお人柄、大変勉強になりました。
「他人と比べないこと」
「人に雇われない」
「通勤しない」
を貫いて、行政書士業務を立派になさっている藤田先生のお言葉は、
心に響いた方が多数いらっしゃったのではないでしょうか。
【参加された方の声】
・心構えができた。
・自分でもできそうだという気にさせて頂き、ありがとうございます。
・企業の顧問契約をどうやって取得するのか具体的に聞くことができて参考になりました。
・資格取得後、どのように仕事を展開していけばいいのか、又、本当に生活を支えていけるのか、
不安に思っていたのですが、希望が見えてきました。
今年、まだ受験生ですが、頑張ります。
最終模試の当日に行われた明日の行政書士講座、受験生の方も、合格後開業前の方も、
開業して活躍されている先生も聴きにいらしていました。
それぞれの立場で、みなさま真剣に聴いていらっしゃいました。
