心は熱く、頭は冷静。お客様の「最善」のため全力投球!

新居﨑 匡宜(にいざき まさよし)行政書士

【プロフィール】
行政書士 新居 匡宜
1977年 東京都品川区に生まれる
2013年 行政書士試験合格
2014年 地元品川区に「にいざき行政書士事務所」を開業
2017年 東京都行政書士会品川支部理事就任

【トリヴィア】
日本で15世帯の苗字
親戚に「JFKを沈めた男」がいる
アイスホッケーでインカレ出場経験あり
特技は焼き鳥を焼く事
家族は一級和裁士・保育士の妻、こだわり派の長男、なぜかいつもドヤ顔の二男

【休日の過ごし方】
休日は家族と過ごすことが多く、また、月に数回バスケットボールをやったり、支部のソフトボールに参加する事もあります。最近では何故か野菜作りに目覚めました。

想い続けついに叶った「法律家」という仕事・・・

 元々法律に興味があり、法律家になるべく司法試験に挑戦しましたが、高い壁を超えられずに就職をしました。法とは縁遠い部分が多々あるサービス業に従事していたこともあり、現実と法律の間で悪戦苦闘しながらも、法律を使って仕事をしたいと言う想いが常にありました。
 そんな日々を送っていると、父が行政書士試験に合格、開業しました。そして数年後、父から「もう一度法律家を目指してみないか。」と言われ、行政書士を目指すことを決め、合格することができました。

行政書士は国民の利便に資するのが使命です!

 主に取り扱っている業務は許認可業務ですね。建設業に関係する業務が多く、宅建業や産廃業のお手伝いをさせていただく事もあります。最近は運輸関係のお仕事をさせていただく機会が増えています。また、多くはありませんが遺言書の作成や相続手続のお手伝いをさせていただく事もあります。なんか普通ですね(笑)
 仕事に関しては常に「心は熱くお客様へ傾けること、頭は冷静に中立でいること」を心がけています。国民の利便に資するのが行政書士ですので、常に全力でお客様の役に立たなければならないと思っています。
 ・・・とは言え、例えば許認可業務ですが、法律で決まっている要件を満たさないと許可等は取得出来ません。気持ちだけではどうにもならない所もあります。
 そういった時に、法律家として、決まりに則りながらどのように進めるのが良いかを考え、お客様にお話し出来る事が大事だと思っています。

建設業だったら俺にまかせろ!そんな行政書士に・・・

 今後は、最初の業務でもあり、今でもお手伝いをさせていただく事が多い建設業関係の業務に特化して行きたいですね。単に許可に係る部分だけではなく、建設業を営む方の利便に資すること、便利に使っていただけるような実務家になりたいと思っています。
 そのためには業界のことを知る必要がありますし、仕事以外のことについても法的にサポートが出来るようにならなければなりません。
 と、なると、強化したい分野だけではなく、会社法務や民亊法務をはじめとする様々な分野についても通じている必要があると感じています。
 また、法教育(一般の人々が,法的なものの考え方を身につけるための教育)の活動をさせていただいているので、法教育を通じて「法がもっと身近なものになる」社会の実現を目指しています。
 

実務にも試験勉強にも通じる「趣旨から」という考え方。

 受験生時代に培った「趣旨から考える」事が実務でも役立っています。どの法律にも趣旨があり、それが私たちの業務に直接つながっていると思います。
 再び許認可の話になりますが、ある要件が課されているのは何故か、要件を決めている法律が実現したいことは何か、と言った所を押さえておけば、手引きに書かれている事とは別の要件充足方法を見つけることが出来るかもしれませんし、行政との折衝が必要となった場合でも活路を見いだせると思います。

辛いこともあるけど、行政書士は自分の「好き」を仕事に出来ます。

 行政書士登録後、最初の業務が建設業許可の決算報告(許可を取得している業者さんに課せられている毎年度の報告)からの経営事項審査(同業者さんを評価する制度で、公共工事を行おうとする場合に必要な審査)でした。これが中々難しい業務で、しかも2件。
 徹夜をしてもなかなか進まず、期限が限られていたので死に物狂いで取り組みましたし、今では笑えるエピソードも沢山出来ました(笑)。
 行政書士は、様々なバックグラウンドを持った方々が、様々な形で業務を行っていらっしゃいます。
 一つの業務に特化される方、多種多様な業務を行う方、新しい業務を開拓していく方・・・。厳しい部分はありますが、それは他の職業でも同じことですし、自分の好きな業務を自分らしくやっていく事が出来るのが行政書士の魅力の一つではないでしょうか。
 


にいざき行政書士事務所

【事務所のプロフィール】
2014年4月開設。
建設業を中心とした許認可申請を主な業務としながら、一番身近な街の法律家として地域の相談会や法教育活動などを行う。

【ご案内】活躍できる行政書士になる人のために