記述式は、志水講師のおかげで不安感がなくなり、38点伸びました!

独学・他校から転入して合格

S.Uさん(52歳)
 

会社員
◆受験回数/3回
◆受講講座/行政書士中上級講座 志水シケタイコース、択一式厳選600肢スピードチェック講義、記述式厳選60問スピードチェック講義、公開模擬試験
◆合格年度の学習開始時期/2016年11月

※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。

行政書士試験との出会い

3回目トライでの合格です。2回目の受験直前に伊藤塾に出会ったおかげです。現在、広告の内容を事前チェックする仕事をしています。各業種の関連法令や公正競争規約を参考に、行政に意見を求めることもあり、行政書士の資格を取得することで、深掘りした意見を聞けるのではと思い魅力を感じました。

私がとった学習法

開始段階の学習法について

2015年の受験1回目は、通信教育で半年間勉強し、民法・行政法ともに正答は半分以下、記述はほとんど書けず、合計136点でした。

伊藤塾にて

2016年2回目の受験を控えた秋、大阪で伊藤塾の中間模試を受験。志水講師の解説に感銘を受け、ご指導を受けたいと感じました。10月に入ってから遅ればせながら志水講師の「記述式厳選60問スピードチェック講義」をWebで受講し、「出題者の問いに素直に答える」姿勢、「問題文には解答に至るヒントが隠されている」などの基本から、応用につながる丁寧な解説に接し、書いて、書いて、書きまくりました。2回目の試験前には直前講座も受講し挑むも、復習時間がとれず結果は174点。民法は7問正解し、記述式問題は志水講師のおかげで不安感がなくなり38点まで伸ばせました。しかし、行政法の暗記モノまで手が回らず、9問しか取れなかったのが敗因でした。「行政法はやればやるだけ伸びる」という宇山講師の励ましもあり、次は絶対行政法を得意科目にする!と気持ちを新たにしました。そこで中上級講座「志水シケタイコース」を申し込んだところ、突然東京転勤。引っ越しや残業で体調を崩し、7月中旬頃まで手がつけられませんでした。しかし人生のうちあと3~4ヶ月だけのこと、後悔しないようにやろう!今年絶対合格したる!と一念発起しました。

直前期の学習法について

前回対策が間に合わなかった行政法は、講座に遅れずにやろうと、テキストのポイント、Q&Aをノートにまとめて講義に臨みました。ノートを持ち歩き、繰り返し理解に努め、『伊藤真が選んだ短答式一問一答1000』(マコタン)の指定分、中間・最終模試の復習をギリギリまで繰り返したことで点数をかせげました(15問正答)。合わせて実践・記述・出題予想の各答練、「厳選600肢スピードチェック講義」は時間の限られたなか凝縮されたメニューで重宝しました。各科目とも、重点部門の解説を、マス目原稿用紙ノートに45文字程度に要約するようにし、それが自動的に記述および択一対策になりました。また商法は、丸山講師の丁寧な、基本の仕組みから解きほぐすご指導に目からうろこで、なんと5問取れたのは他をカバーする助けになりました。

伊藤塾講師とのエピソード

「塾ナビ」で中村講師の「勉強した足跡を残し、こんなにやった自分は合格することになっている!」との自信が満ちるアドバイスに、春先に爽やかな勇気をもらったことも感謝。シケタイコースの最後に、志水講師が「仕事やいろいろなものを抱えている中で勉強を継続するのは本当に大変で、普通ではできないことをやっていることに誇りをもってください。もうここまできたら、覚えても抜けていくことを嘆く時間があれば、つべこべ言わず覚えましょうよ!」とのお言葉にスイッチが入り、がむしゃらにラストスパートできました。

最後に

受験生活を支えてくれた婚約者には、本当に感謝しています。伊藤真塾長の講演で、「行政書士は憲法の価値を実現できる仕事」「自分の夢は人の幸せにつながる」とのお話を聴き、自分でも「憲法の価値を実現できる」人になれるんだ!と感動をおぼえました。憲法の精神を大切にする伊藤塾に出会ったからこそ、法律にかかわる人にとって最も大切な人間愛、社会への貢献という意識、目的をもって、あきらめずに受験勉強を継続し合格できました。本当にありがとうございました!

受験勉強中の思い出

使用教材
試験対策講座テキスト、シケタイQ&Aとまとめノート、記述テキストと書きまくったマス目ノート、祖父使用と同じ筆ペン5本を空にしました。
試験直前に届いた婚約者からの「勝」ハガキ、志水講師の激励ハガキ、祖父(90 代まで現役司法書士・行政書士)、両親の新婚のときの写真、祖父が使っていたのと同じ筆ペン、スケジュール。