基礎マスターテキストはランク分けがなされているので、情報がわかりやすくコンパクトにまとめられています

S.I さん(22歳)
 

合格者イラスト
同志社大学法学部4年在学中 【合格校】
関西大学法科大学院(既修・全額免除学生)
【適性試験】 第1回:225点 第2回:217点
【学部成績】 GPA:3.93
【受講講座】 司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、法科大学院別論文対策講座 など

※プロフィールは、2012年合格時点のものです。

はじめに

私は、中学生の頃から漠然と弁護士に対しての憧れをもっており、大学では法学部を選択しました。大学での最初の1年で、法律の面白さや奥深さを感じ、法律を自在に操る弁護士への憧れは強くなり、司法試験受験を決意しました。当時、数年後には旧司法試験は終了することが決定しており、弁護士になるにはまず法科大学院に進学しなければなりませんでした。大学卒業までの短い時間に法科大学院入学レベルの知識をつけなければならなかったので、独学よりも受験指導校で効率よく学習しようと思い、伊藤塾に入塾しました。 

私がとった勉強方法 

入塾したころは、大学の授業やサークル活動が忙しく、受講のペースは遅れ気味でした。そのため、講義を消化することに重点を置いてしまい、復習を軽視してしまいました。今思えばこれは失敗でした。講義を受けている間はわかった気になっているのですが、やはり復習をしないと数日後には頭から抜けてしまうのです。そのため、直前期には苦労することになりました。
 学習には、基礎マスターテキストをかなり活用しました。基礎マスターテキストは重要度別にランク分けがなされており、試験突破のための情報がわかりやすくコンパクトにまとめられています。司法試験合格に必要な法律学の情報は膨大な量で、そこから法科大学院合格のために必要な情報を特定することが効率のいい学習には必要不可欠です。その点で基礎マスターテキストは欠かせないと感じました。

最後に 

私は受験生活中何回も辛いと思ったことがありますが、将来に不安を感じたりやめようと思ったことは一度もありません。それは自分を信じ続けることができたからだと思います。それともうひとつ、伊藤塾の講義で法律の基本的な考え方や重要な基本知識を学べたおかげで、日々の学習をただやみくもに暗記するのでなく一定の方向性をもったものにできたからだと思います。