伊藤塾は勉強面でも精神面でもサポートしてくれるので、有効活用していけば、志望する法科大学院に合格できます。

M.I さん(22歳)
 

合格者イラスト
中央大学法学部4年在学中
【合格校】
・千葉大学法科大学院(既修)、 首都大学東京法科大学院(既修)、 明治大学法科大学院(既修・半額免除学生)
◆適性試験 / 第1回:219点 第2回:189点
◆受講講座 / 司法試験入門講座本科生、論文マスター答練、ロースクール突破小教室 など

※プロフィールは、2012年合格時点のものです。

はじめに

私は、刑事事件の分野で特に企業犯罪を扱う検察官になりたいと思っています。その理由は、不正経理などのニュースを見てこのような違法行為を行う企業に憤りを感じたからです。最初は独学でしたが、勉強方法に迷いが出てきたので受験指導校に通うことを決め、スタッフの対応の良かった伊藤塾に決めました。

私がとった勉強方法

法律科目対策について

 <1> 基礎的な法知識・法理論の修得について

法律の学習については、基礎を重点的に勉強しました。基礎マスターには覚えておくべき基礎的な知識が網羅されているので、それを元にして勉強していました。基礎マスターで勉強するメリットは、何をやるべきかが明確になる点です。私は基礎マスターで勉強していたので、やるべき基礎を網羅して取りこぼしなくやることができました。 

 <2> 実践段階の学習について

択一試験対策は、主に択一の問題集を解いて勉強しました。その際にも、単に解説を読んで満足するのではなく基礎マスターテキストの該当箇所のページを読み、正確な知識を得るように心がけました。このように勉強すると、正確な知識を得るだけではなく体系だって知識を得ることが出来るので論文の学習にも役立ちました。私の合格した千葉大学法科大学院では、3科目の論文と7科目の択一が課せられるので、択一と論文を併行して学習する必要があります。だから、できるだけ択一と論文の学習が繋がるように勉強しました。
論文試験対策は、受験1カ月前までは論文マスターを繰り返し勉強しました。論文マスターテキストは旧司法試験の過去問等、質の高い問題が解答付きで載っているため、自習にとても役立ちました。受験直前期は、過去問を解いて傾向対策をしました。法科大学院の過去問は大抵解答が存在しないので、私は伊藤塾のクラスマネージャー制度を利用し、クラスマネージャーの方に自分の書いた論文を見てもらいました。こうすることで、自分の間違いや、自分で解いていた時は気がつかなかった論点に気づく事ができました。特に千葉大の問題は癖が強く、聞かれ方が独特なので思いもしない論点があることがあったため、自分だけで学習するのではなく、自分より優秀な方に答案を見てもらうことが必要であると思います。

適性試験対策について

主に過去問重視で勉強しました。過去6年分の適性試験の過去問を解き、形式と時間配分に慣れるようにしました。適性試験は時間が短いのが特徴なので、時間配分を意識して解くようにしました。それだけでなく、過去問をやると自分の苦手な分野がわかるのでどこを重点的に対策したらよいかもわかります。私の場合、第3部が苦手でしたので伊藤塾の適性試験対策講座をやる際に、第3部の部分については他よりも重点的に聴きました。伊藤塾の坂本講師の講座のおかげで、本番は第3部で75点取ることができ、7割以上取ることができました。

パーソナル・ステートメント対策について

パーソナル・ステートメント対策はロースクールカウンセリングの方に見てもらい、問いから少しずれる点について指摘してもらいました。そのおかげで、国立の面接でステートメントの内容について確認の質問をされることは無く、面接まで進んだ法科大学院は全て合格しました。

伊藤塾の学習と大学生活との両立、学習フォローについて

伊藤塾の大きなメリットの一つは、基礎マスター講義でやるべき基礎がわかる点です。やるべき基礎を効率的に学べば、大学生活や自分の趣味に当てる時間を割く事ができます。
また、伊藤塾にはクラスマネージャーという優秀な方々に直接質問できる制度があります。この制度を有効に活用することで、自分の疑問を直ぐに正確に解決する事ができたことも、とてもよかったです。

入学前準備として

今は基礎マスターと論文マスターを聴いています。伊藤塾の講義は基本的に3月末まで聴くことができるので、法科大学院入試が終わった後は入学準備の学習に活用することができます。

合格後に必要なこと

今後は自分の目指す法曹像の実現に向けて頑張っていきたいと思います。検察官になるには司法試験で上位合格する必要がありますが、そのような高いハードルにも負けずに頑張りたいです。

最後に

私の勝因は、周りのサポートの充実さだと思います。私大の結果があまり良くなく私大受験終了後精神的に参っていましたが、それを乗り越えて国立入試で挽回出来たのは、支えてくれたスタッフの方々や色々と添削してくれたクラマネの方々、友人達のおかげだと思います。伊藤塾は講義が優れているだけではなく、面倒見がとても良い受験指導校です。勉強面でも精神面でもサポートしてくれるので、有効活用していけば、きっと志望する法科大学院に合格できます。