学習の目標として予備試験の受験を設定。短答試験対策で基本知識が、論文試験対策で答案の作法が必然的に身につく

難関私立法科大学院特待生合格!

B.Iさん
 

合格者イラスト
早稲田大学法学部3年
◆学部成績/[GPA]:(3.79)A(優):B(良):C(可)=79:21:0
◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練など
◆合格校/早稲田大学法科大学院(既修・飛び入学・全額免除)

はじめに

法学部に入って私は、法律を学ぶなかで、民主主義の世の中で司法の持つ重大な役割である「弱者・少数者の保護」というテーマについて関心を持ちました。そこで私は、法律を道具としていかに弱者・少数者の保護を図ることができるのかということに興味を持ち、法律の専門家を目指しました。伊藤塾に入ったのは、学部1年の5月だったと思います。早稲田大学の法学部だったので早稲田大学法科大学院を選びました。

基礎的な法知識・法理論の修得について

基礎マスターを一気に聴いて基礎理論を学びました。それだけだと目標がないので、学部2年次から予備試験の短答式試験を受けて目標を設けました。論文を早い時期から書くと勉強が楽しくなるので、おすすめです。とにかく早く法律の全体像をつかむことが大切だと思います。友人と切磋琢磨すると楽しいです。

法科大学院対策について

特に法科大学院入試への対策というわけではなく、予備試験の論文の対策をして、過去問で出題形式を確認しておけば十分だと考えます。予備試験の論文の対策は、答練を利用することをおすすめします。添削を受けられるのは大きいです。答練もやったきりになってしまうともったいないので、友人とフィードバックしておくことをおすすめします。友人が解答できて自分ができていないと悔しくて覚えます。早稲田大学法科大学院に限っていえば、民法で親族法、刑法で各論の細かい知識に関する一行問題が出題されるので、幅広く勉強しておくことをおすすめします。

早期卒業・飛び入学について

早期卒業を意識しておくと、必然的に学部成績が上がるので、仮に早期卒業をしない決断をしたとしても入試において有利に働きます。そこで、とりあえずは早期卒業を意識しておくことをおすすめします。

おわりに

伊藤塾には法曹を目指す人が多いので、いい刺激を受けられてよかったです。予備試験の合格を目指しておけば、短答試験対策で基本知識が、論文試験対策で答案の作法が必然的に身につくので、予備試験対策を主軸にして、入試直前に各法科大学院に合わせた対策をするのが一番汎用性の高い勉強方針だと思います。