綿密な学習計画で進捗を管理しつつ、伊藤塾のテキストと講義を信じて合格まで走り抜けました!

特待生合格

杉山 賢伸さん:中央大学法学部4年 ◆学部成績/[GPA]:3.34  S(A+、優以上):A(優):B(良):C(可)=75:35:8:6 ◆受講講座/司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、法科大学院別過去問分析講義、法科大学院別法律科目論文模試など

合格校/慶應義塾大学法科大学院 (既修)、明治大学法科大学院 (既修) 全額免除、法政大学法科大学院(既修)

はじめに

法律家を目指したきっかけは、大学2年次に入ったゼミが私以外全員法曹志望で、彼らの真剣に取り組む姿に刺激を受けたからです。私は法律家を志して法学部に入学しましたが、司法試験という難関試験にきちんと立ち向かうことができるか不安になり、他の資格の学習をしたり、一般企業のインターンに参加したりと、進路に悩んでいました。しかし、2年次のゼミで司法試験を目指して本気で学習を続けている同期を見て、自分も挑戦したいという気持ちが大きくなり、大学3年の春から伊藤塾で学習を始めました。志望校は、「私立」で「司法試験合格率が高い法科大学院」という観点から選びました。私はサークルに所属しており、メインの活動が秋に行われる学祭だったので、それにはどうしても出たいと考えたため、夏に試験が行われる私立の法科大学院を受けることに決めました。その中でも、司法試験合格率の高い早稲田、慶應義塾、中央を本命にして受験をしました。伊藤塾を選んだ理由は、大学3年から学習を始めても、短期間の学習できちんと結果を出せると考えたからです。母校である中央大学の司法試験対策講座は基本的に1年生から学習を始めることを前提に作られているので、3年生からでは遅れを取り戻すこと自体を自力でやらなければならない状況でした。しかし、伊藤塾であれば1年〜2年で知識ゼロから合格レベルまで力をつけることができると聞き、「ここしかない!」と思い、伊藤塾を選びました。

私の勉強法

〈基礎学習について〉

私は、予備試験1年合格コースに入塾しました。最初の基礎マスターは授業数が膨大で全部聞き終えるだけで精一杯の状況でした。まだまだ勉強の仕方も確立できておらず、復習もあまりできていませんでした。そのような状態で論文マスターが始まり、問題が全く解けないことが悔しく、ようやく真剣に学習に取り組み出しました。勉強するべきポイントや自分が理解できていない部分が明確になってきたことも学習に取り組める要因になったかもしれません。その後は論証が書けないと論文は書き進められないことに気がつき、論証の理解にかなり重点を置いて学習していました。少しバランスを失した勉強法ですが、これを続けることで各科目の体系が頭に入ったと感じています。また、少しずつわかる範囲で短答も解いていきました。大学4年の4月ごろ、一通りのカリキュラムを聴き終え、学習支援システムを使って予備試験の過去問を解いたり、問題研究の復習を主にやっていました。ここからはほとんど自身で学習を進めていかなくてはならなかったので、より綿密に学習計画を立て、自分がその日にやる内容をはっきりさせて学習を続けました。学習計画を立てるコツとしては、まず自分が目指す目標と目標達成のために自分がつけなければならない力をはっきりさせることです。これは自分だけではなかなか把握できないので、カウンセリングなどを通して講師・合格者と相談するのがいいと思います。これが把握できれば、やらなければならない学習内容が明確になってくると思います。その学習内容を目標としている試験(答練等でも可)までの日数で割れば、一日にやるべき勉強量が大体決まってきます。それをきちんと書き出して、毎日続けていくだけです。計画通りに勉強している以上、目標に向かっていることは間違いないので、不安は少ないかと思います。また、計画を進めている中で、このやり方ではイマイチ上手くいっている気がしないと感じることもあるかと思います。おそらくその瞬間が目指す目標と自分の実力との差を自覚できた瞬間だと思います。自分が思うように勉強方法をアレンジして進めてみてください。

〈法科大学院対策について〉

問題研究と法科大学院対策講座で対策を行いました。問題研究は1日に取り組む問題数を決めて、答案構成をしたり、実際に書いてみたり、論証の暗記をしていました。法科大学院対策講座(早稲田・慶應)は講義で扱われる問題について、答案作成をしてから講義を聴くという論文マスターとほぼ変わらない方法で学習していました。そのほか、明治・法政は各科目3年分くらい過去問を解き、中央は商法だけ(その他の科目は手が回りませんでした)2年分の過去問を解きました。今年はコロナの影響で予備試験の日程がかなり延期になったことから法科大学院対策と並行して予備試験対策を行うことがスケジュール的に厳しいと判断し、法科大学院合格を一番の目標として学習をしました。
法科大学院に関しては、Aランク~B +ランクの知識が問われることがほとんどなので、そこだけに注力して徹底的に学習しました。学習指針としては永田講師の法科大学院対策講座がとても役に立ちました。これから法科大学院入試を目指す方もぜひ参考にしてみてください。どの大学にも通じる対策方法を知ることができます。7月の中旬に法政の試験が終わった後は、出題範囲が広い9月実施の慶應の入試に照準を合わせて、網羅的にカバーすることを意識して学習しました。

おわりに

伊藤塾ではよく「手を広げない」と言われます。本当にその通りだと思います。私は、法科大学院試験を伊藤塾のテキストだけで乗り越えてきました。これからもそのつもりです。教材の手を広げるだけでなく、勉強方法自体もいろいろなことをやってみるのはあまりおすすめしません、伊藤塾で指導されたいくつかの方法を試して、合うものを続けていかれたら、と思います。くれぐれも再生数を稼ぐことだけを目的にしたYouTuberのビックリ勉強法には手を出さないようにしましょう。試験に合格する人は「試験当日に正確な知識で問いかけに答えられた人」だけです。疲れた時、辛い時はしっかり休んで日々学習を続けてください。私もまだまだ道半ば、皆さんに負けないよう頑張ります。