体育会の部活を最後まで続けることができた。 伊藤塾のメールや電話によるサポート体制は心強いものでした

特待生合格

D.Iさん: 北海道大学法学部4年 ◆受講講座/ 司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、コンプリート論文答練、 予備試験短答模試、予備試験論文直前答練+全国公開論文模試など

合格校/北海道大学法科大学院(既修)全額免除

はじめに

大学入学から体育会の部活に所属し、週4日は部活動という日々を過ごしていました。司法試験 に向けて本格的に勉強をスタートしたのは大学2年の6月ころで、合格者実績などから伊藤塾に入 塾を決めました。体育会の部活を最後まで続けたいという気持ちが強かったので、時間短縮のため 有名な基本書などには手を付けないまま、伊藤塾の講義・テキストのみで勉強を進めました。結果 として様々な解釈に惑わされることなく集中できたのが良かったと思っています。時間的には厳し かったところもありましたが、部活と勉強の両立することができました。自分にとってはテキスト 以外のメールや電話によるサポート体制はこころ強いものでした。かなり踏み込んだ長文の質問に も、司法試験合格スタッフが判例などの根拠を示してしっかり回答をくれるもので、地方受験生に は必須の機能だと思います。 

私の勉強法

基礎学習について

受講を始めた大学2年の時は、正直まだエンジンがかからず、授業の空き時間は図書館で、部活 の後は校内のコンビニ2階のフリースペースなどを利用して、1日の勉強時間は3時間くらいでし た。3年からはバイトを辞めて、空きコマや放課後は全て図書館に行き、閉館までひたすら伊藤塾 を受講。法学の勉強は勉強が進んでくると1つ1つの難易度はそこまで高くないのですが、信じら れないくらいに量が多く、とにかく勉強時間を作らなければなりません。伊藤塾のハイペースな講 義ですら基礎を一周するのに1年かかるほどでした。4年になってからは朝7:15には家を出て、 行き帰りの時間を論証の暗記、8時半から大学の自習室で8:30から閉館の22:30まで勉強時間 を漬けの日々となり、1日に9時間の勉強時間を確保しました。私はとにかく大量の勉強時間を確 保し、使えるサポートをフルで利用することで、2年夏からのスタートという出だしの遅れを取り 戻すことにしました。時には、家族に頼んでマークの線引きを協力してもらったこともありました が、やはりもう少し早くにスタートしていれば…という後悔はあります。

法科大学院対策について

環境を変えずに継続して勉強ができるということから、北海道大学法科大学院を受験しました。 法科大学院受験のためにという特別な対策は何もしていません。一応過去問3年分は印刷し問題に 目を通しましたが、予備試験と法科大学院の試験日程が近かったため、両方は無理と判断し、予備 試験の論文対策に集中することにしました。結果的には、伊藤塾の基礎マスター・論文マスターな ど、予備試験対策で得られた知識を持ってすれば、法科大学院受験のための特別な対策は必要ないと思いました。

おわりに

この体験談を読んでいる人の中で受講開始時期を迷っている人がいれば、深いことは考えずに今 すぐ入塾した方が絶対にいいと思います。学部の勉強が始まる前に基礎マスターを一周できるの で、大学のテスト対策に割く時間が大幅に節約できます。伊藤塾で基本的な知識を学んだ後は大学 の授業で多少発展的な話をされてもついて行けるようになるし、確保が難しい復習の時間を大学の 授業でやることができます。伊藤塾が合格のための方法として必要十分なのは間違いないと思うの で、他の教材に浮気せずにまずはテキストに書いてあることを覚え、とにかく論文マスターの問題 をガンガン解きましょう。私は情けない話、誘惑に弱いところがあり、ネット環境下に身を置いて は一日中動画を観て過ごす危険がありました。気持ちを入れ直すには時間がないと判断し、携帯の 機能制限で伊藤塾のサイト以外閲覧できなくし、アプリもほとんど消去しました。娯楽を遮断した のですが、勉強は長期に渡るため、自分なりのストレス解消法は必要だと思います。私は夏の間は 毎日往復30キロを自転車で往復、帰宅後の1時間の筋トレをルーチンとして、精神的にも安定し て過ごすことができました。引き続き伊藤塾のサポートをいただきながら、法科大学院入学後も目 標に向かって努力を継続させていきたいと思っています。