大学の授業で得た知識を伊藤塾のテキストに一元化 勉強のしやすさに繋がりました

特待生合格

D.Jさん: 同志社大学法学部4年 ◆学部成績/[GPA]: 3.64  A:B:C:D=10:5:1:0 ◆受講講座/ 司法試験入門講座 本科生+リーガルトレーニング、予備試験全国公開短答模試

合格校/同志社大学法科大学院(既修)全額免除 、立命館大学法科大学院(既修)半額免除

はじめに

私は、大学入学当初から法律家になりたいと考えていました。初めは、独学で目指すことを考え ていたのですが、勉強の仕方がわからず法律系の受験指導校に入ることを考えました。そして、周 りで伊藤塾に通っていた優秀な人が多かったことと、法律系の受験指導校の中で一番、名前を聞く ことから、伊藤塾に決め、二年次の8月に入りました。やはり、伊藤塾に入り、このテキストをや れば良いという物があると安心感があり、更に講義を受けることで、自分で本を読むだけよりも、 記憶に残りやすくなりました。また、テキストも書き込みしやすくなっているため、大学の授業で 得た知識を伊藤塾のテキストに書き込み知識を一元化できたことが、勉強のしやすさに繋がりまし た。 

私の勉強法

基礎学習について

私は、要領も悪く三年次の夏休みいっぱいまで、サークルが忙しいことを言い訳にし、伊藤塾の 基礎マスターが、半分ほどしか進んでいませんでした。伊藤塾に入ってから一年経ったのに流石に まずいと思いました。そのため基礎マスターは、講義を聴きながら覚えるというよりも、とにかく 講義を聴き、メモをとりマーカーをひき論点などのランク付けをしてテキストを早めに完成させる ことに重点を置きました。そのようにしておけば、あとはテキストを何度も見返すことで知識が定 着すると考えたため、まずはテキストを完成させることを第一にしていました。論文マスターも、 答案構成を何度もして、答練をするという勉強をしていました。普段の大学のテスト勉強にも基礎 マスターの講義を聴き終わっていた科目は、とても理解の役に立ちました。また、普段の大学の授 業の復習に学習支援システムが役に立ちました。

法科大学院対策について

私の受験した法科大学院は、いずれも基本的な知識が入っていれば良い試験でした。そのため基 礎マスターのAランクとB+ランクの論点を、しっかりと覚えることを行いました。その際には、 論ナビがとても、役に立ちました。また、論文マスターは全ての問題の答案を実際に書くことは、 時間的に難しかったため何度も答案構成を行うという勉強をしました。そうすることで、記憶が定 着していきました。
【大学ごとの勉強について】立命館大学の法科大学院入試の刑法では司法試験の過去問を参考にし た問題が出ることが多い気がします。そのため司法試験の過去問も多く載っている論文マスターを 何度も答案構成したことは、とても役に立ちました。同志社大学の法科大学院の憲法の入試には、 論文ではなかなか書くことのない統治分野も出題されます。しかし、基礎マスターのAランクとB +ランクの論点を押さえておけば合格ラインには対応できると思います。あと
、同志社大学の商法の試験では条文が問われる場合があるため、基礎マスターの時点でしっかりと条文にも目を通して おくことが大切だと思います。 

おわりに

今年はコロナのため、予想外のことも多く伊藤塾の校舎に行くことができませんでした。しかし、 そんな中でも私が行けなかった答練のテキストを郵送していただきました。そのように、細やかな サポートがとても、心強かったです。要領の良くない私が法科大学院に合格することができたのは 伊藤塾のおかげです。ありがとうございました。今後も法科大学院でしっかりと頑張っていきたいです。