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2026年度 同志社大学法科大学院入試合格レポート

2026年法科大学院入試合格レポート

特別選抜・5年一貫型

J.Xさん 同志社大学 法学部 3年

【受講講座】司法試験入門講座 本科生
 
合格できた理由はこれ!
大学での成績や論文式試験において、伊藤塾の講座はとても有益だったと思います。
大学の授業に臨む前の基礎マスターの受講で、理解が格段に深まり、法律学の基礎概念を体系的に整理できました。また論文対策は、論文ナビゲートテキストで答案構成の基本を押さえたうえで、大学の授業に合わせて修正を加え、より実践的な答案作成力を身につけました。これにより、期末試験の論文テストにも自信を持って臨め、安定して良好な成績を修められました。
法律を学ぶ上で、一通り予習して体系的に理解し、2回目以降の学習の定着がスムーズになりました。基礎マスターと論文マスターの双方が、法曹コースの学部成績を維持するうえで非常に有益だったと感じています。
 
5年一貫型を目指す同志社生へ
過去問が10年以上にわたり公式ホームページで公開されていたので、形式や傾向の把握を最初にしました。そのため、まず各科目ごとに過去問の出題傾向を分析し、効率的かつ重点的な学習を意識しました。
憲法は、人権分野と統治分野からそれぞれ一題ずつ出題される形式でした。
統治分野は特に判例に基づいた設問が多いため、広範な知識を網羅するよりも重要判例を軸に整理し、自分の言葉で説明できる力を養うことに力を入れました。
また人権分野は抽象的論点に対しても判例基準を的確に示し、事案に即してあてはめるよう意識しました。
民法は、過去問を分析すると一定の頻出範囲がローテーションしながら出題されている印象を受けました。
そこで過去10年分の問題を繰り返し解き、出題パターンの把握に努めました。論点数が多くはないため、個々の設問に対して論証を疎かにせず、一つひとつ丁寧に理由付けを行い、答案全体の説得力を高めるよう目指しました。
刑法も、過去問を確認する限り難易度はそれほど高くなく、問われる論点も限られていたので、知識量よりも答案の書きぶりに重点を置き、規範の提示と具体的な事実へのあてはめをバランスよく行うよう心がけました。
特に理由付けを省略せず、答案全体に一貫した論理をもたせる点を大切にしました。
5年一貫型では、学部成績と志望理由書等の書類評価なので、伊藤塾の講義を利用し、少しでも良い成績を取れるよう努めました。
学部の試験はほとんどが論文式だったので、試験前に該当箇所の論文マスターで理解を深めてどんな問題にも対応できる思考力を培いました。

一般選抜・既修

I.Jさん 九州大学 法学部 4年

【受講講座】司法試験入門講座 本科生
 
合格できた理由はこれ!
学部試験では担当教員ごとに出題法に差があるため、広く知識を抑える必要があるものの、基礎マスターテキストのように情報量が多いテキストであればカバーでき、典型問題も論文ナビゲートテキストや問題研究で対応できたため、入門講座を受講し始めてからの成績は高くなりました。
同志社大学法科大学院は基礎問題が多く、論文マスターの問題を複数回解いていれば基本的に対策できたと感じました。
憲法で客観訴訟の意義、具体例、司法権との関係が問われましたが、事前対策をしていない問題で少し戸惑いつつも、伊藤塾長が一票の格差の訴訟をしていることを思い出し、フックにして答案を書きだせました。
試験会場に伊藤塾の教材を見直している受験生がいた点も、安心材料になりました。
 
一般選抜を目指す方へ
憲法は年度によって異なりつつも一行問題に近い形式だったため、対策がしづらかったです。
問題研究に掲載されている知識でなければ、他の受験生も大した答案は書けないだろうと割り切りました。
他の科目は特殊形式はありませんでしたので、論文マスターの復習をすれば十分だと考えます。
商法と民法は時間がかなりシビアだと感じたため、数年分は時間を図って答案を書いて調整しました。
刑事系科目は入試説明で判例百選のランク付けをした表が配布されるので、載っている論点をつぶせば合格点に乗ると感じました。
行政法は範囲が狭く似た問題が多いため、併願をするのであれば過去問や同じように範囲が指定されている神戸大学や大阪大学の問題を解くことが効果的だと感じました。

J.Xさん 同志社大学 法学部 3年

【受講講座】司法試験入門講座 本科生
 
合格できた理由はこれ!
大学入学前から講座を受講し始めたため、基礎マスター教材を大学の予習として十分に活用できました。
法律学習は、初学段階での基礎理解がその後の成績に直結しますが、入学前に基礎マスターを用いて法律の全体像と重要概念を把握でき、大学の授業をより深く理解する余地が生まれました。
そのため授業中は新たな知識を「暗記する」のではなく、既に得た知識を整理、応用する姿勢で臨め、安定した成績につながったと考えています。
さらに法科大学院入試にも伊藤塾の学習は大いに役立ちました。
特に論文式試験は、講義内で重要と強調された論文マスターを繰り返すことで、答案作成に必要な基礎的な論理展開の型を身につけられました。
論文式試験は、単なる知識の暗記ではなく、事案に即して法的問題を整理し、当てはめて結論を導く力が問われます。
論文マスターはその訓練に最適化された教材で、繰り返しの復習を通じて答案構成のスピードや的確さが着実に向上しました。
結果、本番でも落ち着いて答案を書け、これまで積み重ねてきた努力が形となって現れたと実感しています。
 
一般選抜を同志社生へ
過去問が10年以上にわたり公式ホームページで公開されており、試験の形式や傾向の把握が重要でした。
そのため先ず各科目ごとに過去問の出題傾向を分析し、そのうえで効率的かつ重点的に学習を進めるよう意識しました。
憲法は人権分野と統治分野からそれぞれ一題ずつ出題される形式でした。統治分野は特に判例に基づいた設問が多いため、広範な知識を網羅するよりも重要判例を軸に整理し、自分の言葉で説明できる力を養うことに力を入れました。
また人権分野は、抽象的な論点に対しても判例基準を的確に示し、事案に即してあてはめることを意識しました。
民法は過去問分析すると、一定の頻出範囲がローテーションしながら出題されている印象を受けました。
そこで過去10年分の問題を繰り返し解き、出題パターンの把握に努めました。論点数が多くないため、個々の設問に対して論証を疎かにせず、一つひとつ丁寧に理由付けを行うことで答案全体の説得力を高めるよう目指しました。
刑法も、過去問を確認する限り難易度はそれほど高くなく、問われる論点も限られていました。
したがって知識量よりも答案の書きぶりに重点を置き、規範提示と具体的事実へのあてはめをバランス良く行うよう心がけました。
特に理由付けを省略せず、答案全体に一貫した論理をもたせる点を大切にしました。
行政法は総論からの出題が続いており、しかも「理由付け」に配点が厚い印象がありました。
したがって条文や判例理解に基づいて「なぜその結論に至るのか」を明確に説明できるよう意識しました。
毎年で類似の問題形式が見られるため、過去問演習を通じて答案の型を定着させたことが有効だったと考えています。
刑事訴訟法は重要判例や主要論点からの出題が中心でした。
説明会では「刑事訴訟法百選」に基づくランク分けプリントが配布され、実際にAランクの判例から毎年出題されていました。
そこで論文ナビゲートテキストを利用し、典型論点を答案に落とし込む練習を繰り返しました。
こうした学習により、出題傾向を踏まえた効率的な準備が可能となりました。