伊藤真ファーストトラックシリーズ
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伊藤真ファーストトラックシリーズ 刊行メッセージ
ファーストトラックシリーズとは | |||
●わかり易く、中身が濃い授業をユーモアで包んだらFast Track(特別の早道)シリーズになりました。法律を学ぶうえで最初に読む1冊として、最適なシリーズです。 ●特に重要なテーマについては、具体的な事実関係をもとにしたCaseとその解答となるAnswerで、法律を身近に感じながら学習できます。もちろん、判例・通説に基づいたすっきりした説明になっています。 ●Fast Trackとは、他とは別扱いのルート=track を通って、重要なものとか大切なもののための特別の早道とか抜け道という意味です。つまり、難しく感じる法律の知識や議論を迅速に理解してもらえるようにという意味です。 |
ファーストトラックシリーズ 5 民事訴訟法 第2版
弘文堂 定価:1,900円+税
2019年6月21日発売
| Case | コンビニ店長は源三に車を100万円で売りました。代金100万円は1年後に支払うという約束になっていました。ところが、車を売ってから1か月ほど経つと、源三は「ワシは車なんぞ買った覚えはない」と言いはじめました。代金支払の期限まではまだ11か月 ありますが、期限まで待ったとしても源三は100万円を支払いそうにありません。店長は、支払期限に100万円を払ってもらえるように、今訴えを起こすことができるでしょうか。
[Answer] 答えが気になる方は、本書第8章2をご参照ください。
第2版では、2017年の民法の大改正と、それに伴う212にも及ぶ関連法改正のなかの1つであった民事訴訟法の改正、そして、2018年の成年年齢を変更する民法改正に関連する部分を大きく変えました。
ファーストトラックシリーズ 3 刑法
弘文堂 定価:1,800円+税
2014年6月5日発売
| Case | A子さんは、同期入社したB子さんばかり出世するので、B子さんに対して強い嫉妬心を抱くようになりました。ある日、A子さんは、B子さんに嫌がらせをするために、B子さんの机の周りを見渡したところ、B子さんが最新のスマートフォンを置き忘れて外出した ことに気づきました。そこで、A子さんは、そのスマートフォンを隠してB子さんを困らせようと考え、それを自分のハンドバッグの中にしまいました。この場合、A子さんに窃盗罪は成立するでしょうか。
[Answer] 答えが気になる方は、本書第17章2をご参照ください。
ファーストトラックシリーズ 4 商法 第2版
弘文堂/定価:1,900円+税
2018年12月17日発売
| Case | 甲社の代表取締役A男は、会社の業績がよくないにもかかわらず、新たに店をだそうとしていました。それを見ていた監査役B子は、新しく店をだすのは無茶で、このまま赤字が続けば最悪の場合、倒産してしまうと考えました。B子はA男の判断が妥当かどうかについて監査することができるのでしょうか。
[Answer] 答えが気になる方は、本書第12章2をご参照ください。
第2版では、2018年5月18日に成立した現代語に全てなった商法改正に対応させたばかりでなく、商法とは切っても切り離さない民法が2017年に大改正され、2020年4月から施行されることに伴い、関連する部分を大きく変えました。
これから法律を学ぶ人ばかりでなく、法改正の要点を簡潔に知りたい人にもお勧めです。
ファーストトラックシリーズ 6 刑事訴訟法 第2版
弘文堂 定価:1,900円+税
2018年11月15日発売
| Case | 警察官Kは、強盗事件の被疑者H男くんに逮捕状を示して、自宅でH男くんを逮捕しました。その後、強盗事件の証拠品を見つけるために自宅を捜索したところ、机の引き出しの中から覚せい剤をたまたま発見しました。Kは、発見した覚せい剤を強盗事件の逮捕に基 づいて差し押さえることができるでしょうか。
[Answer] 答えが気になる方は、本書第8章6をご参照ください。
第2版では、司法取引や取調べの録音・録画という新制度に関する法改正、そして、刑法の一部改正に関連する法改正が反映されているので、これから法律を学ぶ人ばかりでなく、法改正の要点を簡潔に知りたい人にもお勧めです。
ファーストトラックシリーズ 7 行政法
弘文堂 定価:1,900円+税
2015年4月23日発売
| Case | 20XX年4月20日、島根県α市で話題の迷惑A男銅像を取材してきた。この銅像は、α市で建設会社を経営するA男が、地元に貢献した自分の功績を誇示する目的で、α市を走る県道上に建てた銅像だ。島根県は、A男に、道路法を根拠として「銅像を撤去しなさ い」と命令しているが、A男は「銅像は撤去しない。もし勝手に撤去するなら、費用は県がだせ!」と強気だ。こんな男のために税金が使われるのは納得できない。県は、A男に銅像の撤去費用を負担させることはできるだろうか。
[Answer] 答えが気になる方は、本書第8章2をご参照ください。