【お詫び】伊藤塾の発行物の掲載内容の誤りとお詫び
この度、伊藤塾が発行するパンフレットの掲載内容に重大な誤りがありましたことを、ここにお詫び申し上げます。
当該パンフレット: IJstyle(伊藤塾スタイル 実務家のワークスタイルを大解剖)
(2014年3月25日発行~2016年11月廃刊)
パンフレット掲載内容
弁護士に関するそのウワサ本当?
弁護士は稼げない? 平均所得1,000万円以上!
「弁護士は、今や稼げない職業になった」――このような言説がまことしやかにささやかれています。しかし、日弁連発表を見ると、弁護士の平均所得申告額は法人に属する弁護士で1,059万円、個人の弁護士で2,198万※となっています。同年度の民間平均給与が415万円※であることを考えれば、「弁護士は稼げない」という言説は正しいとは言えないことがわかります。
※参考:「弁護士1人あたりの法人・個人の税務申告所得額比較(2011年度所得)」(日弁連・2013年)、「平成26年分民間給与実態統計調査」(国税庁・2014年)
訂正箇所・理由
弊塾において、弁護士白書2013年版p83における「弁護士1人あたりの法人・個人の税務申告所得額(比較)」を「弁護士1人あたりの税務申告所得額」と読み違え、また単位の百万円の看過により、二重の誤解に基づき、「弁護士の平均所得申告額」として、発行物に事実と異なる掲載をしておりました。
弁護士の平均所得申告額は法人に属する弁護士で1,059万円、個人の弁護士で2,198万という所得額の表記は誤りです。訂正してお詫び申し上げます。
皆様に正しい情報を提供する立場として猛省し、今後このようなことがないように十分留意してまいります。
2018/7/2
伊藤塾/法学館
伊藤塾/法学館