60代で一発合格。目標を持てば年齢は関係ありません

短期合格!

高橋 恵美子さん(62歳)
 

会社員
[受験回数]1回
[受講講座]行政書士合格講座

※プロフィールは、2012年度合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

― 目標をしっかりと持てば、年齢は関係ない ― 
 私は、人生の半ばで夫の若年認知症発症、介護という大きな問題に関わることとなりました。現在、その経験を活かし、若年認知症の交流会活動のNPOを立ち上げようとしています。そして、その延長で、生活面も含めた支援についてもお手伝いしていきたいと考え、成年後見や相続の手続きを取り扱うことのできる資格の取得を決意しました。
 今までの経験からいえば、社会福祉士の資格取得が考えられましたが、若年認知症の支援のためには、地域の理解を得て、幅広い接点を持ちながら進めるべきとの知人の助言もあり、福祉の世界だけではなく、地域社会でのさまざまな団体と関わりを持つことができる行政書士を目指すこととしたのです。

受験勉強中で、辛かったこと・嬉しかったこと

― 悲惨な中間模試の結果。だけど年齢のせいにはできません ― 
 辛かったことは、学んだことが思うように覚えられなかったこと。脳細胞の接続が悪いというか、錆び付いているというか、そんなもどかしい感じでした。年齢的なものだから仕方ないと逃げ出しかけたこともありましたが、どうにか目標達成のため勉強を継続しました。
 最初は独学でと思い、参考書を使って自宅での勉強を始めましたが、なかなかペースをつかめず、頭にも入ってきません。やはり独学は無理かと思ったとき知人からアドバイスがあり、受験指導校通いを決意しました。伊藤塾を選んだ理由は、書店で選んだ参考書が伊藤塾のものだったからです。体験講義を受けてみると平林講師、岡講師の熱血ぶり。「ここなら」と確信し入塾したのです。
 嬉しかったことは、今まで未知の世界だった法律の世界を知ったことです。まだまだほんの一部を学んだだけですが、知的な喜びを感じ、人生が広がった気がして、とても励みになりました。

私がとった学習法

― 三感活用、そして浮気しない ― 
 五感をフルに使い勉強しようとしました。実際には、味覚、嗅覚はあまり活用ができませんが、視覚、聴覚、触覚の三感は意識して使いました。
 その中でも一番効果があったのが2倍速学習の視覚と聴覚からのインプットです。諸事情から、平日の夜の時間を勉強に充てられなかった私には、時間の確保が第1の難関でした。平日の朝、また週末の使える日をフルに使って、インターネット教材を2倍速でどんどん聴きました。
 そして、塾での生講義。これは視覚、聴覚、触覚からのインプット。先生の講義と塾生の真剣さを肌で感じ、知識と同時に、やる気をもらうことができました。
 さらには、条文素読。憲法全部と、行政手続法、行政事件訴訟法の前半部分を録音し、通勤を悪天候でない限り徒歩にして、20分間聞きながら歩きました。これも聴覚活用です。
 そして何でもかんでも、紙に書くこと。これは視覚と触覚でしょうか。意外に頭にしっかりと入ります。ぜひ試してみてください。
 サブタイトル後段の「浮気しない」ですが、ひたすら、伊藤塾のテキストを脇目もふらず利用すべき、ということです。伊藤塾のテキストはとてもよく練られていたので、他のものには手を出しませんでした。ひたすら、講義を聴いて、テキストを読んで覚えて、スパイラルカードを持ち歩いて復習しました。とても効果があったと思います。
 繰り返しになる部分もありますが、勉強時間を確保するために私がやったことをまとめてみました。
(1) 朝1時間早く起きて新聞・テレビを見ないで勉強した。
(2) 週末は、なるべく図書館に行き、6~7時間勉強した。
(3) 9月以降は、週1日有給休暇をとり、昼間も勉強した。
(4) バスなどの待ち時間、職場の昼休みなど、隙間時間を利用してとにかく勉強した。

自宅での学習と伊藤塾の個別フォロー

― 時間に制約なく利用できるインターネット講義を活用すべし ― 
 指示された予習と、欠席・早退した講義のフォローにインターネット講義を聴きました。いつでも聴けて、途中で止めることもできるし、繰り返すこともでき、とても便利でした。そしてその効果を大いに感じました。

最後に

― たまには飲もう! そして、途中の結果でめげないこと! ― 
 あまり緊張をし続けず、適当な息抜きも必要と私は思います。たまにお酒飲むのも、泣くのも、歌うのも、友人と語るのもいいのではありませんか。それがあるから、また明日から頑張れるのだと思います。
 岡講師のおっしゃった合格する点の取り方は以下のようなものでした。
 「法令択一25問100点、多肢選択10問20点、一般知識等8問32点、記述30点、合計182点」
私の本試験の得点はなんとほぼその通り、「法令択一25問100点、多肢選択10問20点、一般知識等10問40点、記述28点、合計186点」でした。中間模試100点、最終模試130点でも、「あきらめずに頑張れば合格できる!」の見本となりました。
 62歳の初学者。もしかして私は、今年の伊藤塾生最高齢女性1発合格者かもしれません。「ダンコたる決意」をもって、私はやり遂げました。
 特に中高年の方に、同年代の合格者からエールを送ります。伊藤塾長もおっしゃっています。「やればできる、必ずできる」。人生これからです!

受験勉強中の思い出

湯島天神にて