伊藤塾を選んだ理由は「講師の質が非常に高い」と聞いたからです。

他資格の受験経験を活かして合格

綿谷 俊彦 さん(27歳)
 

★他資格の受験経験を活かして合格
自営業
◆ 受験回数/2回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、合格ゼミ
◆ 合格年度の学習開始時期/2013年12月

行政書士試験との出会い

 大学生の時に法律を学んでいましたが、卒業してからは法律とは無縁の仕事をしていたので、ほぼ0からのスタートでした。行政書士の資格取得を目指したきっかけは、独立起業を考えた時に大学が法学部だったということもあり、真っ先に思い浮かんだのが行政書士という職種でした。
 伊藤塾を選んだきっかけは、職場でアルバイトとして仕事を手伝ってもらっていた学生が、既に伊藤塾で司法書士の講座を受講しており、講師の質が非常に高いと聞いたからです

私がとった学習方法 

 基本的には手を広げず、井内講師が講義の中でテキストにチェックした箇所を繰り返し読み、理解と暗記をしました。また過去問を一問一答形式で解き、間違えた問題をルーズリーフに書き込み、それをテキストに挟み込み一元化していきました。
 また学習にもメリハリをつけ、憲法、行政法、個人情報系、政治経済社会は暗記を中心に何度も繰り返し、定着をはかりました。民法、商法に関しては過去問とテキストの内容を確認しながら、理解を中心に暗記を進めていきました。
 本試験直前期の学習は、合格講座のテキストをひたすら繰り返しました。
 そして私自身、合格ができたポイントは2 つあったと思います。
 1つ目は、直前期の学習までに、合格講座のテキストを加工(一元化)して、自分自身のオリジナルテキストを完成させていたということです。過去問や答練、伊藤塾の模試で間違った問題を合格講座のテキストに一元化し、最終的にそのテキストを繰り返すだけで試験対策ができる状態を作っていました。
 2つ目は、早い段階で自分自身の学習のスタイルを確立させ、ぶれずに最後まで貫き通したことです
 もちろん間違った方法で学習をしていれば、方法を変えなければなりません。が、仕事をしながら学習をしている人、資格試験を専業でしている人など、色々な環境で学習をしている人がいる中で、それぞれの学習にあてることができる時間の割合は異なってくると思います。その中で受験生の中やインターネットで、学習の仕方や市販のテキストの情報など、色々な情報が錯綜しています。そのような情報に流されることなく、最後まで自分の学習のスタイルを貫くことが大事だと思います。
 

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 1年目は残念ながら一般知識等科目で基準点を割ってしまい、不合格になりました。法令科目の点数は取れていたので、非常に悔しくモチベーションを上げることに非常に苦労しました。その中で井内講師に相談する機会があり、実務の話をしていただき、また資格を取った後、つまり私自身の将来の話を聞いていただき、それについてとても親身になって相談にのっていただきました。そのおかげでもう一度頑張ろうとモチベーションを上げることができました。井内講師には2年間お世話になりましたが、カウンセリングなどでも色々な話をしていただき、とても感謝しています。 

最後に 

 私自身、教育関係の仕事に従事してきました。行政書士という資格は道具にすぎないと思っています。ですので、行政書士の資格を使い、その枠にとらわれず教育と行政書士、2つを組み合わせ、新しい形を作っていきたいと考えています。そして、私から行政書士を目指す方に言えるとすれば、本気になれば絶対に合格できるということです。辛い時の方が多いと思いますが、この1年で絶対合格するという強い気持ちをもって学習をしていただければと思います。合格した時の達成感はハンパなく気持ちいいです(笑)。
 最後になりましたが、井内講師、宇山講師をはじめ大阪梅田校の関係者の皆様には2年間お世話になりました。この場を借りてお礼を申し上げさせていただきます。
 

受験勉強中の思い出


 
合格講座で使用した民法のテキストです。過去問・答練で間違った問題をルーズリーフに書き込み一元化し、常にチェックできる状態にしていました。