択一式厳選600肢スピードチェック講義のテキストをとにかく覚えました!

独学・他校から転入して合格

小松 寿子 さん
 

★独学・他校から転入して合格 会社員
◆ 受験回数/5回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模試、択一式厳選600肢スピードチェック講義
◆ 合格年度の学習開始時期/2013年11月

行政書士試験との出会い

 定年のない仕事、介護など家族の変化に応じて時間の融通の利く仕事に魅力を感じていました。法律を学んだことがなく、行政書士の業務に無知のまま、とりあえず他の受験指導校に入学しました。
 他の受験指導校で4年受講し、問題演習を重ね、模試で合格点を取ることができるようになってきたので、敷居の高かった伊藤塾の模試に挑戦しました。そこで、論点は同じでも問われ方が違うとお手上げ状態、法的思考ではなく、演習の経験値で解答していた自分に気づきました。解説をしてくださった平林講師に魅了され、伊藤塾の『真の法律家を育成する』というコンセプトに敬服し、入塾しました。以前の学校ではいわゆる上級講座を受講していましたが、基礎知識に不安があったので、行政書士合格講座を選びました
 

私がとった学習方法

開始段階の勉強方法について
 

 平林講師の達成度チェック(平林講師のブログ)を学習の中心に置きました。達成度チェックの問いに答えられるか、その答えはテキストのどこに書いてあるのかを確認し、復習ドリルを解きました。達成度チェックのプリントには答えを記入せず、見る度に頭の中に答えを浮かべるようにしていました。  

直前期の勉強方法について

 直前対策講座の択一式厳選600肢スピードチェック講義のテキスト部分をとにかく入れ込みました。書き出したりブツブツ言いながら覚え、完全再現を目指しました。インプットが済んだ箇所を色づけし、覚えていない箇所を視覚的に明確にしました。 

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 他校生時代に平林講師の解説を聴いた時から、平林講師を尊敬していました。平林講師に書いていただいたメッセージをお守りに、本試験会場では逸る気持ちを抑えるため平林講師の「淡々と」の言葉を反芻していました。手強い問題に当たった時は、4年間の経験値の引き出しではなく、平林講師に教えていただいた知識の引き出しから解答することを意識しました。
 自習室を使わせていただいた高田馬場校のスタッフの皆さんの温かさにも感謝しています。アットホームな雰囲気の中いつも笑顔で迎えてくれたから、自習室に通い続けることができました。自宅学習ではとても集中力が保てませんでした。
 

最後に 

 合格するまでに5年も掛かりましたが、これまで続けてこられたのは、周りの方々に支えていただいたおかげです。特に、伊藤塾の皆様、クラスの仲間との出会いは掛け替えのないものとなりました。有難うございました。
 学習時間の確保・継続の学習は簡単なことではないし、人と比べると焦りも出てきますが、信念を持って、自分のベストを尽くしていけば道は開けると思います。
 

受験勉強中の思い出


 
色付けして覚えました。
 


 
平林講師のお言葉を励みにしました。