伊藤塾での勉強のおかげで学部成績も心配なく、飛び入学の試験に臨めた

合格者イラスト
N.K さん  立命館大学法学部3年
 
◆学部成績
GPA 3.77 / A+:A:B:C=16:51:27:6
◆受講講座
司法試験入門講座本科生+リーガルトレーニング、 法科大学院別法律科目論文模試など

◆合格校
大阪大学法科大学院(既修)飛び入学
神戸大学法科大学院(既修)飛び入学

はじめに

ドラマ「リーガルハイ」に登場する弁護士に憧れて、法律家を目指しました。そして、実家から近いことや司法試験の合格者を多く輩出していることなどを理由に、神戸大学法科大学院と大阪大学法科大学院を選びました。また、独学に限界を感じ、大学1年の2月に伊藤塾に入塾しました。

私の勉強方法

【基礎学習について】
まず、約1年かけて、基礎マスターと論文マスターの法律科目7科目を受講しました。この時期は講義を聴く中でわからない点が多々ありましたが、あまり深入りはせず、とにかく7科目を1周することを目標に取り組みました。また、予備試験や司法試験の短答式の過去問を解く中で、わからない箇所を基礎マスターで確認し、復習しました。基礎マスターでは、講師の方が試験で大事なポイントなどをその都度指示してくださり、メリハリのある勉強ができたように思います。
 
【法科大学院対策について】
問題研究に掲載されているB+以上の問題を何度も解きました。それと並行して、基礎マスターで扱ったB+以上の論証のキーワードを暗記しました。また、直前期には、受験する法科大学院の過去問を通じて、時間配分の確認や答案構成をしました。神戸大学法科大学院や大阪大学法科大学院は、試験時間がとにかく短いので、短時間で答案構成をし、かつ、時間内に答案を書き切る訓練を意図的に行う必要があると思います。

早期卒業・飛び入学合格について

飛び入学試験を受けるためには、大学である程度の成績を収める必要があります。この点、伊藤塾の基礎マスターや論文マスターの勉強をしていれば、大学の期末試験などにも対応でき、成績面はあまり心配しなくていいと思います。少なくとも自分はそうでした。また、早い時期から緊張感を持って勉強に取り組めることは、飛び入学の大きなメリットだと思います。したがって、自分もそうなのですが、怠け癖がある方にはオススメです。

おわりに

伊藤塾で学んだことを愚直に実践していけば、法科大学院入試には合格できると思います。辛いときもあると思いますが、最後まで諦めずに頑張ってください。自分も法科大学院入学後は引き続き、予備試験や司法試験に向けて勉強していこうと思います。