明日の法律家講座 バックナンバー

明日の法律家講座 東京校第208回

2013年5月25日(土)実施
 

商社マンから弁護士へ ~一粒で二度美味しい人生の過ごし方

【講師】 
藤井 和典 氏(弁護士、藤井・永法律事務所、元伊藤塾塾生)


講師プロフィール

藤井 和典 氏(弁護士、藤井・永法律事務所、元伊藤塾塾生)

藤井 和典 氏
1961年  9月生まれ
1985年  3月   慶應義塾大学法学部法律学科卒
同  年   4月   住友商事株式会社入社、主に海外M&A及び合弁事業を担当
1994年~1998年 合弁事業立上げのため香港駐在
2004年      司法試験合格
2005年  3月   住友商事株式会社退職
同  年   4月   最高裁判所司法研修所入所(東京修習)
2006年 10月   弁護士登録(第一東京弁護士会)、成和明哲法律事務所入所
2009年 11月   藤井法律事務所開所
2013年  1月   藤井・永法律事務所に改組
 
主なご著書(共著)
「取締役の善管注意義務のはなし」      (商事法務)
「こんなときどうする会社役員の責任Q&A」 (第一法規)
「役員の責任と株主代表訴訟の実務」     (新日本法規出版)
「新会社法A2Z非公開会社の実務」     (第一法規)
「高年齢者雇用安定法と企業の対応」     (労働調査会)
   

講師からのメッセージ 

商社時代は、仕事と上司・仲間に恵まれ、大いにエンジョイしておりました。
きっかけは、引っ越しのときに発見した、大学時代の使い古した1冊の択一六法です。
その後は、DVD越しに講義をされる伊藤塾長に法律の世界へといざなわれて行きました。結局、伊藤塾長と初めて直にお会いしたのは、司法試験の口述試験会場でした。
弁護士の業務は、広範です。自らの努力と少しの運で、様々な事件や人々と出会うことができます。時には、人の一生を左右するような場面で、責任の重さに思わずたじろぐこともありますが、精一杯の努力で笑顔を取り戻すことができます。
この講座では、商社時代や修習生のエピソードを交えながら、二足のわらじでの勉強体験や弁護士業務について、お話させて頂きます。法曹を目指す方や商社に興味のある方の参考になれば幸いです。