明日の法律家講座 バックナンバー

明日の法律家講座 東京校第233回

2015年6月13日(土)実施
 

法律家としてのキャリアがもたらす無限の可能性

【講師】 
北澤 直氏(株式会社お金のデザイン取締役COO、弁護士、伊藤塾1期生)


講師プロフィール

北澤 直氏(株式会社お金のデザイン取締役COO、弁護士、伊藤塾1期生)

1975年東京都生まれ、アメリカNJ州育ち
慶應義塾大学卒業、ペンシルバニア大学大学院卒業
2002年ポールヘイスティングス法律事務所入所。東京オフィスとNYオフィスにて企業法務、不動産ファイナンス法務などを担当
2008年モルガン・スタンレー証券(現三菱UFJモルガン・スタンレー証券)投資銀行部で投資銀行業務に従事
現在は、株式会社お金のデザインの取締役COO
 
 

講師からのメッセージ 

法曹人口の増加に伴い若い方にとっては就職難など厳しい時代だと言われることがありますが、全く的を射ていない指摘だと思います。法律の知識をつけること、またリーガル的思考を習得することは、法曹人としてのみならず、ビジネスの世界においても無限の可能性をもたらすことになります。
例えば、欧米諸国では、ゴールドマンサックスもモルガン・スタンレーも現CEOはロースクールを卒業した法曹です。
日本でも弁護士出身の企業家やビジネス界への転進などで成功しているケースが増えてきていますが、まだまだ法律家は法律のことだけ詳しい専門家というイメージが強いのではないでしょうか。弁護士業界では「イソ弁」といった言葉があるように、もともと弁護士は独立志向の強い職業だったと思うのですが。
法曹実務でリーガル的志向を駆使することで、どの業界でも必要とされるロジカルシンキングの研鑽を詰めることになります。こういったスキルをどうやったら発揮できるのか、今回私の経験からお話させて頂ければと思います。
私は弁護士として6年間のキャリアを積み、、留学後にモルガン・スタンレー証券の投資銀行部に入り、他のバンカーと同じ仕事を6年間続けました。今はお金のデザインというIT技術を駆使した資産運用会社の役員として、経営サイドの仕事をしています。もちろん法律業界自体無限の可能性を秘めていますが、私は自分の経験から皆様に、なぜ、またどういった機会があってこのようなキャリアの変遷に至ったのか、全く違うキャリアに進むことの可能性、楽しさ、苦労などをお話させて頂こうと思っております。