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明日の法律家講座 東京校第247回

2016年6月11日(土)実施
 

立憲主義、民主主義を取り戻すためのノンポリ弁護士奮闘記~「ポデモス」や「ミナセン」の動き等にも触れながら~

【講師】 
武井 由起子氏(弁護士、「八重洲法律事務所」所属)


講師プロフィール

武井 由起子氏(弁護士、「八重洲法律事務所」所属)

中央大学法学部法律学科卒業
1990-2004  伊藤忠商事株式会社(総合職)
中国室、北京駐在員事務所、本社事業・審査部(海外事業管理)、機械カンパニー機械事業・審査部(海外審査)などに所属
一橋大学大学院法務研究科修了
2010 弁護士登録
2014  日本弁護士連合会 憲法問題対策本部 幹事
 
その他資格 米国公認会計士
 
取り扱い分野
・不動産関係、債権回収 
・家事事件(離婚・男女トラブル、相続・遺言・成年後見)
・企業法務(不正調査含むコンプライアンス関係、契約書作成、諸アドバイス)
・知的財産権(保護のアドバイス、契約作成など)
・労働事件(賃金不払い、セクハラ、パワハラ)
・渉外事件(中国での事業展開に関連するアドバイザリー業務など)
 
著書 『これでわかった!超訳 特定秘密保護法』(共著・岩波書店)」
趣味 お茶をいれること、ワイン、ヨガ(最近あまりできていませんが)
 

講師からのメッセージ 

会社を経てコンプライアンスの専門家を目指して弁護士に転身したときは、私が立憲主義や民主主義についての活動をするなんて夢にも思っていませんでした。もっとも、前職で駐在した中国は、当時「人治国家」状態だったため、トラブルが発生しても弁護士に相談することはなかった、つまり立憲主義や民主主義のピンチは、法律家のピンチであることは体感しています。
それを何とかしたいと、ただその一心で、憲法カフェ、OVERSEAs(安保法制に反対する海外関係者の会)、ミナカナ(市民勝手連みんなで選挙(ミナセン)神奈川)など、あれこれと活動する中で、思いがけない出会いや得るものもいっぱいありました(例えば、気がついたら、岩波から法律解説書を出し、それが朝日新聞の天声人語で紹介されていました)。
特に、夏の参院選は、与党が勝利すれば憲法改正に直結する、法律家としても無関係ではいられないものです。特に政治的バックグラウンドもない私が、これまでの弁護士としての活動をベースに、政党と関係のない大勢の市民の方に選挙に携わっていただくミナセンの仕組みをつくったお話をさせて頂こうと思っています。
この話を通じて、明日の法律家を目指す皆さんが、どれだけ市民から渇望されているかを実感して頂き、明日の「やる気」につながり、ひいては「合格」を手にして頂けたら本当に嬉しいです。