明日の法律家講座 バックナンバー

明日の法律家講座 東京校第257回

2017年3月11(土)実施
 

原発避難と国分寺まつり出店拒否~二つの事案からひも解く人権保障のいま

【講師】 
熊澤 美帆 氏(弁護士、東京千代田法律事務所所属、元伊藤塾塾生)


講師プロフィール

熊澤 美帆 氏(弁護士、東京千代田法律事務所所属、元伊藤塾塾生)

2008年12月 伊藤塾受講開始(27期)
2011年 横浜国立大学経済学部卒
2013年 東京大学法科大学院修了
2015年 弁護士登録(東京弁護士会) 東京千代田法律事務所入所
 
福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク( SAFLAN)事務局次長
国分寺まつり出店拒否問題弁護団、同性婚人権救済弁護団、築地市場移転問題弁護団等所属

 

講師からのメッセージ 

 2011年3月11日の東日本大震災から丸6年。原発事故による避難区域が次々と解除され、住宅支援も打ち切られる。そのようなタイミングで皆様にお話をさせていただく機会をいただいたことに、本当に感謝しています。
 あの日を境に、避難を余儀なくされるなど、生活が180度変わってしまった人達が沢山います。震災や原発事故の問題だけに限らず、依頼者の多くは、「これまで弁護士なんて会ったことない、裁判なんて考えたこともない」という方です。「突然の出来事にどうしていいかわからない」。弁護士とは、そんなときに寄り添い、そして新たな一歩を踏み出すお手伝いができる仕事です。
 今回は、弁護士として、一人の元伊藤塾生として、私が経験してきたことや今やるべきだと考えていることをお話ししようと思っています。皆さんの法律家人生に向けて、少しでも何かの支えになれば幸いです。そして、「おかしい」と思ったことを「おかしい」と訴え、依頼者の方と一緒に歩んでいく、そんな想いを持って皆さんと一緒に仕事ができることを楽しみにしています。