伊藤塾秋桜会自主勉強会「国際業務基礎がためゼミ」実施報告

◆「国際業務基礎がためゼミ」第3回報告

伊藤塾秋桜会自主勉強会「国際業務基礎がためゼミ」第3回報告
自主勉強会「国際業務基礎がためゼミ」の第3回が、2016年2月6日(土)に行われました。回を重ねるごとに、少しずつ国際業務の理解が進んできました。
この勉強会は、国際業務の基礎知識・スキルを身に付け、自分なりの業務のスタイル・スタンス・ポリシーを確立するために、仲間で切磋琢磨をしようという場です。
事前ミニ講座では、本日のテーマのポイント解説です。
第1部は「基礎がためゼミ」です。発表者が法令や制度理解等を丁寧に読み解き、経験値を共有していきます。
第2部は「ベテランに学ぼう」です。この分野で活躍される先輩行政書士をお呼びし、実務経験などをお話いただき、先輩方の業務から学ぶ時間です。
 

初めにミニ講座を佐藤華子さんが担当。本日のポイントを解説していただきました。専門家として正しい用語を使うことを確認しました。
 

続いて第1部前半は笠間由美子さんが「在留許可変更許可申請」について発表。在留資格の変更を中心に条文理解や具体的申請方法が示されている規則にも目を 向けました。審査基準の相当性については、ガイドラインを参照しながらポイントを押さえました。読みにくい条文を丁寧に解説していただき、理解が深まりま した。
 

引き続き、第1部後半では大塚香織さんが「日本人の配偶者等」を発表。
①日本人の配偶者の地位を有する者②特別養子③日本人の子として出生した者の3つに場合分けし確認。各々のポイントが明確になりました。
また、「国籍留保の届出」は複雑な実例を交えて説明いただきました。背景を推測しながら、トコトン資料を利用し尽すことを教えていただきました。
 

最後は第2部として、茨城県行政書士会で申請取次行政書士管理委員会委員長の中村祐治先生をお招きして、開業当初の苦労話、在留カードの存在の見極め方、日常業務について率直なお話をいただきました。
その後、中村先生と北岡まり先生のトークセッションに移行。具体的な実務のお話は学びあり、驚きありで、時がたつのを忘れる程でした。中村先生のハラール の話に、会場は笑いの渦に包まれました。アフターフォローの大切さを実感しました。中村先生と北岡先生、ありがとうございました。
 

新人からベテランまで参加するこの勉強会は、毎回エキサイティングであり新しい気づきがあります。登壇する発表者やベテランの先生は、惜しげなく自らの経験を伝えていただけるのもこの勉強会の魅力です。
机上では得られない話は、何物にも代えがたいものがあります。
勉強会での学びを実務に反映し、その経験をまた発表会で共有するという循環型の勉強会は、知識の積み上げとスキルアップに効果的です。
勉強会で学んだことを糧に、残りの勉強会一つひとつを大事に仲間とともに前進していきたいです。
報告者:鈴木正子

◆「国際業務基礎がためゼミ」第2回報告

第2回目のゼミは、2015年11月29日(日)に伊藤塾東京校にて行われました。今回も25名が参加。「国際業務をモノにしよう」という参加者の熱意がヒシヒシと感じられます。
本編が始まる15分前に、廣瀬幹さんからの事前ミニ講座。これからこの業務を始めようという方々が3分の2ほどいらっしゃるので、本編に入る前に、本編を 理解するためのポイントについて説明していただきました。廣瀬さんは随所に “オチ”をつけて話をされるので、場の空気も柔らかくなります。話しやすい雰囲気を作っていただいたところで、さぁ、参加型のゼミの始まりです。

 

引き続き、第1部後半では、横山晋さんのナビゲートのもと、在留資格「経営・管理」の要件・ポイントを確認。実際にクライアントに渡されているという、シ ンプルでわかりやすい説明資料を使って、非常に明快に解説いただきました。そうか、お客さんには、こう説明すればいいのか。「経営・管理」についての理解 が進んだだけでなく、言い回しの勉強もできて、これは一石二鳥でした!
また、なんと横山さんはご自身の失敗例もご披露。やった者にしか分からないご苦労を、惜しげもなく披露してくださいました!駆け出し行政書士にとって、こ ういう書籍やネットに書いていない“生の情報”が本当に勉強になるんですよね。こんな失敗談をシェアできる仲間って、本当にありがたい限り。私も、どんど ん失敗談や裏話をシェアして、みんなで切磋琢磨していきたいと強く思いました。
 

第2回目のゼミは、2015年11月29日(日)に伊藤塾東京校にて行われました。今回も25名が参加。「国際業務をモノにしよう」という参加者の熱意がヒシヒシと感じられます。
本編が始まる15分前に、廣瀬幹さんからの事前ミニ講座。これからこの業務を始めようという方々が3分の2ほどいらっしゃるので、本編に入る前に、本編を 理解するためのポイントについて説明していただきました。廣瀬さんは随所に “オチ”をつけて話をされるので、場の空気も柔らかくなります。話しやすい雰囲気を作っていただいたところで、さぁ、参加型のゼミの始まりです。

 

そして、本ゼミのメイン企画は、第2部の「ベテランから学ぼう」。第2回は、本ゼミの“顧問”であり、国際業務のパイオニアでいらっしゃる、われらが榎本 行雄先生によるご講義。「日本再興戦略」や「第5次出入国管理基本計画」、そして様々な社会情勢の変化等を受けて、入管法や様々な法令・制度・運用が改 定・整備されている状況をご説明いただきました。
なんと榎本先生は小泉内閣の時代に、内閣府「規制改革・民間開放推進室」専門委員に任命され、現場の声を政府に伝えるべく、様々な提言をされてきた方。先 生のいくつものご提言内容が、現在の法改正に結びついていることを知り、一同驚愕。「ここまでくるには10年という時間がかかっているんだよ。」と、さ らっとおっしゃる先生は本当にすごい方です。
榎本先生のように、現場の声を届けて、社会の仕組みまで変えられる行政書士になりたい!切にそんなことを考えた次第でした。そのためには、目の前の業務だ けに集中することも大切ですが、常にアンテナを張り、広い視野や多角的な視点を持ちながら、自分の五感を使って情報収集をし、機会をとらえて発信していく ことも必要です。業務を進める上で非常に大切な姿勢を学ばせていただきました。
 

このように3時間に及ぶゼミですが、事前ミニ講座、第1部、第2部とも非常に濃い内容ゆえに、あっという間に終わった次第です。その後の懇親会では、さらに自由な議論が交わされ、メンバー間の交流を深めたことは言うまでもありません。
なお、実はゼミの前に「課外活動」も行いました。東京都港区にある増上寺にて開催されていた「ミャンマー祭り」の視察です。佐藤華子さんが同祭りで開催さ れるイベントに出演されるということで、メンバー有志でその応援に。この機会を利用し、ミャンマーという国を知り、在日ミャンマー人と触れ合ってみよう と、10名の方にご参加いただきました。ミャンマー料理を食べたり、ミャンマーの伝統や生活について学んだりと、これまで未知の国だったミャンマーが少し 身近になりました。
 

今後は、知識やスキルのINPUTだけでなく、学んだことをOUTPUTするような課外活動も企画したいと考えています。

国際業務を専門とする方はもとより、これから国際をはじめようとされる方も、ご興味ある方は下記の担当者までお問い合わせください!!

伊藤塾OB・OGの会 秋桜会「国際業務基礎がためゼミ」代表 笠間由美子
yumikokasama★gmail.com
※メールを送信する際は「★」を「@」に変えて送信ください
(報告者:笠間由美子)

◆「国際業務基礎がためゼミ」第1回報告

2015年7月26日(日)のオリエンテーションに始まった自主勉強会「国際業務基礎がためゼミ」の第1回が、2015年10月3日(土)に行われました。時代を反映したトピックであるからか、25名が参加。予想以上の数の会員に参加いただくゼミとなりました。
本勉強会は、国際業務の基礎知識・スキルを身に付け、自分なりのスタイルを確立しようと、仲間で切磋琢磨をしようという場です。
第1部は、まさに「基礎がため」セッション。入管法令・制度、主な在留資格の要件等を押さえるべく、発表者による発表を中心に、皆でディスカッションしながら学びます。
第2部は「ベテランから学ぼう」セッション。ご活躍されている先輩をお招きし、ご経験談、やりがい、最近の話題等をお話いただきます。リアルな実務の世界を学びます。
加えて、本編が始まる前に、「業務をこれからやりたい」というビギナー向けに「事前ミニ講座」を設け、その日のポイントを事前確認します。

初めに、企画者である笠間由美子さんが事前ミニ講座を担当。国際業務の特性を確認しつつ、本勉強会の目的、趣旨を再確認しました。
 

続いて、第1部前半では、廣瀬幹さん(実務開業講座3期生)が「入管行政のしくみと外国 人」と題して発表。日本人と外国人の出入国管理行政の特徴、入管法・基準省令等を参照しながら審査基準である「在留資格該当性」、「上陸許可基準適合 性」、「相当性」の定義と意味、そして日本に在留する外国人の概要と、非常に広範なテーマをわかりやすくポイントを押さえて説明いただきました。これによ り、この業務を体系的に掴むことができました。
 

引き続き、第1部後半では、佐藤華子さん(実務開業講座3期生)の発表を軸に、日本の就労 系で一番多い在留資格「技術・人文知識・国際業務」の要件を確認。佐藤さんは、入管法・基準省令で定義される「在留資格該当性」、「上陸許可基準適合性」 の定義条文を分解。「技術・人文知識」と「国際業務」に分けて明快かつ分かりやすく説明され、参加者の頭の中を整理していただきました。
 

最後は、第2部として、北岡まり先生(伊藤塾平成 22 年度卒業生)をお招きして、開業当時の御苦労談、 3 年目から生きてきた集客上キーパーソーンをつかむ努力、フィリピン人の在留資格とキーパーソーンからの紹介の重要性、我々に近い先輩として、事業を立ち上げ、拡大していく上での苦労、ノウハウ、心の持ち方をざっくばらんに話して頂き、沢山の勇気を頂きました。 
 

このゼミは隔月ペースでの開催で すが、ここで学んだことを実務で活かし、それぞれが実務を通してしっかり成長することが大事です。また、日々の実務での経験をゼミに持ち寄って皆で議論 し、さらに業務能力を向上させていけると感じています。そんなインプットとアウトプットを上手く機能させて、それぞれが成長できる場だと感じました。

また、今回の勉強会を行うにあたり、事前に企画・運営を担当するメンバーで大いに議論をして参りました。この議論を通じて、秋桜会員であるという一体感、そして国際業務に真剣に取り組む実務家仲間としての仲間意識が大いに芽生えて参りました。

国際業務を専門とする方はもとより、これから国際をはじめようとされる方も、ご興味ある方は下記の担当者までお問い合わせください!!

伊藤塾 OB ・ OG の会 秋桜会「国際業務基礎がためゼミ」代表 笠間由美子
yumikokasama ★ gmail.com
※メールを送信する際は「★」を「@」に変えて送信ください

(報告者:山形久雄)