多忙な社会人でも伊藤塾のメソッドに従って勉強すれば合格できることを証明しました。

他資格の受験経験を活かして合格

M.S さん(46歳)
 

★他資格の受験経験を活かして合格 会社員
◆ 受験回数/5回
◆ 受講講座/受験経験者向け講座、公開模試、行政書士ペースメーカー答練(現:合格答練。以下、合格答練)、択一式厳選600肢スピードチェック講義、記述式厳選60問スピードチェック講義
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2014年1月
 

行政書士試験との出会い

 法律に関しては大学の法学部で授業を聴いていましたが、卒業と共に仕事に追われて知識が抜けてしまいました。会社の業績が厳しくなり給料も上がらない中で、社会人でも勉強をして世の中を変えたいという気持ちが芽生えて、40代に入る手前で出会ったのが宅地建物取引主任者という資格でした。2009年に2度目の受験で宅建試験に合格し、次へのステップアップとして考えたのが行政書士試験でした。

私がとった学習方法

開始段階の勉強方法について
 

 ある程度下地はできていたので、受験経験者向け講座の出席に際しては軽く予習する程度にしました。復習を重視して、条文のチェックや過去問、一問一答を行い、いつチェックしたか、いつ問題を解いたかの履歴をテキストや条文に残しました。合格答練が始まるまでは、民法と行政法のAランクを中心にQ&Aのアウトプットを進め、できなかったところはテキストや条文に戻って知識の再確認をしました。
 合格答練が5月中旬から始まり、ここではどの問題がどのランクかを見抜く方法を学び、解答に至る思考過程を平林講師から叩き込まれました。難しい問題はできなくてもいい代わりに、できなければ合否に影響する問題の指摘もあって、自己の思考過程のチェックに役立ちました。ただ、いずれも講義が土曜日の午前中にあった為に、休日出勤の仕事とぶつかったり、首都圏で2度の大雪に降られたりして、思うように出席できませんでした。そこで自宅では学習が捗らないと思い、日曜日や祝日、代休が取れる平日に、高田馬場校の自習室(PC ブースやデスク)を利用して勉強しました。

直前期の勉強方法について

 中間模試では一般知識等が基準点割れとなり、平林講師に相談しました。一般知識等の単科講座をすすめられ受講した結果、最終模試では14問中7問を正解し、本試験では傾向が変わったにも関わらず、14問中11問を正解できました。直前期は法令科目より、一般知識等に少しだけ時間をかけました。  

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

 高田馬場校のスタッフには、模試や答練の結果を報告したところ、色々とアドバイスをしてくださり、特に最終模試の記述問題で満点を取って総合で合格点を超えた時には、まるで自分のことのように喜んでくださったのが印象に残っています。たとえ苦しい、辛い時があってもお世話になった講師の方々がバックに付いているから大丈夫だと自分に言い聞かせました。そのお陰で、あれだけ難しかった行政書士試験に合格できて本当によかったです。

最後に 

 行政書士試験は、多忙な社会人でも伊藤塾のメソッドに従って最後まで勉強を続けた人が合格を勝ち取れることを私自身が証明しました。更に本試験当日の13:00~16:00 までの間に何度か厳しい場面に遭遇しても、逃げずに諦めなかった受験生が合格することができる試験です。1度受験を決意したら、決して誘惑に甘えずに最後までやり遂げてください。そして講師とスタッフさんを、また自分を信じて勉強を続けてください。特に再受験をされる方は、「リベンジするぞ!!」という心意気を持って不合格の悔しさだけは忘れないでください。
 平林講師、久木田講師、二見講師、岡講師、高田馬場校のスタッフの皆さんには大いに感謝いたします。本当にありがとうございました。
 

受験勉強中の思い出


 
テキストを開くと、様々な情報を書き込んで懸命に勉強をしたことを思い出します。条文は毎日素読して、本番直前まで感覚を掴みました。
 


 
模試の記述問題で満点を取り、成績表と共にお守り代わりで試験会場に持参しました。勉強で苦しかったり辛かったりした時は、平原綾香さんのCDで癒されて、時には息抜きとしてライブに行きました。