ただ過去問を繰り返す学習から、論理と応用力を身につける学習にチェンジして合格!

独学・他校から転入して合格

上田 康生さん(32歳)
 

★独学・他校から転入して合格
◆ 受験回数/ 3 回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、行政書士上級コース、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2015 年2 月

※プロフィールは、2015年合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

私は10 年、20 年後の将来を考えた時に、自分の力で独立して生きていく力を身につけておきたいと思っていました。それが可能な行政書士に魅力を感じたのが法律を学ぼうとしたきっかけでした。
1 年目は某通信教育の講座を受講し、過去問に出た箇所の暗記を中心に勉強をしていましたが不合格。過去問をただ繰り返すのではなく、しっかりと論理を学んで応用力を身につけないと合格する事ができないのではないかと感じて、伊藤塾の入塾を決意しました。

私がとった勉強方法

開始段階の勉強方法について
 

3 ~ 7 月までの間は1ヶ月単位で講義が終わった科目のテキストを1 回復習するように努めました。「行政書士上級コース」の民法、行政法のテキストは300 ページ前後あるので、1 週間で76 ページ程度の量を復習できるように1 日の勉強スケジュールを組みました。1 週間に76ページ× 2 科目復習するだけでも結構な量ですが、「行政書士上級コース」のテキストは暗記すべき知識と過去問が綺麗に一元化されている為、テキストを加工する必要がなく、その分を復習の時間に割り当てられたのがよかったです。そのお陰もあって直前期に入る前の段階で民法、行政法のテキストを3 ~ 4 周程度、復習する事ができました。

直前期の勉強方法について

直前期に入ってからは、さらにテキストを復習する間隔を短くしていきました。具体的に9 月は2 週間で1 回、10 月は1 週間で1 回テキストを復習するように勉強を行いました。当然テキストの量が多いため、すでに理解できているものに関しては簡単に確認する程度に留め、苦手分野に時間を割くようにして勉強にメリハリをつけて対応していました。

私の合格ポイントと反省ポイント
 

合格のポイントは商法、一般知識などのマイナー科目にも対策を立てて本試験に挑んだ事です。私の場合は、過去問で繰り返し問われているテーマ及びその周辺知識と、講師が詳しめに講義で解説された部分を重点的に勉強するようにしました。そのお陰もあって本試験では勉強した箇所が見事に出題され、得点に結びつける事ができました。出題予想も兼ねているので講師が手厚く解説した部分だけでもしっかり勉強しておくと、本試験でいい結果が出やすいのではないかと思います。

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

1年目に不合格となって初めて伊藤塾に訪問した時、私は不合格のショックで悲観的になっていました。そんな状態であるにも関わらず、宇山講師には親身になって応対していただき、大変励みになりました。その後もゼミやカウンセリングなどで宇山講師にはお世話になりました。
合格を勝ちとる事ができたのも、心の支えとして宇山講師の存在があったからだと思っています。

最後に 

私は1 年目、2 年目の反省を活かして3 年目で何とか合格する事ができました。勉強を重ねていくうちに、色々な発見や気づきがあったのでそれなりに時間をかけて合格できて良かったと思っています。地道にコツコツと勉強を積み重ねていけば、必ず合格できる資格ですので、諦めないで合格を勝ちとっていただければと思います。

受験勉強中の思い出


 
中上級講座のテキストはサイズがコンパクトで持ち運びやすく、電車の中で何度も繰り返し復習していました。
 


 
解法マスターのレジュメもコピーしてテキストの中にはさみ込み、時間に余裕があった時は思考フローをチェックするようにしていました。