60 歳になった自分の姿が想像できず始めた「行政書士試験」。平林講師の言葉と姿勢が私を合格に導きました。

独学・他校から転入して合格

桜庭 幸子さん(56歳) 会社員
 

★独学・他校から転入して合格
◆ 受験回数/ 3 回
◆ 受講講座/行政書士合格講座、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/ 2015 年2 月

※プロフィールは、2015年合格時点のものです。


行政書士試験との出会い

私が行政書士を目指すことになったのは、知人の努力する姿でした。現在は、会社員ですが、60 歳になった自分の姿が想像できずにいました。そんな時、脱サラを目指して、毎日、中小企業診断士の試験に向けて頑張っている50 代半ばの友人の姿勢に刺激を受けて、自分に挑戦できる資格・興味の持てる資格を探してたどり着いたのが「行政書士試験」です。

私がとった勉強方法

 

私は、3回目の受験で合格することができましたが、初年度は、他の指導校の通信講座、2年目に伊藤塾にお世話になり、3年目は独学という形を取りました。今、振り返って見ると初年度は相当に受験を甘くみていました。酷い受験結果を目の前にして、伊藤塾の公開模擬試験での講師陣によるきめ細やかな解説を思い出し、「ここなら私でもなんとかなるかも」と思い伊藤塾の門を叩きました。


伊藤塾の教材はどれも充実していますが、特に好きだったのは「合格カード」です。サイズが小さく持ち歩きに便利なので、このカードに情報を集約して利用していました。また、その中にあ「復習ドリル」は通勤時間に利用していました。
3年目は、独学という形を取りましたが、前年度に使った「合格カード」は、新たに情報を追加するなどして継続して使いました。自分なりの工夫としては、①インデックスをつけたこと②余白に書ききれない情報は付箋で補う。③ページの左上に学習日を記入。特に学習日の記入は、いろいろな意味で役に立ちました。まず、自分の理想的な学習サイクルを把握することができる。更に、学習回数が多いところは、苦手分野であるということが感覚的にはわかっていましたが、学習日を記録することで改めて認識することができました。これは、他の方にもおすすめしたい方法です。

伊藤塾講師・スタッフとのエピソード 

受験2年目で出会った伊藤塾。私は、「行政書士合格講座」の平林クラスを選択しました。特に印象に残っているのは、講義の仕方はもとより、叱咤激励のお言葉です。「体に染み付くまで覚える」「〇〇ができるまでお風呂からでない」など、講師ご自身が実践していらっしゃることを率直に教えてくださる。また、教えるためにいろいろ工夫されていることが伝わってきて、期待に応えなければという気持ちにさせられました。残念ながら、その年は合格に至りませんでしたが、独学の3年目も平林講師の叱咤激励を思い出しながら勉強を続けることができました。
また、平林講師のブログをペースメーカーとして利用させていただきました。本当にありがとうございました。

最後に 

「明日の行政書士講座」を拝見して、ますます行政書士に対する思いが強くなっています。
行政書士を必要とする方のお役に立てる様に、真の行政書士を目指して精進していきたいと思います。

受験勉強中の思い出


 
一番お世話になった行政法の合格カード、インデックスをつけて使いました。
 


 
登場人物が多く覚えづらいものは、フローチャートを作って記憶しました。
 


 
足りない情報は追記して、左上に学習日を記入。
 


 
足りない情報は追記して、左上に学習日を記入。