苦手な民法が、わかりやすい講義で得意科目に!

独学・他校から転入して合格

S.Sさん(36歳)
 

通訳・翻訳
◆受験回数/2回
◆受講講座/行政書士合格講座、合格ゼミ、解法技術完全マスター講義、合格必勝フルパック、公開模擬試験
◆合格年度の学習開始時期/2016年11月

※プロフィールは、2017年度合格時点のものです。

行政書士試験との出会い

仕事で行政書士の先生と一緒にお仕事をする機会があり、行政書士の仕事を興味深く思ったことがきっかけとなり、学習の開始を決めました。大学も法学部出身ではないので不安でしたが、「やればできる」精神で乗り越えました。初めての法律系の試験勉強はプロのお力を借りようと、学生時代から「法律資格の受験指導校と言えば伊藤塾」という思いから、迷わず伊藤塾を選びました

私がとった学習方法

開始段階の学習方法について

学習を開始するにあたり、自分だけではどのように進めていけばよいかわからなかったので、「とにかく伊藤塾を信じよう」と心に決めました。すなわち、伊藤塾の講義、テキスト、講師に言われた通りにやるということです。開始段階は、一つの講義の復習を次の講義(1週間後)までに終わらせることにし、復習の流れとして、講義のあった該当箇所のテキスト通読2回転のインプット、そして復習ドリルと森講師が講義内で指摘した過去問を2回転、過去問の該当箇所を解くことでアウトプットを毎週行いました。

直前期の学習法について

直前講座の受講を通じ、直前講座のテキスト・講義・公開模擬試験をベースにして、自分が弱い分野の過去問・実践答練・模試・「解法技術完全マスター講義」で取り扱った問題を解き直すというアウトプットを重点的に行いました。それと並行して、条文知識が問われるものに関しての条文読みも行いました。直前期は気持ちが焦って空回りしそうでしたので、直前講座を受講することで、学習ペースを乱されることなく、落ち着いて試験当日を迎えることができたと思います。

私の合格ポイントと反省ポイントについて

合格するには、とにかく「繰り返す」ことだと思いました。繰り返すことで、基礎力が定着し、そこから体系的思考力を身につけることで応用力が養われることを実感しました

伊藤塾講師とのエピソード

私は学習を開始した当初、民法に苦手意識を抱いていたのですが、森講師が身近な例やエピソードなどでわかりやすく具体的に説明してくださったことで、知識の定着が進み、次第に「民法って楽しい」と思えるようになりました。森講師が「民法は最初いろいろな壁に当たったとしても、一通り終えて、また戻ってくると見えてくるものがある」とおっしゃったことで、焦らずに苦手科目と向き合え、最終的には民法が得意科目となりました。また講師の方々が自発的にブログなどで発信されたことも、非常に心の支えとなりました。

最後に

試験勉強の間、家族にも負担をかけていた部分もありますが、決して愚痴を言わず、応援をしてくれた家族とそばで見守って癒してくれた愛犬に感謝しています。そして、困ったときに的確なアドバイスをしてくださった講師やスタッフの方々にも感謝しております。これからは、初心を忘れず、社会に大いに貢献できる行政書士になりたいと思います。

受験勉強中の思い出

使用教材
いつもそばで優しく見守り癒してくれた 愛犬。
テキストには過去問で間違えたことなどを直接書きこんだり、メモを貼るなど加工しました。
アクションプランナーという手帳を使って、勉強時間や試験当日までの科目回転の予定を管理しました。