「夏期・直前対策講座」を有効活用し、実力を飛躍的に向上させることができました

家事・子育て・仕事・介護しながら合格!

林崎 尚之さん(39歳)
 

会社員
◆ 受験回数/3回
◆ 受講講座/夏期・直前対策講座、行政書士試験超直前対策ファイナルチェック講義、公開模擬試験
◆ 合格年度の学習開始時期/2017年12月

※プロフィールは、2018年度合格時点のものです。


行政書士試験を目指したきっかけ

35歳頃から、政治や社会、法律というものを、仕事を通じて強く意識し始めました。本格的に深い知識を身につけるために学習が必要と考え、行政書士という資格試験が、一般人でも本気で努力をすればなんとか合格に手が届くかもしれない試験だと知り、挑戦することを決意しました。
3回目の挑戦で合格できましたが、元々は他校の通信講座を受講しており、1度目、2度目と合格には届きませんでしたが、1度目100点、2度目は160点と、確実に実力は上昇していると実感しておりました。3度目の挑戦の際に、さらなる上積を求めて直前対策の講座を模索していた際に、伊藤塾の「夏期・直前対策講座」を知り、受講しました。伊藤塾を選んだ決め手は、とにかく「硬派」に感じたところです(笑)。

伊藤塾を活用した私の学習方法

私は仕事の都合上、月に200時間近くは拘束されてしまうため、とにかく電車での通勤時間や休憩時間などを、ほぼすべて学習時間に充てました。ですので、在宅時の学習はやや控えめだったと思います。日々のスタンスは特に変えず、今までやってきた勉強法は間違っていないと自分を信じ、基本は過去問とテキストを往復しました。加えて、「択一式厳選600肢スピードチェック講義」ではAAランクとAランク(少しBランクも強めに)を重点的に短期間で10回20回と回転させることで、重要テーマと出題予想が高いテーマに関して、解答力に自信をつけることができました。
「記述式厳選60問スピードチェック講義」は、初見の際、半分くらいまともに解答が出せず、正直少し絶望しかけました。ただ、問題をやればやるほど、行政法&民法全体について深い理解ができるように問題が作成されていることがわかりました。記述式は択一式の延長線ということがよく言われますが、この講座で択一式問題の解法力も飛躍的に上昇したと感じております。また短時間で行政法と民法全体を見渡せるので、本試験前日はこのテキストを中心に最終確認を行いました。
「一般知識等科目スピードチェック講義」では、文章理解3問の攻略法が効果的で、それまでは不得意な分野でしたが、少しずつテクニックを習得し、2回の模試でそれを試し、最終的に本試験では無事に文章理解3問すべて得点することができました。
この3つの講義は追い込み時期の勉強の柱になり、それが結果に結びついたと感じております。

伊藤塾講師とのエピソード

上記3講座が柱になった都合上、坂本講師、丸山講師、森講師には特にお世話になったと勝手に(笑)思っています(Web受講なので)。
また、岡講師には優しさを、平林講師にはどのような思考で解答を導いていくかを、志水講師には人間として、法律家としての精神を教わったと、これまた勝手に思っています。Web受講でも、講師の皆さんの熱意が画面から伝わってくるので、いつも自然と本気モードで勉強できました。

最後に

合格はやはりスタートラインでしかないと思います。慢心せず、謙虚な気持ちと責任感を持って日々学び、冷静で熱い行政書士を目指したいと思います。
行政書士の資格はとても素敵な資格です。受験期間中は精神的、肉体的にとても厳しい状況になることもしばしばかと思いますが、この資格を目標にする方が初志貫徹できるよう祈っております。
私も合格した今の気持ちを忘れずに、キャリアの最後まで貫徹できるよう日々精進したいと思います。

受験勉強中の思い出

早起き特訓のレジュメ。

この3つのテキストが直前期の学習の柱になり、合格に結びつきました。