東 由美さん/57歳

 

【受験回数】4回
【受講講座】行政書士合格講座、行政書士中上級講座 上級者コース、夏期・直前対策講座 【合格年度の学習開始時期】2019年2月

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

1.私が行政書士を目指した理由

行政書士の勉強をはじめたきっかけは、宅建の取得後、民法の勉強が楽しくてという理由でした。平林講師の講義の中で行政書士の仕事の重要性、具体的な例をわかりやすく面白く教えていただくうちに、どんどん魅力を感じるようになり、講師の理想とする行政書士に近づきたいと思うようになりました。
また、並行して私は手話の勉強をしています。ろう者の方々の情報の保証はまだまだ足りなく、いろんな手続きに困っていると知りました。情報弱者の方の強い味方になりたいと思い目指すことにしました。
 

2.伊藤塾を活用した私の合格法

合格まで4年かかりました。遠回りなので参考になるかどうかわかりませんが、法律とは無縁の私のような人間でも講師を信じて頑張ればなんとかなるということをお伝えしたいと思います。
4年前、独学からはじまり、がむしゃらに時間だけを浪費。まったく雲をつかむような感覚しかなく、夏期講座で平林講師の600肢を受講した時、はじめから伊藤塾のお世話になるべきだったと気づきました。そこで2年目は平林講師の合格講座受講。3年目は、SNSの友人(合格者)の勧めもあり、平林講師のカウンセリングを利用させていただきました。最初は電話するのにとても勇気が必要でしたが、私のような地方の受講者でも丁寧親切に話を聞いてくださいました。4年目に無事合格できました。
 

3.私の合格のポイントと反省のポイント

上級テキストの講師が重要だとおっしゃった部分中心に。十分すぎる内容です。出勤時間が10時半だったので、朝に4時間ほど、休日は8時間ほど勉強しました。
直前期は、『新・必修項目115』を。行政法だけは肢別過去問をやることで本試験の出題の癖に慣れることができました。
そして超直前期は休みのたびに年度別過去問を本試験と同じく13時から16時まで。当日をイメージしながら新しい年から遡り5年分(志水講師のご指導)やりました。
残念だったのが、民法の上級テキストを最後にさらっと見るつもりだったのに、父の緊急入院という不測の事態が起き、できなかったことです。記述46「第三者のためにする契約」のページにしっかり講師の言葉「怪しい」と書いてありました。
 

4.伊藤塾の講師について教えてください

平林講師には本当にお世話になりました。制度趣旨など理解から入り暗記は後。講師の説明は楽しくイメージしやすい、そしてそうとしか思えなくなる魔法がかかっているようでした。また、カウンセリングでのご指導や温かい励ましによりモチベーションの維持ができました。
 

5.最後に

今、思えば、行政書士に合格するだけなら独学でも大丈夫な気もします。が、『合格後を考える』という言葉通り伊藤塾の指導は私のこれからの未来の扉を開けてくれました。感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

受験勉強中の思い出


左、初めて平林講師にお会いした時に書いていただいた言葉。
右、昨年不合格だったときからずっとこれを見ながら勉強しました。丸山講師の言葉。
中、公開模試の時にいただいた志水講師の言葉。