N.Sさん/61歳

 

【受験回数】4回
【受講講座】公開模擬試験、択一式厳選600肢スピードチェック講義

※プロフィールは、2019年度合格時点のものです。

 
61歳で合格しました。4回目の受験で合格出来ました。
小さい頃から法律家になりたいという夢があった。大学受験で目標の大学法学部に不合格になり、腐りながら大学生活を過ごした。就職をして忙しく働いたが、心の隅に法律家への想いがあった。57歳で早期退職をして、行政法中心に学びたく大学院に進学。その時から行政書士の受験を開始。覚悟を持って学習を開始。収入もなくなり背水の陣で受験したのが結果的に功を奏したのか、毎日勉強しても苦にはならなかった。それを支えたのは小さい頃からの想い法律家への憧れでした。
 
4回の受験を通じて、年2回伊藤塾の公開模試を受けました。自分の進捗状況を把握できたこと、そして模試の結果を見てモチベーションの維持につながった。2回目の公開模試の本番の試験結果は、法令5肢択一でほぼ一致しているのに驚きでした。記述は20点、3回目は12点、特に3回目が記述(択一)で164、記述で16点とれば合格でしたが12点しか取れず記述のアップが目標でした。3回目は伊藤塾記述対策を購入しましたが、2回しか繰り返すことが出来ず、キーワードを覚えることが出来ませんでした。4回目は独学でしたが、心掛けたことは直前期の暗記をどのようにするのか課題にして、伊藤塾択一式厳選600肢スピードチェック講義を受講して、繰り返すことを心掛けました。このことが法令5肢択一で難しいといわれた2019年度で108点、課題でした記述で38点を得ることが出来ました。総合218点で合格出来ました。
 
合格のポイントと課題ですが、年齢による記憶力の衰えをどう克服するかですが、基本を繰りかえすことがポイントだったと思います。直前期は、伊藤塾択一式厳選600肢スピードチェック講義で、肢別を繰り返すことが重要であると感じています。これが2回目、3回目で、出来ていたら早期に合格できたと思います。
 
伊藤塾択一式厳選600肢スピードチェック講義での坂本講師は、キーワードを教えて頂きました。記述対策では、キーワードをいかに記載できるかがポイントですので、合格の大きなポイントになったと思います。
 
最後に、合格へのポイントは、毎日の学習です。習慣にしてください。支えるのは、合格後の自分のなりたい姿を毎日イメージ出来るかだと思います。