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いま、司法書士というライセンスが注目されています。
社会情勢の変化にも対応し、安定した業務と収入が確保でき、自由な働き方で定年も無い司法書士の資格は在学中に取得可能な国家資格です。
在学中に合格すれば就活の際の選択肢も拡がり、将来への大きなアドバンテージになります。
本特集では、まだ司法書士について詳しくご存じない方に”司法書士”の魅力やメリットをたっぷりお伝えしていきます。

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1. 知っていますか?司法書士のこと

司法書士という資格の魅力
~司法書士は知恵をつかって人を助ける仕事です~

1.司法書士ライセンスが活躍する舞台


2.司法書士ライセンスがお金をもらってできる5つのメイン業務

司法書士の仕事内容と魅力

司法書士は登記だけではなく、企業法務、裁判業務、成年後見、憲法理念に基づく人権活動など、社会からの求めに応じてその役割を拡大しています。ここではそんな司法書士の仕事内容と魅力をお伝えいたします。


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2. 在学中に学習を始めるメリットとは?

これからの時代に、大学生が司法書士を目指すべき理由

メリット1:短期合格の可能性が飛躍的に上がる!

大学生という立場は、資格取得のための最適の環境といえます。その理由として、働きながら合格を目指す社会人に比べて可処分時間が多く、学習時間の融通をつけやすい点、また、周囲に同じ目標を持った仲間をつくりやすいという点が挙げられます。実際、これらの環境を活かした先輩たちは、在学中に、卒業後すぐに短期合格を果たしています。

メリット2:卒業後のライフプランが変わります

「周りが就職活動をする中、自分だけ取り残されないだろうか…」と不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし司法書士という難関国家資格は、就職活動において、その開始時期の遅れを補って余りあるほどの強力な武器となります。経団連が2014年に調査した資料によると、企業が新卒社員に求める能力として、“コミュニケーション能力”“主体性”“チャレンジ精神”が上位を占めます。時代の流れが早く不透明な時代において、先が見えない時代でも、自らの主体的な意思で皆を巻き込みながら道を創っていくことができる人材が求められているのでしょう。司法書士試験受験期間中は、その過程自体がこれらの能力が必要とされ養成している活動です。
そして、司法書士試験合格後は司法書士として事務所に勤務するもよし、一般企業に就職するもよし、その後独立開業するもよしです。

【特別対談】司法書士合格者による 在学中に合格する秘訣とメリット

司法書士試験の合格者は働きながら勉強している方が多いのですが、大学在学中に学習を始めて大学在学中に合格される方もいらっしゃいます。
今回は法律学習未経験の経済学部に在籍し4年生で合格された中山さん、法学部に在籍し、3年生で合格された田代さんに、在学中に学習するメリット、在学中に合格することのメリットを、対談形式でお話いただきました。
座談会の全文はこちら

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3. 成功した先輩司法書士からのメッセージ

髙谷 梨妃さん

合格後、半年で独立開業

2019年度、大学卒業年度に司法書士試験合格し、この春に地元青森で独立開業しました。合格してからの新人研修、配属研修など、実務を学んでいくにつれて責任の大きさについて実感し「私なんかに務まる仕事なのか」と不安もありましたが、そのぶん真剣に業務に取り組むことができています。「司法書士試験は実務家登用試験、今勉強していることがそのまま実務で使える」という講師の言葉を日々実感しています。

入門講座をすべてWeb視聴だけで受講し、受験1回目で合格

山村講師の記述対策は、全くの初学者である私にも理解しやすく、徐々に実力が伸びるのを感じることができました。実力が伸びると、記述式の問題を解くのが楽しいと思えるようになり、毎日休まず記述式の学習を続けられました。また、苦手意識があった択一式は、講師から暗記が必要だと言われたり自分で大事だと思った図や表などをコピーしたり、切り取ったものをトイレや脱衣所の壁、間接照明など、家中の目につくところに貼り付けて、ふとした瞬間にも記憶できるようにした勉強法が役に立ちました。

 
近藤 聖也さん

大学在学中に1回目で合格

私は1回の受験で大学在学中に司法書士試験に合格することができました。受験のきっかけは、変化に対応できる人生の保険として最適な資格だと思ったからです。またこの資格を取得するなら大学在学中が最適だと考えました。

司法書士試験合格で拡がる将来の選択

卒業後の進路はすぐに司法書士として働くのではなく民間企業への就職を考え、第一志望の企業に内定をいただきました。RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)という自動化ツール関連の企業です。
受験時代、「士業は将来的にAIに代替されるからオワコンだ!」という話を散々聞いて来ました。しかし、士業は単なる書類作成屋ではなく、経営の相談や課題解決など法律のプロとしてコンサルティングにも対応できる立場であるべきだと考えました。そのヒントが“単純な作業をテクノロジーの力で代替する”ことです。全国の士業がRPAを導入すれば、典型業務以上に、プラスαの付加価値で勝負できるので価値提供の範囲が広がると考えています。結果として士業全体の所得も上がり、稼げる職業として受験者が増加することを願っています。まだまだ課題のある世界ですが、納得感のある選択ができたと思います。

4. 在学中に合格を果たした先輩の“今”?

大学生活との両立、周囲との葛藤、精神面のコントロール・・・など、大学在学中から学習を開始し短期合格された先輩合格たちの“いま”をお伝えします。
それぞれの合格者が、自分の思いにしたがってそれぞれの人生を歩んでいます。

在学中に合格を果たした先輩たちの”いま”の仕事

大学卒業後すぐに司法書士業界へ飛び込み早9年。
自分が最良と思うとおりに仕事ができるのが専門職ゆえだと感じています。

三井 由利先生 神奈川県・司法書士法人勤務

2005年司法書士試験合格。神奈川県内の司法書士事務所に勤務。
仕事を依頼されるときは、「司法書士としての自分を信頼してくださっての依頼」と受け止め、依頼者の期待に添えるよう、責任感をもって仕事に取り組む。「この人に頼んでよかった」と思ってもらえるような司法書士になるべく、日々業務に励んでいる。

ゆっくり人間関係を築き、自由に働ける専門職

大学卒業後すぐに司法書士業界へ飛び込み、早9年が経とうとしています。現在、司法書士法人の社員として勤務しておりますが、環境に恵まれ、営業・受託から終了まで、自由に仕事をさせてもらっています。
9年もあれば、不動産登記、商業登記、裁判業務、成年後見業務と、試行錯誤しながらもそれなりに経験を積んできました。「これ」といった専門分野に特化することも1つの強みですが、もともと、いろいろなことに対応できる司法書士でいたいと思っていたので、今後も制限をかけず、少しずつできることを増やしていきたいと考えています。
最近は、相続に関連する業務が多くなっている気がします。登記はもちろんですが、遺言、遺産分割、遺留分に関すること、相続人が存在しない場合の手続きなど相談を受けることが多くなり、事務所ではなくお客様のお宅に伺うこともよくあります。登記業務であれば事務的に手続きをすることも可能ですが、時間をかけてゆっくりとお客様とお話をしながら、できるだけ丁寧に説明をし、少しずつ関係を作りながら手続きも進めていく。そんな仕事の仕方に心地よさを感じています。

最良の仕事をして、感謝される喜び

私は、司法書士になったときに、「この人に頼んでよかった」と思ってもらえる仕事をしたいと宣言しました。実際のお客様の評価はいかほどかと思いますが、何を求められているのか、自分の「使命」を意識しながら、自分が最良と思うとおりに仕事をできるのも、専門職ゆえだと感じています。
また、9年の間にたくさんの仲間ができました。私は、司法書士会の新人研修委員や、青年会の活動にも参加してきました。そこには、自分の仕事のことだけではなく、司法書士制度を発展させ、依頼者の権利に資するため、常に考え、活動し続ける意識の高い人たちが集まっています。仲間から刺激を受けることが、自分の仕事の姿勢にも影響していると思います。これから増える後輩にも熱い志を持ってもらいたいし、司法書士として一緒に生きていきたいと思っています。

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2009年司法書士試験合格。2010年、東京都内の司法書士法人に入所し、事務所に勤務する司法書士として働く。在学中は法律を使う仕事に憧れ、弁護士を目指したこともあったが、司法書士の「独立開業のしやすさ」「登記業務は平和産業」「理念・信念をもって仕事をしている人の姿」に憧れ、司法書士を目指す。在学中に合格し、卒業後は不動産登記、商業登記、相続業務、渉外登記等、様々な業務に司法書士として携わる。
 
 
「誰がやっても同じ」などない
受験時代は正直わけもわからずにひたすら試験に出題される内容を覚えていました。そのため、例えば「なぜ会社を設立するのか?」「なぜ合併するのか?」などは全く理解できずにいました。しかし現在、税理士、公認会計士の方と一緒に仕事をする機会が多くなり、受験時代に抱えていた「なぜ?」が解消されてきました。
例えば、会社を設立することで税金上のメリットが得られる、合併をすることにより経営効率の向上を図ることができる、などです。大学在学中にはわからなかった「なぜ?」を知ることで社会のことがよりはっきりと見えてきたとともに自分の仕事にやりがいを持てるようになりました。
また、巷でよく言われている「登記は誰がやっても同じ」という言葉は、必ずしも正確ではないことが分かりました。確かに司法書士が提案する余地がなくお客様があらかじめ決めた事項に基づき登記をした結果は誰がやっても同じになります。しかし、 例えば、お客様からどのような趣旨でどのような会社を作りたいかを聞いた上でこちらから提案をすることができる場合であれば、できあがった会社は誰がやっても同じにはなりません。
ここに司法書士の面白さを感じています。

 
 
社会人1年目から戦力として認められる
業種にかかわらず新卒1年目は、一般にその業界について素人であり、教えてもらうことばかりです。直接お客様に教えてと言われることはあっても上司や先輩から仕事について教えてくれと言われることは少ないかと思います。
しかし、 在学中に試験に合格し、新卒1年目から司法書士業務に携わることだできた場合、上司や先輩から資格者として意見を聞きたいと言われることもしばしばありました。 特に多かったのが法律改正前に合格した先輩から、私が勉強した改正後の法律について教えてくれといわれるケースで、少しでも事務所の戦力になっていると実感を持つことができました。
司法書士試験は実務に直結した試験なので、合格した時点である程度、仕事を遂行するために必要な知識が得られるようになっています。 経験は少なくても、早いうちから戦力として認められやすいので、在学中に合格したメリットはとても大きかった と思っています。


 
2009年大阪大学在学中に司法書士試験に合格。合格後2年間、司法書士事務所での勤務を経て、2012年島田司法書士事務所を開業。
現在は3名で運営しており、不動産登記・法人登記を中心に様々な案件を受任し、若手司法書士として成年後見分野にも力を入れている。
 
 
 個人・企業ともに対応し、幅広く働ける法律専門職
成年後見業務に携わる際には、財産管理、契約行為の代理という「業務」としての側面はもちろんのこと、私が就任したことでその方の人生に少しでも安心を与えることができるように、一緒に入所施設を探したり、日常会話を楽しんだり、事情があって日々の面倒を見ることのできないご家族との橋渡しになったりなど、人と人との業務だということを強く意識して取り組んでいます。「先生に就いてもらって本当によかった。ありがとう」といわれた時にはとても感動します。
また、 近年企業法務の分野でも法律家としての役割がとても期待されています 。最初、不動産登記のご依頼を頂いた会社の方と、依頼を進めていく中で色々なお話をしていくと、その他の契約に関することや不動産に関する手続など、会社の法務部がないこともあり、手探りな状態で進めていらっしゃることが分かりました。現在は私が法務部の代わりとなって、様々なアドバイスをさせていただいています。
 
 
  誰かの「困った」を「安心」に変える
「困ったときにはあの先生に相談しよう。」と、市民の方や、企業の方のハブ的役割を担うことができる といいなと思っていますし、司法書士は身近な法律家だからこそ、それができる資格です。手続き的な仕事が多いと思われるかもしれませんが、人と人との仕事という面が非常に色濃い仕事です。一生のお付き合いができるように、一つずつ心を込めて依頼にあたっています。
 
 
これから司法書士を目指そうとする方へ
皆さんが司法書士を目指そうと思ったきっかけは何でしょうか?
「人のためになる仕事がしたい」
「専門的な仕事がしたい」
など、様々な理由があると思います。
皆さんが司法書士になった際にはその志が実現できることはもちろんのこと、ご自身が想像していた以上に、市民の方に必要とされていることをひしひしと肌で感じることになります。依頼者と一生のお付き合いができる、素晴らしい仕事です。
私も大学生の時に司法書士を目指し、卒業後すぐに司法書士業界に身をおきましたが、日々信頼されるやりがいと感謝されるありがたみを感じ、早く司法書士人生のスタートを切れてよかったと思っています。受験勉強が辛いときもあるかと思いますが、その先に待つ依頼者の笑顔のためにがんばってください。


 
2009年司法書士試験合格。2010年同志社大学法学部卒業。司法書士事務所での勤務を経て、2013年に伊藤塾の仲間と独立。あべの司法書士事務所代表。若くして独立し、独立後間もないながらも様々な取引先をもつ。好奇心旺盛に業務に取り組み、自らの活躍の幅を広げている。
 
 
「弁護士にも不可能だといわれていた案件でした。相談してみてよかったです。」と仰って頂けたことが、大変嬉しく、印象に残っています。
まずは、法学部に入学したこともあり、漠然と法律に関わる仕事をしたいと考えていました。 そこで注目した職業が、弁護士と司法書士でした。当時は大学の一回生でしたので、在学中の資格取得が十分に可能である点、資格取得後すぐに独立開業することもできる点が非常に魅力的に感じ、伊藤塾で司法書士の勉強を開始しました。
入塾後は、試験科目の法律を勉強していくなかで、司法書士の仕事を少しづつ理解していきました。また、伊藤塾出身の先輩合格者の方のインタビューを読んだり、直接お話を伺ったりする中で司法書士の仕事をより具体的にイメージしていきました。
私が受験時代にイメージしていた将来の仕事は、自分の独立した事務所で、担保実務をはじめとする金融機関の業務をサポートするというものでした。その点に関して、現在の自分の仕事内容と大きな違いはありません。ただ、求められるサービスは非常に高度ですから、それを完璧に応えられるまでには、まだまだ努力が必要と感じています。
 
 
独立して数年。様々な案件に対応する。
銀行など金融機関の方からも、まだまだ小さな取引ですが、様々なご相談をいただきます。債権を回収する上で不可欠な登記案件を処理した際に、金融機関の方から、「弁護士にも不可能だといわれていた案件でした。相談してみてよかったです。」とおっしゃっていただけたことが、大変嬉しく、印象に残っています。
司法書士の仕事は非常に面白いです。不動産登記、商業登記業務に加えて、様々な案件を担当することができます。そして、業務を遂行していくなかで、たくさんの方々と関わることができます。
知的好奇心旺盛な方に、是非チャレンジして欲しいです。
 

 

 
2006年司法書士試験合格。「ほぼ人力」で宅配することでCO2排出を抑え、さまざまな工夫で宅配コストの削減に取り組む気鋭のベンチャー宅配会社、株式会社エコ配勤務。現在、千代田区、台東区、文京区、荒川区の総責任者としてマネジメント全般を行う。集配の管理・効率化、顧客の開拓・フォロー、労務管理、売上・人件費管理等を部下であるエリアマネージャー、店舗の責任者と共に行い収益改善に努めている。
 
 
司法書士資格が今の仕事につながるきっかけ
現在の仕事では、司法書士というライセンスを直接生かすこともなければ、司法書士試験で培った法律知識等を生かす機会も少ないのが実態です。
しかし、私の人生にとって、司法書士試験というのは非常に重要なことでした。
合格後、最初に物流不動産を扱うファンド会社に就職し、不動産の開発営業を経て、現在のエコ配に転職したのですが、実は新卒で入社した会社のメンバーが多数在籍し、社長も一緒だったりします。
司法書士を目指そうと思った大学生時代、受験時代、そして合格後、いまのような環境、立場で働いているとは想像していませんでした。しかし、働いていくなかで自分はこうなりたいというのが、徐々に明確になっていったのも事実です。まぁ、3年後には違うことを言っているかもしれませんが…。 私にとって司法書士試験とは色々と考えるきっかけや、成長するきっかけを与えてくれたものだと思っております。
 
 
民間就職or資格取得?より、両方視野に入れていみる
司法書士試験を目指した時、初めて将来について考えました。受験中は漠然と将来への不安を感じていたのです。合格後、より具体的な就職という形で将来を考え、司法書士にはならないという選択をしました。転職の際にも、将来自分のなりたい姿、やりたいことを想像し選択しました。その際に、司法書士も選択の一つとして考えており、実は司法書士の団体が主催する開業フォーラムに行ったこともありました。しかし、今の選択をしました。
今後、 学生の皆様は様々な選択を行っていくことになると思います。何が正解で何が不正解ということはないと思いますが、その選択肢の一つとして司法書士という資格は非常に魅力的なモノだと思います
当然、その資格があればそれだけで食べていくこともできるでしょうし、私の様に就職の際に大きな武器となります。しかし、資格を目指す、勉強する、合格する過程で様々なことを考え、経験できることが最大の魅力であると感じています。
「どうせ後悔するなら、やらずに後悔するより、やって後悔したほうがいい」と昔言われたことがあります。、もし、司法書士という資格に興味があれば、是非チャレンジしてください。将来、何らかの形で一緒に仕事できることを楽しみにしております。
 

5. 在学中合格者の実態って実際どうなの?

授業もあるし、サークルもあるし、バイトもある…。大学生といったって、結構忙しいんだよね。
ただ、将来のことは、やっぱり気になる…。
大学生の皆さんにとって、これが本音の部分ではないでしょうか。
ここでは、大学在学中に合格を果たした2名の合格者が、実際に大学生の生活と受験勉強をどのように両立させていたかをご紹介します。
在学中合格者は、意外と柔軟に大学生活もenjoy!しています。

伊藤塾のカリキュラムを活用することで、大学生活を送りながら勉強のリズムを組み立てることができました。

我妻 龍佑さん 大阪大学在学中合格

勉強を始めようと思ったのは大学1年生の夏休みでした。大学生になり自由に使える時間が格段に増え、漠然とアルバイトなどをしながら過ごしていたのですが、最後の学生生活ということもあり何か勉強の面でも目標を持ちたいと思ったことが司法書士試験を目指したきっかけです。
今後は、人々と法律家をつなぐ法律家を目指し、司法へのアクセス・利便性の向上に貢献したいと思っています。同じ教室で講義を受けた社会人の方々のお話を聴いたことで、勉強だけできる環境がいかに貴重か気づかされました。
司法書士の勉強をしてみようと考えている学生の方、大学生は絶好のタイミングです。長いように思える大学生活も有限、挑戦するタイミングは思い立ったときです。

Campus Life & Study

勉強とそれ以外のこととのメリハリについてですが、例えばいっしょに勉強していた友達と毎日食事をとり話す時間をとるようにしていました。ロースクール、公務員等それぞれまったく同じ試験ではなかったため、勉強の話でも司法書士試験の危機感や焦りからは離れて、友達の興味深い話が聞けました。あまりに遠出をすると逆に罪悪感を覚えるため、直前期を除いて家でできるオーケストラ活動のための楽器練習等をして気分転換しました。どちらについても、基本的な生活リズムを崩さないようにあまり長い時間を割きすぎなかったことが一番の気分転換につながったように思います。

友人と緑地公園でバーベーキューをしたときの一コマ

通った大阪梅田校の教室と福満講師

通った大阪梅田校の教室と福満講師

夏休みの間に長期で実家に帰っていたためしばらくライブクラスに出席できなかった後、久しぶりに伊藤塾に行ったとき、「心配しました」と声をかけてくださったことを覚えています。そもそもこの試験をやりきることができたのも、福満講師が凄まじい熱意をもって接してくださったおかげだと思います。

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私が司法書士試験を受験しようと決めたのは、大学1年生の冬休み でした。
自分が将来どういう職業に就きたいか考えたときに、やはり法律を使って人の役に立ちたいという思いがあり、また、在学中に何か資格をとりたいという気持ちもありました。
司法書士の資格は在学中の合格も可能な法律資格だということを知り、挑戦しがいがあると感じ、受験を決めました。
周りの友達が遊んでいるのをみて、自分も遊びたくなったり、勉強をやめてしまいたくなったりする時が少なからずあると思います。ただ、そこをぐっとこらえて合格したときの達成感は、普通の大学生活ではなかなか得ることのできない特別なものです。
ぜひ在学中に合格を果たしてこの達成感を味わい、応援してくれた友達とともにその後の大学生活をより楽しいものにしていってもらえればと思います。
 
合格者の1週間のスケジュール(伊藤貴哉さん 学習開始時)
 
 

 

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6. よくある疑問にお答えします!~Q&Aコーナー~

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法学部出身の合格者でも、「法学部に通っていたけれど、勉強を始めたばかりの頃は法律初学者だった」という方が圧倒的に多いです。これは、大学の講義が必ずしも試験の合格に直結していないためと思われます。よって、これまで大学の法学部等で法律を学んだことがあるかいなかは、合格を左右するほど大きな差ではないと考えてよいと思います。
勉強を開始する多くの方は、法律のことはまだよく分からないけれど、「法律を使った仕事がしてみたい」とか、「大学時代の勉強の成果を形に残したい」といった目標をもって勉強を始めています。
そして、学生の時は社会人に比べて勉強時間を確保しやすいことが多く、一発合格や短期合格者できる可能性が大きいので、チャレンジするなら学生の時が圧倒的に有利です。
以上より、基礎から丁寧に勉強をしていけば、法学部でなくても、法律の学習経験がない初学者でも、在学中に合格することは十分に可能であると考えます。

司法試験に合格して就くことができる資格の中で、司法書士に一番近いのは弁護士です。
法律的には、司法書士の仕事の中で弁護士に出来ないものはありません。
しかし、登記や成年後見など司法書士のほうが専門性が高く、棲み分けされているのが現在の実態です。
また、弁護士は裁判・和解など紛争型業務がメインなのに対し、司法書士は本人の手続きを支援し、紛争を未然に防止するといった紛争予防型業務がメインです。これが「司法書士は平和産業」と言われるゆえんです。そして、社会の法律家に対する最も大きな要請は、紛争の解決ではなく紛争の予防だと言われています。

司法書士を目指す方は一度社会に出て、それから勉強を始めることが多いため、平均合格年齢が30歳を越えます。大学4年生のときに合格してもまだ22歳程度のため、多くの司法書士事務所を候補に就職活動ができます。
また、若い司法書士試験合格者を求めるのは司法書士事務所に限らず、民間企業への就職も有利に運ぶことができます。「学生時代から目標を立て、それに向けて努力し、結果を出す」という経験と専門知識が高く評価されるため、合格後は他の学生より一歩も二歩も抜きん出たアピールができるでしょう。

司法書士は独立開業もできる法律資格です。まさに「手に職」の仕事といえるでしょう。
女性の場合、出産や育児の間は仕事を休み、子どもが手を離れてから司法書士として仕事に復帰するという方も多くいます。会社員とは異なり、ライフプランの選択に幅があります。
司法書士制度が始まってから140年超。登記制度は日本の歴史に長く根付いているため、司法書士の業務がなくなることは考えにくいといえます。また、幅広い業務へのチャレンジが認められているため、年齢に関係なく、自由に働くことができます。

7. これから司法書士の勉強を始める方にオススメの講座

司法書士入門講座

法律学習経験が全くない方が、一回の受験で合格するための、初心者用の講座です。
伊藤塾「司法書士入門講座」の特長は、確かな合格実績に裏づけされた方法論を用いた講義、学習を継続できる学習サポートシステム、質問・カウンセリング制度の充実、毎年改訂される評判のテキストです。