全国で活躍する 伊藤塾入門講座出身 司法書士実務家の声

1.専門職としての“やりがい”

自分の判断が依頼者の人生を大きく左右する責任を実感しながら、直接感謝される喜びとやりがいのある毎日を送ることができること、努力が比較的報酬に反映されやすいため、自分のやる気次第で安定した収入を得られること―これは司法書士の魅力と言っていいでしょう。
 
司法書士・行政書士すがわら法務事務所 代表 中西 博之先生


司法書士になって良かったと実感するのは、お客様や社会の役に立っていると思えた時です。例えば、ごく身近な例であれば、お客様のわからないことについて的確にお応えし、安心していただけた時です。また、不動産関係であれば取引の安全、会社関係であればコンプライアンスの強化、債務整理であれば債務者の救済というように、自分の仕事が大きな視点で見て、何かしら社会に対して貢献をしているのだろうな、と思うような時も、そうです。これらとは少し次元の違う話ですが、困難な仕事や複雑な案件をこなした時にも個人的にとても大きな達成感を味わうことができます。

2.自分らしく自由に生きる独立開業できる資格

司法書士は、合格後、即開業できる資格です。司法書士は実務家登用試験である性質上、試験でも実務に直結した内容が多く出題されます。伊藤塾で合格を果たした先輩も、合格後、即開業して活躍されている方が少なくありません。
 
NSリーガル司法書士事務所 代表 皆川 雅俊先生


司法書士試験の本質は努力家を登用する試験だと思います。また、年齢制限も国籍による制限もない真に自由な試験です。簡単に合格できる試験ではありません。なぜかというと、司法書士が扱う登記業務や、裁判業務というのは、やり方を間違えると大きな損害になりかねない業務だからです。その分、やりがいという点では他のどの仕事よりも面白いと思います。今は、私が受験時代に思い描いていた「依頼者に寄り添う伴走者的な司法書士」になるという夢が、独立して叶いつつあります。私自身はこの仕事を転職だと思っていますし、趣味は仕事と断言してもいいです。

3.定年なし!一生続けられる資格

司法書士に定年はありません。あなたの意志と体力と努力次第で、いつまでも続けられることができます。60歳以上で活躍している実務家の方が多く、生涯現役でいられることも司法書士の大きな特長のひとつです。
 
司法書士法人A.Iグローバル 代表社員/採用担当 西山善行先生


資格試験に合格した後からがスタートであり、そこからともに成長していくという考え方で、私たちは新しい仲間を迎え入れ、日々業務に取り組んでおります。私たちは、過去の経歴よりも、私たちとともに将来のビジョンを共有できるかという点を重視して採用活動を行っております。年齢は全く関係ありません。50歳近くで司法書士試験に合格され入社していただいたケースもあります。過去の経歴を並べるのではなく、ご自身の経験を活かしたライフプランが描けていて、なおかつ謙虚な方であればご高齢の方でも大歓迎です。

西山様

4.思い立ったときがチャンス!社会人が経験を活かせる資格

司法書士試験は学歴・年齢・性別等に関係なく、誰でも受験できます。この3年間の合格者の平均年齢が36歳と、社会に出てから受験をしている方が多いことが特徴です。何歳からでもチャレンジができ、人生で次のステージを目指すこともできます。
 
司法書士・行政書士いがり綜合事務所 代表 猪狩 佳亮先生


合格後は、司法書士事務所で半年~3年ほど補助者として働き、その後開業するというのが一般的ですが、私は合格していきなり開業をしました。知識も経験も経営能力もすべて未熟であり、「開業して本当に大丈夫なのか?」と悩んだ時期もありました。しかし、これまでの企業法務の経験を活かせる部分も多いであろうこと、企業法務の分野だと修行を積める事務所もあまり無かったことから、「だったら、新しい司法書士像を自分で作ってしまえ」と思い、思い切って開業してしまいました。

5.女性にもオススメ!家庭や育児と両立できる資格

現代社会において、さまざまな法整備が進んできているものの、まだまだ、出産・育児などで仕事を中断してしまうとなかなか職場に復帰しにくいのが実情です。司法書士は、一旦仕事を離れても復帰しやすい職業です。多くの女性司法書士の先生がそのことを証明してくれています。家庭や育児との両立をしながら働くことができる司法書士は、女性にとっても一生涯続けられる職業です。
 
すずらん司法書士事務所 代表 櫻井 美津子先生


まだ小さな二人の男の子を、女手ひとつで育てていく。子ども達との未来を考えたときに、母として自分は変わって行かなければならないと強く思いました。「子ども達に寂しい思いは絶対にさせたくない。」「せめて、『おかえり』くらいは、言ってあげられる。」そんな環境を子ども達に用意してあげたいと思い、自宅や、自宅近くで開業することができる仕事を選択することにしました。学歴や年齢を問わず受験することができ、また、助けを必要とする方の役に立つことができるというところに大きな魅力を感じ、司法書士を目指しました。

【特集】「現役司法書士と合格者 子育てママたちの仕事と受験の座談会」

小さいお子様をお持ちの方や、育児をしながら司法書士試験を受験している方は少なくありません。勉強環境の維持もたいへんですが、合格後の就職活動や働き方にも不安を抱えている方がいらっしゃいます。
今回、育児と両立して見事司法書士試験に合格されたママに、実際に司法書士事務所を訪問していただき、そこで働く司法書士ママとの座談会を実施いたしました。

6.求人多数!求められるのは依頼者のニーズをつかみ、解決する力

司法書士のメイン業務である登記申請業務は、土地・企業のある場所には必ず発生します。そのため、全国で一定のニーズが継続的に存在しており、かつ、これらの手続きやさまざまなアドバイスをすることが司法書士に求められています。
 
司法書士法人山田合同事務所 採用担当者 栗山葉子様


司法書士は単に法律的な知識を使って手続きを行うだけではなく、沢山のお客様とお会いする職業です。ですから採用したくなる人は、次のような方です。
①お客様の話をきくことができ、しっかりコミュニケーションを取る力のある方
②明るくはきはきと、わかりやすい言葉で簡潔に物事を伝えられる人
③お客様のニーズをつかみ、形にできるバイタリティのある方
④真面目で、業務に真摯に取り組んでいただける方当事務所の理念である「顧客第一主義」を実現するためにも、お客様のニーズをしっかり聞いて、そのニーズを形にできる力が必要です。

栗山様

伊藤塾の短期合格法を詰め込んだ、「司法書士入門講座」

伊藤塾の司法書士入門講座は、法律学習経験がない方でも1年で合格できるよう、 受講生一人ひとりの「合格力」を育成します。
「司法書士入門講座」はこちら LinkIcon